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ひとりっ子育児で意識していること。

おはこんばんちは。やんもです。

今日は「このまま息子はひとりっ子かもしれないな」と思ってから現在(5歳です)まで。子育てにおいて意識しているポイントについてお話しします。


1.写真は親も一緒に撮る

まず、私の中でとても大切にしているこちら。
赤ちゃんの頃から、Instagramに載せるような1人だけのソロショットを撮りがちだった私。そんな頃、姪っ子などに兄弟姉妹ができはじめ、どの写真にも2人で写っているのを見て、ふと、「誰かと一緒にいることがわかるように撮ってあげたいな」と意識するようになりました。インカメラで息子×ママの写真を撮ったり。夫と遊んで笑っているなら、夫も入れて撮影してみたり。おしゃれに撮れるソロショットは親からすると可愛いんですが、「僕はこの時どうして笑っていたのか?」など本人はきっと想像しづらいので、誰と笑っていたのかわかるようにしています。

2.家で遊ぶ時は、親も全力で!

家での遊び相手が主に親になるひとりっ子。赤ちゃんのころは疲れ切っていて相手をするのが適当な日もありましたが(苦笑)、5歳になった今、手を抜いたらバレるし、それは寂しくもあるだろうなと思うように。そこで「相手をしてやっている」片手間感を出さず、家では親も全力で遊ぶ!と決めました。毎日何時間も…はしんどいですけどね。。
我が子は4歳までは恐竜と妖怪が大好きでしたが、5歳の今はSwitchの「マインクラフト」に夢中。あと「ロブロックス」というスマホゲームでも遊びます。お絵描きしたりごっこ遊びもありますが、ほぼゲーム。どちらも戦略をもって戦うような難しい要素はありませんので、親としては付き合いやすいです。
賛否あるとは思いますが、我が家では「夕飯までの15分だけよ」などという親っぽい言葉も基本は封印(お風呂の時間になってもダラダラやろうとしてたらコントローラーを奪います笑)。親子ともに時間を忘れておりゃおりゃおりゃー!と遊んだ末に「あー、ちょっと休憩!お腹すいたからママご飯作るね!あとやっといて!」という感じで抜けたり入ったりしてます。自然に友達のほうが楽しくなり、親を遊びに誘わなくなるまで(小学校中学年ぐらいまで?)は、こちらも全力でのぞむ所存。もしゲームじゃなくてスポーツに打ち込むようになった場合は、また変わってくると思います!

ちなみにマイクラは5歳前後で「まいぜん」「ちろぴの」といったゲーム実況YouTuberに刺激されて欲しくなり、「まだ難しいから、6歳になったら買おうね」と夫と息子でお約束。それからずっと気持ちが変わらず、「はやく6歳にならないかなぁ」と半年以上待ち遠しそうにしていて、親の方が痺れを切らし笑、5歳半になるお正月に購入。Switchの操作もほぼ初でしたが、1ヶ月半でみるみる上達。新しい言葉もどんどん覚えていっていて、子どもの集中力に驚かされるばかりです。私なんてかれこれ数年「ハングル文字を覚えるゾ」とか思ってますが、まだ読めない。。私がグウタラしている隣で、トライ&エラーを繰り返す息子の横顔に尊敬の念を抱いてしまうほどです。

1人の時間=暇つぶしではなく、何かに没頭したり追求する時間にさせたい。これは親のエゴかもしれませんが、若くて身体も心も健康なひとが暇だと思うのはどんな立場であってももったいないと思っていて。私の場合、小学生の夏休みにひとり家の前の道路のアリを2時間ほど眺めて観察していた日もありますが、今でも、アリの動きを覚えたのはあの日だと思って無駄ではなかったと思っています。母親はかなり訝しい目で見てましたけどね!

3.煽り耐性をつける。

急になんやねんという話ですが。。
もともと息子はやや繊細なタイプというのもあり、産まれてからはわりと丁寧に接してきたと思います。ひとりっ子だと、このままどんどん繊細な性格になってしまうかなーと心配しましたが、年々保育園で揉まれているせいか、そこまで繊細ではなくなってきました。たただやはり家では周りが大人ばかりなせいか、「煽り耐性が弱いな〜」とざっくり思うようになりました。ワガママというのとはまた違って、「イェーイ!俺の勝ち!」と煽られたり、ふいに人から作業を邪魔されるとすぐ沸点に達しイラっときてしまうんです。一人っ子より本来の気質が大きいかもしれませんが、それでも慣れていくほうがいい。

そこで実践しているのが「適度にジャマをする」!ゲームに集中している時にテレビの前を無言で横切る、突然でかめの音楽をかける、隣に座って軽く肩がぶつかるなど。そんな地味なことわざわざやるなよって我ながら思いますが笑、集中力を削がれるという経験が日常にあれば、たとえば試験中の雑音にも強くなれて、多少は生きやすいように感じます。母親なので、折り紙を奪うとか会話に割り込むとかマジの暴言とか突然泣くとかそういうのはさすがにできませんが。。無いよりはマシ!なはず!犬や猫などのペットも、予想外の行動をするので良いですよね。邪魔されて「もぉ〜」と気持ちを切り替えられるようになってほしいな。

「負けの経験をさせる」「順番待ちをさせる」「人と分け合う」といったのもよく言われていますね。このあたりはどれもこれも保育園で学んでくれていて、めちゃくちゃ感謝しています。


4.親も趣味や人生を楽しむ!

これは今のところまだ理想の状態には至っていませんが…。楽しそうに家族の話をするひとりっ子の友達たちを思い出すとみんな、親と友達のような関係だったんですよね。「お兄ちゃんとゲームしてて」「妹の好きな漫画で〜」といった話を「お父さんとゲームしてて」「お母さんがマンガ好きで」と言っている感じです。
親の年齢や趣向もあると思うので難しいときもあるかもしれませんが、ひとりっ子であっても家族の話を楽しくしていてほしいな。という親心があり。そのためにも、親が人生を謳歌しているほうがいいよな!と思っています。

男の子だと外でお母さんの話をするのは恥ずかしいとかあるのかな?笑 そのあたりはわからないのですが、大人になってからも家族の思い出を話す機会は多いはずなので、そのときにネタに困らないほうがいいよな。という程度です。

アーティストの星野源さんもひとりっ子ですが、お母様のお話がユニークで聞いていても楽しいなぁ〜素敵なご家族だったんだなぁ。と参考にする気まんまんで先日エッセイ本を買いました(まだ届いてません)!


5.夫婦だけが盛り上がる会話は控えめに。

最後はこれ。親子3人でいるときは、夫婦だけで盛り上がらないようにほんのり意識しています。たとえばPerfumeのような3人組なのに、2人だけしかわからない会話で爆笑していたら、ちょっぴり疎外感がありますよね。あれをなるべく感じさせないようにしてあげたいなