ツイート消しても消せてないよって話
タイトルの通りです。理由は Wayback Machine に残っているからです。
簡単に言うと、世界中の Web ページを記録して公開しているサイトです。
現在は削除されてしまったサイトを見ることができ、Twitter (X) の投稿も例外ではありません。特に、Twitter投稿の2019年以降の収集率は非常に高く、投稿直後に削除した場合であっても残っていることがあります。
実際にアーカイブを確認してみる
とりあえず自分のアカウントで確認してみましょう。Wayback Machine にアクセスし、"Enter a URL or words related to a site's home page" と書かれた検索バーに以下のURLを入れましょう。
https://twitter.com/(@からはじまるユーザー名)/
例えば、ユーザー名が @VocaloidSongRT の場合は
https://twitter.com/VocaloidSongRT/
となります。
検索後、"URLs"をクリックすると、アーカイブされているツイートのURL一覧を確認できます。また、
Hrm.
Wayback Machine has not archived that URL.
と書かれたページが出てきた場合は、
Click here to search for all archived pages under
の下にあるURLを押すと、一覧に飛ぶことができます。
ツイートは "text/html" もしくは "application/json" のいずれかの形式で保存されています。簡単に言うと、"text/html" で保存されているページは、人間に見やすい形で保存されているのに対し、"application/json"のページは、コンピュータが理解しやすい形で保存されています。
"text/html"で保存されているページがあれば、それをクリックすることで、アーカイブされている過去のツイートを確認できます。
また、"application/json"のページでも、Chrome ブラウザのプリティプリント機能などを使用することで、記録されているツイートの内容を確認することができます。
リクエストを送れば削除してもらえる
英語で削除リクエストを書いて、公式サイトの案内に従って送信すれば、アーカイブを消してもらえます。
自分も削除してもらったことがあるので、その時の文面を例文として公開することは可能ですが、Wayback Machine の理念を尊重し、公開はしないことにします。自分で頑張って書いてみてください。
フォロワー限定で、手間賃1000円くれるなら代筆してあげるかも(笑)
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