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テイルズ原作を踏まえたIF展開が面白いレイズくんを初心者向けに解説したい

Q.テイルズオブザレイズってどんな話?

A.テイルズオブグランドオーダー(主人公とヒロインの故郷が唐突に滅んだので助けを求めたら、世界が同じように滅びかけてることを知らされたので、テイルズ歴代キャラをこの世界に召喚して、一緒に世界を救うお話)

 この度自分が大好きなアプリゲーム「テイルズオブザレイズ」がメインシナリオ4部突入したのでCMが作られたんですが、これがめちゃくちゃ出来良いじゃん……って既存プレイヤーとしても唸った出来なので、ぜひ見てほしい。

 とりあえず上のCM見てもらえればザレイズってゲームの特徴が一発で分かるし、狙ってるターゲットも分かりやすい。プロモーションとしてめっちゃ的確なのが個人的にも高評価……。

 ちなみにレイズのIF展開やクロスオーバーを生かした展開はこの他にも多数存在し、

・ネレイドの憑依から解放され、メルディと母子として語り合い、セクシーな水着姿を披露するシゼル

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・この世界でも救済を行う道を探るが、カイルに敗北を喫し、諦めないながらもサイモンに「奴らは手強いぞ」と語りかけるエルレイン様(水着姿)

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・白化が進行しなくなったため、クンツァイトやシングやヒスイ達と戦えるようになり、フローラと語り合ったクリード様とお昼寝をしたり、ヒスイとナイトプールでイチャイチャするリチア

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(ちなみにこのイベントだとみんなの水着姿が見れたりする)

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・ヴィクトルやルドガーと共にエルを守るために骸殻に変身し、「マター・デストラクト」を秘奥義で使うユリウス

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・作中組織の「救世軍」に所属する中で信派が生まれ「救世軍バルバトス派」という派閥が誕生し、慕われるようになった中でカイルと出会い、CMでも聞ける「俺のような英雄になれ」という名言を放つバルバトス

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 シナリオ担当者が頭抱えながらテイルズ楽しんでるなこれ!?展開が目白押し。とはいえこのIF展開には、ちゃんとどれも理由があります。CMの台詞もそうなんだけど、「原作」からの「IF」をものすごく丁寧に描いているので、受け入れられるかはその人次第とはいえ、「あったかもしれない展開」を描いてくれるのが面白いんだこれ。

 ちなみに私がレイズで好きなところは原作で「あったかもしれない展開」をこの世界独自の力技でどうにかしてくれるところで、「不幸だったキャラを幸せに!」とかじゃないのがいい。「結果的に不幸にならなくて済んだ」キャラはいるけど「みんな幸せ」な訳じゃないしね。

 さらに、テイルズシリーズの魅力であるアクションについてもリニアモーション・バトルシステム(LMBS)がスマホ向けに再現され、いつでもどこでも手軽にテイルズの戦闘を楽しむことが出来る。上のボスキャラ達もみんな使えるよ!魔鏡技(原作で言うところの秘奥義)もカッコいいのからネタまで幅広いので、ぜひいなックスさん魔鏡技集動画を見て欲しい。

 ソーシャルゲームといえばもはや欠かせなくなったコラボ企画も色々やっていて、コラボキャラはどの子も大体強い。アイドルマスターからスターオーシャンアナムネシス、ソードアート・オンラインはては銀魂や.hackといった他作品のキャラたちが、テイルズの戦闘で暴れまわる姿は、多分レイズでしか見られないので必見。レディアントハウる!

 さてここまでレイズの魅力を語ってきたので、一個でも刺さったらぜひ始めてほしい……と言いたいところなんだが、このゲーム、割と人を選ぶポイントが序盤からあるので、布教するにもちょっと困るとかいうゲームだったりする。

 理由は大きく分けて2つ。

①原作ネタバレが容赦ないので、テイルズをまだやったことがない/やってるけどやってない作品のネタバレを見たくない人にはおすすめできない。

②専門用語/独自設定がかなり多いので、シナリオ序盤で混乱する初心者の人が多い。

 ①に関してはここまでの説明で察している人も多いと思うが、ネタバレ注意という概念を放り投げているとしか思えないくらいには、原作設定がガンガンシナリオの要素にも入ってくる。たとえ原作ラスボスの背景だろうと主人公の秘密だろうとヒロインの正体だろうとシナリオの終盤で明かされる事実だろうと、「みんなはテイルズ全作品当然やってるから知ってるよね!」という謎の信頼の元、ストーリーやイベントやキャラクター説明で解説してくれる。そこまで話していいの!?ってレベルで

