💹PER？PBRって？初心者にも分かりやすく解説株式用語💹

2022年8月7日 17:03

こんにちは、ナッツです🐶
今日も株式投資をしていくうえで、必ず耳にする「💹株式用語💹」についてお話していきたいと思います。
初心者の方でも理解しやすいように、噛み砕いて説明していきたいと思います！前回の記事はコチラ

PER

PERとは「Price Earnings Ratio」の頭文字を取ったものです。
直訳すると「株価に対して稼いだ比率」、つまり「株価収益率」ということになります。
PERを算出する計算式は以下のとおりです。

同じ株価（図では2,000円）のA社とB社があり、それぞれの1株あたりの純利益が200円と100円だった場合、A社の株のほうが割安で購入できるということです。

このことから、PERはよく株価が割安かどうかの判断材料になります。
日本株の場合、15倍を境目として割安か割高か語られる傾向にあるようです。

ただし、米国株のテスラ（ティッカー：tsla）のように、PERが163.6倍（8/5時点）とPERだけで見ると割高な銘柄がありますが、テスラの株は人気で購入する人が後を立ちません。

これは、この会社に対して将来的に稼いでくれそうだという期待が株価に織り込まれているからだと考えることもできます。
実際、米国株ではPERが高くても株価が上がっている銘柄がいくつもあります。

人気のある銘柄が割安に買えるタイミングが来るのは、奇跡的なタイミングなのかもしれません笑

PBRとは「Price Book-value Ratio」の頭文字を取ったものです。
直訳すると「株価に対する純資産の比率」、つまり「株価純資産倍率」ということになります。
PBRを算出する計算式は以下のとおりです。

図の式からも分かるように、1株あたりの純資産と株価が一致している場合は、PBRは1倍ということになります。
つまり、一般的にPBR1倍を境目として、その銘柄が割安かどうかという判断基準になると言えます。

ただし、PBRもPER同様、1倍を遥かに超えているからといって割高で手を出してはいけない銘柄かというと、そうではありません。

PERもPBRもそれぞれ「株価」が分子となっています。
つまり、人気の高い銘柄はPERもPBRも高くなる傾向にあるのだと思います。

また、PERもPBRも常に一定というわけではありません。
純資産や純利益が上がれば、PERやPBRは下がります。
そのタイミングで株を購入できれば、将来の値上がり益が期待できると思います。

今回は、PERとPBRについてお話ししてきました。

この2つの数字は、株を購入するときの割安度の判断材料として見られることが多いと思います。

今後も、自分の勉強も兼ねて、株式用語について書いていきたいと思いますので、今回の記事がよかったという方はスキ＆フォローお願いします！

では、今日はこのへんで🐶

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