☆中之島ヒューマンパラダイス・第3号「サルが木から落ちた」☆
カフェのワンシーン。
我がテーブルの隣にいたのは中学生か高校生かぐらいのお嬢さんとそのお母様、歳の頃ならアラフォーならぬビフォアフォーみたいな感じ。
娘:
「あー、ちょっとサイズ大きかったー。ガブガブやん」
母:
「ガブガブじゃなくてガバガバ」(ピシャリ)
(話題、変わって)
娘:
「もう全然話 聴こうともせーへんねん。とりつくヒマも無かったわー」
母:
「とりつくシマもない、や!」(ピシャリ)
てな感じで、娘の言葉の誤りにはかなり厳しく注意を入れている。
「ええお母さんやん」と思いながら、何とは無しに耳に入ってくる会話は続く。。。
娘:
「クレオパトラみたいや言うて言うてたんやけど、クレオパトラてどんな人なん?」
母:
「クレオパトラ言うたら、美人やで! 世界でも "絶好の美女" って言われた人や」
・・・・オカン、ザンネン!
そこは「絶好」やなぁーて「絶世」やーーー ( ̄▽ ̄;)
という事で、サルが木からドテッと落ちる音が聞こえ、また、カッパが川で流されていくシーンがアタマの中をよぎった。
もしくは、空海さんが習字をしながら、「あ、ちゃう、ちゃう、間違ごた・・・」と小さくつぶやいた声が聞こえた。
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