 もっとも、基本的に出てくる原作設定/ワードについては、作中でキャラが解説してくれるので、「この作品やってないから、今キャラたちが何をしているのか分からない」にはならないので安心して欲しい。原作を知っているとニヤッとする要素は多いけれども、必須と言うレベルでは無いので、知らない人でも(よく分かんないけど多分そういうことなんだろうか……)で楽しめる。検索すると「このキャラが気になったから手を付けてないこのシリーズやろう!」って人もかなり見かけるので、そういう意味でもきっかけになります。ちなみに私はベリルが気になった結果Hを買い、絶賛プレイ中だったりする。序盤のヒスイがマジで怖い。でも回復ありがとうございます……。

 そんな訳で前置きが長くなったが、②の専門用語/独自設定で躓いた人、あるいはザレイズを始めようとしている人向けに、ざっくりとした用語の説明とキャラの解説をしたい。これで興味を持ってもらえたりすると幸いです。ちなみに用語は実はゲーム内に用語集があるし、シナリオ中でも確認できるので、そこから一部引用してます。じゃあこの説明もういらないんじゃ……?と思いきや、1部しかやってなくても現4部段階でのネタバレまで載っているので、初心者にはとんでもない混乱の元だったりするんだ。なお下記では一部意図的に隠している情報もあります。

○用語説明(レイズネタバレ基本なし)

①地名・国名

・ティル・ナ・ノーグ

イクスたちが暮らす世界の名称。(用語集より)

 広い海と島々で構成された世界の名前。地球みたいなものだと思えばいい。国は一つしか現存していないので、セールンド王国が実質的にこの世界を統治している。ごく一部しか知らないが、実はこの世界が滅びの危機に瀕しているため、セールンドはそれを回避するために様々な対策を打ち出している。

・セールンド

ティル・ナ・ノーグに現存する唯一の国。デミトリアス王が治めている。(用語集より)

 ティル・ナ・ノーグの一番大きな島に位置する国。国王はデミトリアス、宰相はゲフィオン。かつて存在した国との間に大きな戦争があり、その際にさまざまな兵器が作られ、魔鏡技術も研究された。オーデンセ出身の鏡士はここで働くことも多い。

・オーデンセ

 イクスとミリーナの故郷の島の名前。島の名前がそのまんま村の名前なので、ちょっと混乱する。多くの鏡士を輩出してきた島であり、鏡士の血筋を引く人が住んでいたが物語開始時に壊滅。生き残りはイクスとミリーナだけとされている。

②鏡士・魔鏡関連

・魔鏡

鏡士が持つ特殊な鏡。この鏡を通して魔鏡術を発動できる。(用語集より)

・鏡士

魔鏡を用いる術の使い手。魔鏡術は大きく「創造」「想像」「融合」の三種に分類され、得意とする性質は血統に由来することが多い。オーデンセが出自といわれており、この地は多くの鏡士を輩出し、ティル・ナ・ノーグの発展に貢献してきた。(用語集より)

 魔鏡が魔法の杖、鏡士が血統による得手不得手のある魔法使いと考えると一番分かりやすい。イクスの左手首にあるのと、ミリーナの髪留めが魔鏡。魔鏡を用いた術が魔鏡術と呼ばれる。鏡士は多様な魔鏡術を使うことが出来るが、術を使うためには「キラル分子」と呼ばれるエネルギーが必要である。
 ちなみに鏡士は一応少人数だがセールンドにいたりもする。じゃあ何でイクスとミリーナがわざわざ冒険する必要があるかって?メインシナリオ1部を読んでください。

・キラル分子

ティル・ナ・ノーグに存在するエネルギー粒子。魔鏡術の源でもあり、アニマから作られる。(用語集より)

・アニマ

万物に宿る魂のようなもので、根源の力ともいわれる。(用語集より)

