好きなことばのはなし。 「一隅を照らす」という言葉。自分が尊敬する方から教えてもらった好きな言葉の一つである。これは最澄が説いた「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」からきた言葉であり、「自らの立場や役割において最善を尽くし、その場所を光で満たす」という教えである。この教えは、今の社会・組織・自分の在り方にもつながっていると感じている。組織のマネジメントをしていたアルバイト時代には、この言葉を頻繁に使っていた。毎日発信していた後輩へのメッセージも、アルバイトの最終日はこの言
社会人が始まって3ヶ月。 『プライド』の向き合い方って本当に難しい。 実際に、私の経験上プライドを持っていたからこそ、上手くものごとが行ったこともあるし、一方でプライドが勝負の瞬間を邪魔した時もある。 私は昔から、『プライド』がないわけではない人種である。そのため、プライドと向き合うことに度々苦労をしてきた。 しかし、その経験が私にとっての成長の糧ともなっているのが事実かなとも思うので、今日は『勝つこと』と『プライド』の自分なりの考えを述べようと思う。 例えば、中学・高
ちょうど、3カ月前。そのときの自分は超絶頑張っていた。 後輩の成長、組織の成長、そればかりを考えていた。 毎朝、数値をチェックし、還元し、鼓舞し、そして行動に移す。 それが私の日課かつ生きがいであり、 学生時代の4年間と➕1年をかけて築き上げた自分の価値だった。 「実力」「努力」「やりきる力」。 当時の自分が大好きだった言葉。 自分を奮い立たせてくれる一種の魔法のようなものだった。 しかし、それから3カ月。 今の私はとてもどんよりしている。 苦しい、ちっぽけ、不正解。
