りかさとりか短文妄想(2021/8/25) ※R-18

お題『八重歯で感じちゃう沙都子』

※質問箱にて頂いたお題になります。ありがとうございました!

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「んっ、あ…」
「はぁ…沙都子…」

今日も私は沙都子と身体を重ねる。
繰り返す惨劇の日々を乗り越えるまでの間、私は何度も沙都子に助けられた。いつだって、沙都子は私にとっての希望だった。
いつしかそんな沙都子に対して親友以上の想いを抱いていた私は聖ルチーア学園に入学してしばらくしてから沙都子に告白した。
恋愛に疎い沙都子は、最初こそ戸惑っていたけれど、私の告白を真剣に受け止めてくれて、Yesの回答を私にしてくれた。

「ふっ…ん…りかっ…!」
「ふふ、可愛いわ…」

付き合ってからしばらくは手を繋いだり、抱きしめるだけで幸せだったのに、人間というのは欲張りな生き物で、日に日にもっと沙都子に触れたい、沙都子の全てを自分のものにしたいという欲望が湧いて出てくるようになった。

「んっ…ぁーーんあっ、ん!!」
「やっぱり、沙都子はここが弱いのね」

今では毎日のようにこうして沙都子と身体を重ねている。沙都子の身体は私とは違ってほどよく筋肉もついていて、胸も大きく、スタイルがいい。それが少し羨ましくもあり、私は既に知り尽くしている沙都子が一番感じるところに触れてその身を捩らせてやる。

「りかっ…もっ…」
「あら、もうイっちゃうの?」

今日はもっともっと沙都子を感じたい。いつもと一緒じゃ沙都子も飽きてしまうものね。
私は沙都子が絶頂を迎える時に触れてあげるそこにはあえて触れず、その周辺をじわじわと攻めてみる。

「あぁ!んぅ…いやっ…!」

絶頂を迎える直前に焦らされたからか、沙都子はいやいやと首を左右に振り、ベッドのシーツをぎゅっと掴みながら快楽に耐えている。
でも、まだ…まだ…沙都子には、私の事しか考えられなくなるくらい、わたしでいっぱいに満たしたい。

「なんて…独占欲丸出しね…」
「ふぁ…ん…りかぁ…りかぁ…!!!」

沙都子の右手が宙をさまよっていたので私の左手で繋ぐ。それだけで安心したようにふわっと柔らかい表情を浮かべる沙都子に愛おしい気持ちでいっぱいになる。

「沙都子、大好き」
「りかぁ…私も…んっ」

愛撫は止めないまま、沙都子にキスをする。舌を沙都子の中に侵入させると、私の舌を歓迎してくれるかのように沙都子がその舌を絡めてくれる。
最初の方は舌を入れるだけでもびくびくしてたのに、いつの間にか私が与える快楽の全てを受け入れてくれていることが何より嬉しい。
絡めていた舌を徐々に沙都子の歯に持っていき、沙都子のチャームポイントともいえる八重歯に触れる。

「ふっ!?!?んっ…!!!」

途端、快楽に耐えるために涙をためていた沙都子の目が見開かれ、その腰が大きく仰け反る。
そう、八重歯は沙都子にとって一番いい所。最初はキスした時に偶然舌がぶつかったのが原因で発覚したもの。

「はっ…はっ…沙都子…沙都子…」
「はぁ…んっ…もっ、あたまがおかしく…んっ!なる…!りかぁ…りかぁ…んぁっーー!?」

とっても頑張って耐えてくれた沙都子が愛おしく、今度は沙都子の一番奥の弱いところをついてやると、大きく痙攣して沙都子は果てた。

「沙都子…これからも私のことしか考えられないくらい愛してあげるわ」
「梨花…すき…だいすき…」

意識を朦朧とさせながらも私の名を読んで愛を呟いてくれる沙都子。
もっともっとたくさん、愛し合っていきましょう、沙都子ーーー。


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