 魔鏡術を使うためにはキラル分子が欠かせず、キラル分子はアニマから作られる。しかし、物語開始時からティル・ナ・ノーグはアニマ不足に陥っており、それが原因でキラル分子も欠如している。そのため、アイギスが破壊されても直すことが難しくなっている。

・アイギス

ティル・ナ・ノーグの滅びを食い止めるためにセールンドの王立研究所が作り出した盾。世界全体を覆い、アニマの流出を防いでいる。(用語集より)

・アイギス計画

アイギスによって世界の滅亡を防ぐ計画。アイギスが破壊されたため、イクスたちは異世界の大陸を具現化し、そのアニマを供給して修復することとなった。(用語集より)

 序盤でイクスたちの村(オーデンセ島)が滅んだのは、このアイギスが破壊された破片が降り注いだのが原因。
 ティル・ナ・ノーグの滅びを回避するため、アイギスという盾になる外壁で世界を守ろうというアイギス計画がセールンドでは動いていたのだが、肝心要のアイギスが破壊され、直すためのアニマも足りないという状況に陥っていたので、オーデンセ出身の鏡士であるイクスとミリーナに、鏡士の術である「具現化」を行い、アニマを増やすことで最終的にアイギスを修復するという使命が託されている。

・具現化

鏡士が魔鏡を通して行う術の一つ。アニマを複写し、物質や人体、果ては大陸までも生み出す。(用語集より)

 モノから人まであらゆるものを増やすことの出来る鏡士の扱う術。最も、この世界のアニマを増やす為に必要となる「異世界からの具現化」を行う為には、鏡士1人では出力が足りない。そのため、セールンドに存在する魔鏡機器「カレイドスコープ」を用いることで、イクスたちは足りない出力を補っている。

・カレイドスコープ

魔鏡術を増幅し、具現化を安定させるための装置。異世界をティル・ナ・ノーグの一部として具現化する力を持っている。(用語集より)

 序盤で出てきたでっかい望遠鏡みたいな装置。これを使い、イクスたちは異世界から鏡映点を具現化している。

・異世界

 ぶっちゃけ歴代テイルズシリーズの世界のこと。

・鏡映点

カレイドスコープにより、異世界からアニマを複写して具現化された人物。異世界のアニマを放出しており、共に具現化された大陸や極端に少なくなってしまったティル・ナ・ノーグのアニマを満たす存在となっている。元の世界の記憶を保持しており、異世界の大陸と言う大規模な具現化の楔となっているだけでなく、その大陸は鏡映点の記憶や感情を元に具現化される。なお鏡映点となる人物は、元の世界の命運を握るような英雄や重要な存在である場合が多い。(用語集より)

 歴代キャラのこと。「アニマが足りない→異世界からアニマ持ってくればいいじゃない」という意図から、この世界に召喚されている。割と身勝手な発想ではあるので、メインシナリオ第1部の鏡映点に対するイクスの腰が低いのは大体これに起因している。ティル・ナ・ノーグ終身刑……。
 鏡映点は、歴代キャラの特定の時間軸から(ラスボス決戦前だとか本編終了後だとか色々あるが、全体的に作中で成長を遂げた後からのパターンが多い)、自意識・記憶などを引き継いでこの世界に具現化される。その記憶や感情を元に、ティル・ナ・ノーグに様々な大陸が具現化されるのである。ちなみに同じシリーズのキャラでも、鏡映点によっては具現化される時間軸が違ったりもするので、その辺りの絡みもレイズの見所の一つ。
 そんな鏡映点ではあるが、彼らのアニマを狙い、光魔と呼ばれるモンスターに襲われやすくなったりする。イクスたちが鏡映点を探すのは光魔からの保護が目的の一つでもある。

・光魔

鏡映点の強いアニマに惹かれ、食らって我が物にしようと襲い掛かる魔物。(用語集より)

・光魔の鏡

異世界から具現化した大陸に生み出される鏡で、光魔の発生源。(用語集より)

 異世界から具現化した大陸には光魔の鏡が生まれ、そこから光魔と呼ばれるモンスターが湧き出すこととなる。光魔の鏡をイクスが壊すことで、光魔の出現は止まるので、基本的に鏡映点保護→協力して光魔の鏡を探すというのが第1部前半の黄金パターン。

