学校教育×IT 〜遅れる日本のWEB授業を軽く考えてみる〜

去年の4月末と5月は「10連休だわっしょい」と、もう2度とないであろう10連休という長期休みにウハウハしてたのに、

今年は4月中ほぼ全て休みという「!?」となっている大学生でございます。

今日は教育をテーマに少し話させてください。

というのも、あまりにも日本の学校教育におけるITが浸透してなさすぎると思うのです。

それが今回、だいぶ浮き彫りになったのではないでしょうか?

うちの大学は今もお休み中ですが、

他の大学ではWEB授業というリモートでの
授業が始まってるみたいですが、どの大学も

サーバーが重く、快適な授業を行えていないというのが現状みたいです。

去年と払っている授業料は同じだけあって、

「こんな授業で何十万も取るのかぁぁぁ!!」という怒りの声もちらほら聞こえます。

このように授業がまだまだスムーズにいかないのは、日本教育がITに遅れている弊害、もしくはサボってきたツケなのかもしれません。

アメリカやヨーロッパでは一部地域を除き、フツーに各自が家庭からパソコンで授業を受けてますもんね。

ただここでなぜ日本がIT×教育が遅れているのか?

を考えると、やはりそこに日本人らしさがあります。

それはみんな平等という精神です。

日本の場合、東京などの都会ではインターネットが十分に発展しています。

一方で地方へ行くとWi-fiが無い家や、4G回線が十分に整っていない地域など、千差万別です。

そんななか、日本の教育というのは、

学習指導案に則って、進められます。

ここで目指しているのは、

「どこへいても同じ教育を受け入れられるようにすること」です。

義務教育のほか、高校の教育でもやはりこれが大事とされています。

この平等の精神は、古くからの"和"の精神や、

戦後焼け野原からの日本が全国一律の教育を目指した学校教育制度による、一億総中流社会の名残りとも言えるのでは無いでしょうか?

そう考えると日本のIT教育が進まなかったのはなんとなくわかります。

アメリカで言えば、家にパソコンがない、インターネット環境が整っていない子は自己責任で家で授業を受けられない、学校で受けるという弊害が生まれています。

(だけど今回は州が、無償でChromeブックというパソコンを配っているというニュースを見ました!)

話を日本に戻すと、

日本は学校現場における教育×ITが遅れている。

ここで僕が言いたいのは、

やはり現代において、教育におけるITが遅れていることは問題だと感じます。   

良いものは使ってみることも大事だと思いますし、今回のような騒動が起きたとき、日本中で教育が完全ストップしてしまうのは、いかがなものか?と考えてしまいます。

教育においてもアフターコロナの影響は少なくとも受け、変わるべきフェーズにいるのでは無いでしょうか?

ITによって、ブラック労働と呼ばれている教師の負担を軽くさせる(効率にする)

そして学校で学ぶべきことを最優先して学ぶことが大切だと思います。

というのも、学校(会社)って小さな社会だと思いますし、学校(会社)を大きく(拡大)したのが社会だと思います。

となると、社会の変化とともに学校や会社も変わって行かなければならないはずです。

小さな社会の学校において、

先生は1人の大人として子供たちを全力でサポートしていくことが必要であり、どうでもいいこと(例えば、置き勉したことを注意する時間)に時間をさくのは、あまり有効では無いと思います。

ついでに言えば、教科書もデジタル化していいのでは!?

僕はデジタル画面を多くみていると、目がしょぼしょぼして、疲れますので…その辺のブルーライトやデジタル疲れなどの問題は解消していく必要がありますが…

社会が変化するいま、

私たちも変化しなくてはいけません。

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