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自由に書く部屋

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無理せず飾らず取り繕わない、旅・人間関係・容姿について書くつもりなのですが、もっと自由に書きたいときもある。そんなときの部屋です。
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2018年10月の記事一覧

有益でなければ価値がないか?

わたしの書いた文章を「わざわざ貴重な時間を使って読んでくださる人がいる」という事実は、とても嬉しいことで、有り難いことで。だからこそ、自分に問うことがある。 「読む価値のある文章だったか?」 この質問に、自信を持ってイエスと答えられるわけではない。だが、常に意識をして、そんな文章を目指そうとしている。少しでも記憶に残ったり、読んで良かったなと思えてもらったり、もっとふわりと、なんかいいなと感じてもらったり。わたしは価値をそんな風に、感覚的に感じてもらえるものとして捉えてい

好きなことはいつのまにか詳しくなっている

好きなことを、大して意識もせず好きなまま好きなだけ嗜んでいたら、いつのまにか少し詳しくなっていたなんてことがある。 わたしは、大学2年生までブラックコーヒーが飲めなかった。フィリピン留学中、本当に朝が早くて眠くて、夜課題をしなければいけなくても眠くて、眠気覚ましに飲み始めたのがコーヒーだった。美味しさは分からなかった。ただ、飲めるようになった。 それから、ブラックコーヒーを飲むようになって、いつのまにか好きになっていた。社会人になってからの休日の過ごし方といえば、昔も今も

特別なことを午前中に終わらせる

わたしの休日の過ごし方(ひとり、街から出ない)は2種類ある。 ひとつは、朝から家事、もしくは昼前に起きてお昼ごはんを作って食べて家事をして、夕方に外へ出る。喫茶店に寄ったりして、そこで読書や思案をして、帰るもの。 もうひとつは、その逆だ。起きてすぐにお化粧と気の抜けたお洒落をして、外へ出る。モーニングかブランチを食べて、読書や思案をして、午前中のうちに家に帰る。午後から家事をしたり昼寝をしたりして、家で過ごすもの。 どちらもまったりしていて好きなのだが、今日は後者の過ご