・鏡精

鏡士の心の一部を具現化した存在。鏡映点や光魔の鏡を感知できる。(用語集より)

 鏡士が魔鏡術で作り出す、鏡士の心の一部を具現化した妖精みたいなもの。作中ではカーリャやコーキスがこれに当たる。自意識を持ち、具現化した鏡士の理想の姿、抑圧された感情などの影響を受けて性格が決まる。基本的に具現化した鏡士や鏡士の持つ魔鏡の傍を離れることが出来ず、離れすぎると消えてしまう。かわいい。

・ケリュケイオン

セールンド王国が保有する飛空挺で、大陸の具現化と調査をおこなうイクスたちに提供された。ティル・ナ・ノーグに飛空挺はこの一機しか存在しない。(用語集より)

 序盤で出てくる飛空挺。カレイドスコープを使って鏡映点を具現化→具現化された大陸を駆け回るのが仕事のイクスとミリーナにとっての足。ガロウズさんという序盤で出会う技師が協力して飛ばしている。

・救世軍

マークが指揮する反セールンド組織で、アイギス計画を阻止しようとイクスたちの前に立ちはだかる。(用語集より)

 壊滅したオーデンセから流されてきたミリーナの命を救ったマークが指揮する組織。セールンド王国宰相のゲフィオンを「魔女」と呼び、敵対行動を行う。

○メインキャラ説明(ざっくり)

◆イクス・ネーヴェ(CV.花江夏樹)

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 テイルズオブザレイズの主人公。慎重で保守的、何かあると「最悪のパターン」を想定してしまうので、ネガティブになりやすい一面もあるが、歴代キャラの影響を受けて徐々に成長していく。ちなみに身長178cm/68kgという格闘家並の身体的スペックを持つが本業は元漁師。田舎の漁師って凄い。
 キャラ性能としては、このゲーム最強の前衛……というか人権。術技強化すると頭おかしいレベルで有能なすりぬけ技「烈燕迅」を筆頭に、自己回復出来る「飛天翔駆」、ログインボーナスで貰える星5技「洸牙衝」や、初期から貰える星5技「守護方陣」など、扱いやすい技を使える装備が揃っている。どのクエストでも基本ステータスが1.5倍になるが、1部6章をクリアすると「オーバーレイ」という強化を使えるようになり、基本ステータス2倍、消費CC-1、クエスト開始から魔鏡技使用可能、クエスト中HP自動回復効果を持つようになる(1日に回数制限はある)。初期から加入する上、高難易度になってもどこまでも使える完成度を誇っている恐ろしさ。更に初期ログインボーナスで必須技はほぼ揃うので、初心者はまず彼を育てよう。モブみたいな見た目とか言ってはいけない。

◆ミリーナ・ヴァイス(CV.照井春佳)

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 テイルズオブザレイズのヒロイン。イクスの幼なじみ。鏡士として幼い頃から修行しており、鏡士初心者であるイクスと我々に専門用語を解説してくれる。イクスのお姉さんを気取っており、あれこれ世話を焼こうとする、母性気質の強い女性。ネガティブになりがちなイクスを励ますため、ポジティブに振舞っている。イクスと可愛い女の子が大好き。シナリオ進行に伴い、ミリーナ様系ヒロインとかいうワードを生み出した、色んな意味で女傑。
 キャラ性能としては、オーソドックスな術師。基本後方から回復・術攻撃を行うのが仕事。初期から手に入る星5装備で使える術「ナイトメア」は、発生までが遅いのと攻撃範囲が狭いので、あまり当たらない。配布魔鏡の「ルミナスレイズ」は回復効果を持っているので、初期の戦力が整わない内は役に立つ。下手に物理技をセットしてしまうと、オートで任せた時に回復してくれず、敵を殴りに行ってしまうことがあるので、詠唱の早い「ファーストエイド」や攻撃技の「レイ」「ウィンドカッター」「ナイトメア」あたりで遠距離から安全にしていてもらおう。強化したいならば、ガチャで星5装備の「ルミナスサークル」「月夢」などを当てる、もしくは少額有料となるがイベント復刻機能を使い、イベント「X-clipse スクールライブinアーク」を復刻させることで、イベントアイテムと交換できる術技「センティルレイ」を手に入れるといい。イベント復刻チケットはたまに無料で配られるので、そこを狙うのも手。

