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チュウニズムのストーリー面白い【覚醒者バシアン編】

 僕のしている音ゲーの1つ、チュウニズムには、キャラクター事にストーリーががあります。まあ一部キャラにはありませんが。それでも、ある程度のオリキャラにはストーリーがあります。その中でも、覚醒者バシアン、というキャラのストーリーが中々面白いです。


 ストーリーは上の公式のリンクから飛べば見れます。見ない人の為に要約して書くと、”神”である機械種(多分種族)から生み出された真人(多分これも種族)のバシアンという奴が主人公です。こいつとこいつの仲間(?)は、生み出された(作られた)時から思考が制限されていましたが、バシアンは何故かその思考の制限が解かれます。そこから、同じ思考の制限が解除された仲間たちである『覚醒者』たちに出会います。そこから、自分の種族である真人の繁栄の為、神である機械種を打ち倒す為に奮闘する…というのがお話の概要です。中々面白いので一見の価値ありです。短編小説程度の分量なので、見やすいのでぜひ見てください。

 ここから先はお話の感想なので、見たくない人はストーリーを読んでから、見ることをお勧めします。

 率直な感想としてはですね、面白かったです。バシアン個人ではなく、真人全体としての未来へのお話という感じですね。勿論、バシアンが行った功績は大きいです。重要データを持ち出したり、そのデータの解析を行ったり、それがきっかけで覚醒者たちが希望を見出した、と言っても過言ではないですね。
 とはいえ、どちら目線で読めば良いだろう…と常に思ってはしまった。神である機械種目線か、真人であるバシアンたちか。機械種からしてみれば、バシアンたちはただのエラーに過ぎないのですよ。そりゃ沢山いればエラーの1つや2つやnつおこります。そのエラーの反逆…と考えると機械種からしてみれば面倒なのかなー、とか思ったりもします。
 まあ、普通に考えればバシアン目線で見るのが正しいとは思うのです。思考が制限されて、虚無で働き続ける、それをすべて”神”にやらされている。そりゃおかしいでしょう。創られたとはいえ、バシアンたちは心があるのですから。

 とはいえですよ、機械種を僕ら人間としてみましょう。この地球を支配しいます。そして機械を使って、機械を労働力にしています。その機械が、自分らに反逆してきたら、と考えると恐ろしいですね。バシアンたちには心があり、僕らと同じ人間…に近い種族か、なので、感情移入と言うか、僕ら目線機械種おかしくね?となりますが、機械には心はありません。無心でただプログラム通りに動いている…はずです。そこに心が生まれたら、バシアンたちのように反逆してきたら。そう思うと、機械種側も、完全に悪…と思いきれないです。
 とはいえ、このお話では、バシアンたちが主人公で、バシアンたちがおそらく正しいので、希望の見える終わり方でよかったです。これ以上お話の続きが無いのが悲しいですが、他のキャラのストーリーでも機械種や真人、という単語が出てくるモノがあるので、それも見れば色々考察できそうですね。
 あと、一応音ゲーのキャラのストーリーなので、対応曲のリンクも張っておきます。『DA'AT -The First Seeker of Souls-』『黎命に殉ず』という2曲です。良ければこちらも聞いてください。あとチュウニズムもしよう。この2曲とも鬼ムズイ曲だけどね!!!


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