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『ものの見方と面白がり方』イベントレポート_No.2 - 株式会社網専

レポートの趣旨

YAOYA PROJECTの関連イベントとして、マガジンハウス『colocal コロカル』編集長の松原 亨さんと、株式会社『和える』代表取締役の矢島 里佳さんをゲストにお迎えし、「ものの見方と面白がり方」というテーマのトークイベントを9/15(火)に開催しました。

当日参加した事業者さんたちがイベントを通して、感じたこと、考えたことを、それぞれの言葉でまとめました。文章にはそれぞれがこれまでの事業を通して感じてきたこと、大事にしながらも、これから変わっていくための「気付き」や「きっかけ」が詰まっています。

これからのフィールドワークや、プロダクト開発に向けて、それぞれが過ごしてきた「生活」の中から「暮らし」を取り戻す大きなヒントとなるレポートを各事業者さんごとに紹介します。

気づき


1年ぶりの京都路地に入ると落ち着きますね。
京都にきて椅子の歴史を勉強いたしました。

材料の進化・技術のレベルアップ・求める人の変化、時代の流れにあった
商品つくりに気づく。弊社の「時代が求めるメッシュをつくりたい」という思いが間違ってない事に確認を持ちました。

矢島様の話の中にあったレストランで子供が上手に食事をできてなくて、
周りにこぼしている、その光景を見て、こぼれない食器をつくろうと思った。

その話で10年前自社新商品開発時、風に揺れる木の葉、木漏れ日、虫の模様、歩き方など観察したことを思い出しました。衰退していく、日本のものづくり。がんばって会社を継続させることで精一杯、周りを良く観察する余裕もない日々でした。話を聞き、10年前の原点に戻る事に気づいた。
YAOYA PROJECTの新商品づくりに生かそうと思います。

トークイベント会場内の土壁を見ていると幼い頃に育った風景と重なります。息子のような皆様方にはおしゃれでしょうね。年かんじるわ〜。

ライティング:田中 美枝子

YAOYA PROJECTは9/29-10/1のフィールドリサーチを経て、いよいよプロダクト開発にそれぞれの事業者さんとクリエイターさんが入っていきます!
今後もnoteなどでプロジェクトの進行をお知らせしていきますのでお楽しみにどうぞ!

YAOYA PROJECT PRESENTS
ものづくりの前に知りたい「ものの見方と面白がり方」

▼ゲストトーク1
驚きと笑いの「付加価値」
松原 亨(株式会社マガジンハウス 『colocal コロカル』 編集長 )

▼ゲストトーク2
「自分の好奇心とつなげる」社会の面白がり方
矢島 里佳(株式会社和える 代表取締役)
司会:
堤 大樹(株式会社ロフトワーク)
松尾 泰貴(八尾市経済環境部産業政策課)

イベントページ:
https://loftwork.com/jp/event/20200915_yaoya-project

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