トランプゲーム「22」の紹介

トランプのゲームというと、何を思い浮かべますか?

「神経衰弱」「ババ抜き」「七並べ」「大貧民」・・・etc.

いろいろあるかと思いますが、ここでは大人でも楽しめるちょっと変わったトランプゲーム、「22 (Twenty-Two)」を紹介したいと思います。

ぜひ遊んでみて下さい!

どんなゲーム?

「22」は、トランプを使って壮絶な生き残り戦を行うゲームです。
最後まで生き残った一人がゲームの勝者になります。

勝負は「ディール」という単位で、何度か繰り返されます。
各ディールでは敗者を一人以上決定します。
ディールの敗者は負け方に応じてダメージを2点〜11点受け、合計22点以上ダメージを受けると「死亡」となり、ゲームから脱落します。

一人、また一人と死亡していく中で、最後まで生き残った人の勝ちです!

ゲームの準備

ジョーカーを抜いた、52枚のトランプを使います。

トランプはA(エース)が一番強く、K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3の順に弱くなっていき、2が最弱となります。
マークが違っても数字が同じなら同じ強さです。(例えば、スペードのAとダイヤのAは同じ強さです)

カードの分配

トランプをよくシャッフルし、生き残ってる各プレイヤーに裏向きで同じ枚数だけ配ります。

このとき、配る枚数は以下のようにします。

[最初のディール]
各プレイヤーに7枚ずつ

[二回目以降のディール]
前回のディールで負けたプレイヤーが受けたダメージ分

ただし、上記のように配るとカードの枚数が足りない場合は、全員の枚数が同じになるように、配れるだけ配ります。

例えば、前回のディールで負けた人が10点のダメージを受けた場合、今回のディールでは各プレイヤーに10枚ずつ配ります。
ただし、もし6人生き残っていたら、10枚ずつ配るとカードは60枚必要になり、足りません。
なので、そのような場合には、全員が同じ枚数になるように、配れるだけ配ります。(この場合、8枚ずつ)

全員に配り終わったら、プレイヤーは自分に配られたカードを自分だけが見えるように手札にします。

配られなかった残りのカードは、裏向きのまま山札にします。

前回のディールで負けた人(複数人いる場合、その中の一人。ジャンケンなどで決めて下さい。最初のディールの場合、トランプを配った人)の左隣が、最初の親になります。

手札の交換

山札が残っている場合、親から時計回りに、手札を1回だけ交換することが出来ます。

手札を交換する場合、残っている山札の枚数を超えないように、好きな枚数を裏向きのまま捨て、同じ枚数だけ山札の上から取ってきます。

捨てたカードと山札が混じらないようにして下さい。
また、1枚ずつ交換するということは出来ません。(2枚交換したい場合、まず2枚捨て、山札から2枚持ってきます)

手札は交換しなくてもいいです。
もし山札が残っていない場合、手札は交換出来ません。

戦い(トリック)

親から時計回りに、手札からカードを表向きで出していきます。

親は、好きなカードを1枚、もしくは同じ強さのカードを2枚以上出します。
ただし、手札の残り枚数を0枚にすることは出来ません。

親以外の人は、親が出したのと同じ枚数のカードを出していきます
このとき、次の2つの選択肢があります:
場に出ている一番強いカード以上の強さのカードを出す
手札で一番弱いカードを出す

場に出ている一番強いカード以上の強さのカードが手札になければ、手札で一番弱いカードを出すしかありません。

例えば、場に出ている一番強いカードが10の場合、10以上の強さのカード(10, J, Q, K, A)を出すか、手札で一番弱いカードを出すことになります。
もし、10, J, Q, K, Aが手札にない場合は、手札で一番弱いカードを出すしかありません。

親が出したカードが2枚以上の場合、カードのセットでこの判定を行います。

例えば、親が10-10を出したら、次の人は10-10以上の強さの2枚(10-10, 10-J, 10-Q, 10-K, 10-A, J-J, J-Q, ... , K-K, A-A)を出すか、手札で一番弱いカードを2枚出すことになります。
次の人が例えばJ-Kを出したら、そのまた次の人は、J-K以上の強さの2枚(J-K, J-A, Q-K, Q-A, K-K, K-A, A-A)を出すか、手札で一番弱いカードを2枚出すことになります。

一回りして全員がカードを出し終わったら、一番強いカードを出した人(複数人いる場合、その中で最後にカードを出した人)が次の戦いの親になります。
この戦いで出されたカードを全て捨て札にして、次の戦いを行って下さい。

これを手札の残り枚数が1枚になるまで繰り返します。

最後の戦い(ラストトリック)

手札の残り枚数が1枚になったら、最後の戦いを行います。

親から時計回りに、手札の最後の1枚を公開していきます。
一番強いカードを出した人(複数人いる場合、全員)が、そのディールの敗者です。

負けた人は、最後に出したカードの応じてダメージを受けます。
・Aなら11点
・K, Q, Jなら10点
・10〜2なら数字分
最後に出したカードを、ダメージマーカーとして手元に表にして置いておきます。(ダメージマーカーとして置かれたカードは、以降のディールでは使いません)

もしダメージが22点以上になった場合、その人は「死亡」扱いになり、ゲームから脱落します。

ここまでが1ディールです。
二人以上生き残っている場合、「カードの分配」に戻り、次のディールを行います。
生き残っているのが一人だけなら、その人の勝利です!

プレイのヒント

ルールを読んだだけだと、どういったことを考えてプレイすればいいのか分かりにくいかと思うので、プレイのヒントを書いておきます。

このゲームのポイントは、最後の戦いに向けて、戦いの中で手札を調整することです。

最後の戦いでは、一番強いカードを出すと負けてしまいます。
なので、出来るだけ弱いカードを残しておきたいわけですが、「場に出ている一番強いカード以上の強さのカードがなければ、手札の一番弱いカードを出すしかない」ルールがあるので、弱いカードはどんどんなくなっていきます。

逆に言えば、ここぞというタイミングで強いカードを出すことが出来れば、他のプレイヤーに弱いカードを捨てさせることが出来ます。
このタイミングが肝心です。
出せる強いカードがあってもあえて温存するといった手札の調整が必要になってきます。

また、親の複数枚出しは非常に強力です。
上手く使うことで、他のプレイヤーに弱いカードをどんどん捨てさせることが出来ます。
手札に同じ強さのカードが来たら、狙っていきたいところです。

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参考URL1: http://www.pagat.com/last/22.html
参考URL2: http://djangorec.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
この楽しいゲームを教えてくれたTrickTakingPartyのみなさんに感謝します。

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アニメとか数学とか哲学が好きな、組込みエンジニアのふりしたプログラマっぽい、ただのフツーな人。 twitter: @yappy0625
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