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地域デザイン学会に入会しました

地域デザイン学会に入会しました。
地域デザイン学会について、その設立趣旨から以下抜粋です。

 これまで、地方はどちらかというと小さくかつか弱き存在であり、それゆえ国や中央に対しては従属的な存在であると認識されてきたが、これを根本的に覆すことが不可欠である。地域とは一方的に支援されるべき対象としての地方であるといういわば弱者視点からの発想ではなく、むしろ地域は伸び悩むわが国の価値をグローバルなレベルで増大させるべき活動主体であるという強者視点からの発想に転換することが重要である。言い換えれば、わが国の各地域を広く世界に通用する地域として再構築すること、つまりそれらが県境や国境を越えてグローバルなレベルで自立できるシステムや制度の設計を行うことが必要になるのである。

地域デザイン学会ホームページより

私は岩崎邦彦先生の『小が大を超える』というメッセージが好きで、自分で小さな企業の支援をする際にも何よりもまずfive forceのフレームワークに着目し、パワーバランスの改善、引いては逆転を目指しています。

そういった自身のこれまでの活動が本学会とリンクする面が多く、これからの研究活動をとても楽しみにしております。
ご推薦をしていただいた中村学園の中川先生にお礼を申し上げます。

また、この秋から同僚の先生と地元の商店街での共同調査もスタートする予定です。着任から1年が経ち、教育と校務に少しずつ慣れてきて、いよいよ研究を本格化させていく新たなステージです。

来週は一息ついて、十数年ぶりに神宮外苑を歩きます。盛夏はいつも通り猛スピードで駆けてゆきました。紅葉はまだまだ先の話ですが、台風一過の東京は少し涼しくなっているでしょうか。

'Im ready for the blue.' 銀杏並木のセレナーデ。

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