◆カーリャ(CV.下地紫野)

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 テイルズオブザレイズのマスコットキャラクター。ミリーナの鏡精。
 鏡映点や光魔の鏡を探すために、イクスたちと行動を共にする。明るく食いしん坊、イケメンには満遍なくときめくちょっとアホの子。しかし、ミリーナやイクスへの忠義心は強い。どんどん重くなるシナリオの清涼剤と化していく。ルームNPCチケットを利用することでルームに呼ぶことが出来るので、ぜひ呼んであげよう。

◆マーク(CV.三浦祥朗)

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 主に1部でイクスと敵対関係になる「救世軍」の指揮を行っている男性。作中でイクスと戦うことが示されているが、オーデンセから流されてきたミリーナの命を助けるなどの行動を取っている。その意図は……。
 後に色々あった末にプレイアブル化する。彼のキャラプロフィールはネタバレなので、出来れば1部クリアしてから読もう。
 リーダーシップが強く、どんどん歴代ラスボスが加入して曲者ぞろいになる救世軍をまともに取りまとめることが出来ているのもマークのお陰。そのうち胃薬が必要になるんじゃないかな。

◆コーキス(CV.内山昂輝)

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イクスの鏡精。第一部後半で鏡士として成長したイクスが具現化することとなる。カーリャと同じく、鏡映点や光魔の鏡を感知することができる。性格は結構軽く、チャラいところが目立ち、カーリャのことを「パイセン」と呼ぶ。しかし、マスター(イクス)やミリーナへの忠義心は強い子。というか色んな意味でご主人大好きな大型犬。
 色々あって2部だとでっかくなって主人公になる。この際、イクスの装備は共有することになるので、イクス=コーキスと捉えてもらって大丈夫。ちなみにオーバーレイもちゃんと使える。
 3部では単独でプレイアブル化された……のだが、コーキス(単独プレイアブルキャラクター)とイクス=コーキスとは装備枠や魔鏡枠が別なので初心者には混乱の元と化している。何で守護方陣をコーキスは使えないんだ……?
 名前とCVの人の名前を見比べてはならない。

◆ゲフィオン(CV.山口由里子)

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 病に臥せっている国王デミトリアスに代わり、セールンドの宰相を務める女性。見るからに怪しい風貌だが、イクスたちを迎え入れ、カレイドスコープを用いて世界を救うことを目的としている。救世軍からは「魔女」と呼ばれており、かつて存在した国のスパイではないかと噂されている。
 序盤のダウンロード中に聞ける謎の声はゲフィオンのもの。また、宰相になる前の彼女の経歴は不透明な部分が大きい。
 どうでもいいが、37歳というリアル中年女性でもある。

 以上で大体序盤シナリオの理解に必要になる情報は解説できたと思う。もし何かこんな情報足したほうが……って有識者の方がいらっしゃったらぜひ教えていただけるとありがたいです。

最後に、レイズを遊ぶ上でこれだけは知っておいた方がいいってポイントなんですが、

 ①メインメニュー下の「メニュー」→「プロフィール」→「サポートキャラ」を開いてイクスの配布魔鏡からビバチケガチャで当たった魔鏡のキャラに取り替える(サポートには当たった魔鏡を選ぶこと!)。
 これだけで一気にフォローを申請しやすく/されやすくなります。アレだ、サポートキャラがマシュしかいなくて礼装が何も無いみたいな状況だとFGOでもフレンドにしづらいようなものなので……。余力があればコメントを変えるといいかも?

 ②第1部のダイヤミッション(宝箱、魔鏡技、レシオなど)は基本的に超面倒くさいのが多いので、はっきり言って無視していい。後で取りに来れる(APは0なので)ので、とにかくサクサクシナリオを進めよう。

 これらを頭に留めておくだけで、ぐっと楽になります。また気が向いたらバトル系の初心者用の解説も書くかも……?そんな訳で、長々と読んでくださった方ありがとうございます。

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