作家のお仕事




現在、作家と芸人の兼業をしながら活動しております私矢野号です。

そもそも、私の中学時代の夢は放送作家でした。
中学2年の時、伝説のラジオ番組「放送室」が開始する2年前、高須光聖さんがMBSでやっていたラジオ「X X X(クスクスクス)火曜日は高須光聖です」を毎週聴いていました。
放送作家の仕事、アイデアを出すこということ、当時ウンナンさんの番組で「未来日記」という人気コーナーがあり、それを手がけたのが高須さんだということ、ガキ使の24時間罰ゲームの話。などなど裏話たっぷりでダウンタウンフリークであった私にはたまらないものがあり、東野さんがゲストで来た回などはまさに伝説でした。

多感な時期にそのラジオを喰らったので、20歳過ぎた頃、芸人やるか作家やるかで非常に迷いました。
芸人を始めてからも、大阪時代2度ほど作家をやろうと真剣に考えました。しかし当時の状況的に踏み切ることは難しく、芸人を続けることになりました(勿論いやいやではなく)

そして上京してしばらくし、3回目の決心で「おりゃあ」と芸人と兼業で作家になることにしました。2019年3月のこと。
周りの芸人さんは応援してくれる人と冷たい目で見る人に分かれました。


さてなぜ冷たい目で見る人がいるのでしょう?

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