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ツイート消しても消せてないよって話

タイトルの通りです。理由は Wayback Machine に残っているからです。

ウェイバックマシン(Wayback Machine)は、インターネット上のWorld Wide Webやその他情報を扱うデジタルアーカイブ。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにある非営利団体のインターネットアーカイブが2001年にサービスを開始した。

ウェイバックマシン - Wikipedia

簡単に言うと、世界中の Web ページを記録して公開しているサイトです。
現在は削除されてしまったサイトを見ることができ、Twitter (X) の投稿も例外ではありません。特に、Twitter投稿の2019年以降の収集率は非常に高く、投稿直後に削除した場合であっても残っていることがあります。

実際にアーカイブを確認してみる

とりあえず自分のアカウントで確認してみましょう。Wayback Machine にアクセスし、"Enter a URL or words related to a site's home page" と書かれた検索バーに以下のURLを入れましょう。

https://twitter.com/(@からはじまるユーザー名)/

例えば、ユーザー名が @VocaloidSongRT の場合は

https://twitter.com/VocaloidSongRT/

となります。

検索後、"URLs"をクリックすると、アーカイブされているツイートのURL一覧を確認できます。また、

Hrm.
Wayback Machine has not archived that URL.

と書かれたページが出てきた場合は、

Click here to search for all archived pages under

の下にあるURLを押すと、一覧に飛ぶことができます。

ツイートは "text/html" もしくは "application/json" のいずれかの形式で保存されています。簡単に言うと、"text/html" で保存されているページは、人間に見やすい形で保存されているのに対し、"application/json"のページは、コンピュータが理解しやすい形で保存されています。

"text/html"で保存されているページがあれば、それをクリックすることで、アーカイブされている過去のツイートを確認できます。
また、"application/json"のページでも、Chrome ブラウザのプリティプリント機能などを使用することで、記録されているツイートの内容を確認することができます。

リクエストを送れば削除してもらえる

英語で削除リクエストを書いて、公式サイトの案内に従って送信すれば、アーカイブを消してもらえます。

自分も削除してもらったことがあるので、その時の文面を例文として公開することは可能ですが、Wayback Machine の理念を尊重し、公開はしないことにします。自分で頑張って書いてみてください。

フォロワー限定で、手間賃1000円くれるなら代筆してあげるかも(笑)


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