監督バトルの裏側

9/12にVtuberの電子れいず(以下敬称略)主催で行われた監督バトル。
今回は視聴者が見えない裏側について参加者の一人である私やさい視点(防弾チョッキチーム視点)で書いてみた。
監督バトルについては下記を参照↓
https://www.youtube.com/watch?v=n3Utn1hUG5c

チーム内練習

バトルの前に本番の持ち時間に慣れておこうということで、本番の数日前にチーム内で練習対局することになった。
しかし菜々河れいが高熱でダウン。やさい、kisy、モックン、なにわづの4人で指すことに。
なにわづがモックンに逆転勝ちし、次のやさい vs kisy戦でそれは起こった。
私が終始優勢で対局を押し進めていたはずだったが、時間切れ負け。
しかし感想戦でのkisy第一声が「ずっとこっちが優勢でしたけど(どこで間違えたかな?)」
これに憤慨するやさい。時間は切れちゃったけどずっとこっちが優勢だったし!構想は完璧だったし!!やんのかコラー!!! ( `皿´)ノムキーッ!
と私が爆発する前に、なにわづがソフト検証してくれたようで「終始やさいが評価値がよかった」とのこと。
これで血みどろの戦争は勃発寸前で回避されたのだった。
ちなみに私の学生時代はソフトがなく、将棋の感性が合わない者同士、さらに言えば負けず嫌い同士での感想戦はなかなか終わらなかった。
お互いに「お前の形勢判断おかしいだろ」と言いあったりしたものだ。
現代はソフトのおかげですぐに正しい形勢判断が下され、感想戦がとても効率的だ。
半面、あの昔の終わらない感想戦も今思えば楽しかったなあ。と思ったり。

監督バトル当日

音無ちえるチームはギア・マキナが体調を崩し欠場。代わりに鮫ちょこを加え、
おぐらぱん、suzune、川山一誠、伊夜という陣容。
youtube配信されている裏で、出場者達はdiscord上で会話していた。
そこでの川山一誠の発言「今日の持ち時間はどれくらいですか?」
私は思った。勝ったなと。こちらはチーム内練習もしたし(音無チームは初の顔合わせ)、個人的にもそれぞれの対策はバッチリ。負ける要素がない!
しかし結果はご存じの通り、私はsuzuneにサクッと狩られることとなった。(´;ェ;`)ウゥ・・
ちなみに伊夜の読みが「いよ」なのか「いや」なのか。正解は後者でした。
なにわづが伊夜に負け、やさいがsuzuneに負け、いきなりの2連敗。
モックンがおぐらぱんに勝って1勝を返し迎えた4戦目。
他の選手はかなり「鮫ちょこ側を持ちたい」「菜々河れい側を持って勝てる気がしない」と散々言っていたが、菜々河れいが自力を出して優勢を築いたのが下図の局面。

画像1


ここで9三歩成ならかなり勝ちに近づいたであろうが、実戦は8三銀。
以下7二玉、8二銀不成とした攻めが重く、形勢は鮫チョコ側に傾いた。
すでに2敗して後のない防弾チョッキチームの面々は悲痛なコメントが多くなり…
菜々河れいが投了して、音無ちえるチームの勝ちが決まったのだった。
最終戦はkisyが川山一誠に意地を見せて勝ち、最終結果は2-3。

他にもたくさん楽しいことがあって、いろいろ書きたかったのですが...
1日経ったら忘れてしまったのでここまで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?