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『ものの見方と面白がり方』イベントレポート_No.6 - 株式会社友安製作所

レポートの趣旨

YAOYA PROJECTの関連イベントとして、マガジンハウス『colocal コロカル』編集長の松原 亨さんと、株式会社『和える』代表取締役の矢島 里佳さんをゲストにお迎えし、「ものの見方と面白がり方」というテーマのトークイベントを9/15(火)に開催しました。

当日参加した事業者さんたちがイベントを通して、感じたこと、考えたことを、それぞれの言葉でまとめました。文章にはそれぞれがこれまでの事業を通して感じてきたこと、大事にしながらも、これから変わっていくための「気付き」や「きっかけ」が詰まっています。

これからのフィールドワークや、プロダクト開発に向けて、それぞれが過ごしてきた「生活」の中から「暮らし」を取り戻す大きなヒントとなるレポートを各事業者さんごとに紹介します。

付加価値を考える


自分たちの商品を選んでもらうためには、何が必要なのか。いつも悩まされる課題です。矢島さんがおっしゃっていた商品をより多くの人に知ってもらうために、誰かに贈ってもらうと言うのはひとつの販売方法ではあるなと思いました。

どのようにして商品の付加価値を高めることができるのか、これを実現していかないと今のモノが溢れている世の中で残っていくのは難しいです。

今回、時代を超えて愛され続けている名作家具・名作椅子に着目してみて、ひとつひとつの椅子がどうしてこんなに愛されているんだろうと考えるきっかけをもらいました。時代の波に乗りながらも、長く愛されるものを作り出すためには、コンセプトをしっかり持って、商品の背景をユーザーに伝えていくことの大切さ。機能性だけではなく、プラスアルファの「驚きと笑い」を創出できる力。

他にはない唯一無二な商品を展開していくために、「驚きと笑い」今後この言葉を頭の片隅に置いて商品企画をしていくと共に社内にも伝えていきたいと思います。

ライティング:栗本 真佐美

YAOYA PROJECTは9/29-10/1のフィールドリサーチを経て、いよいよプロダクト開発にそれぞれの事業者さんとクリエイターさんが入っていきます!
今後もnoteなどでプロジェクトの進行をお知らせしていきますのでお楽しみにどうぞ!

YAOYA PROJECT PRESENTS
ものづくりの前に知りたい「ものの見方と面白がり方」

▼ゲストトーク1
驚きと笑いの「付加価値」
松原 亨(株式会社マガジンハウス 『colocal コロカル』 編集長 )

▼ゲストトーク2
「自分の好奇心とつなげる」社会の面白がり方
矢島 里佳(株式会社和える 代表取締役)
司会:
堤 大樹(株式会社ロフトワーク)
松尾 泰貴(八尾市経済環境部産業政策課)

イベントページ:
https://loftwork.com/jp/event/20200915_yaoya-project

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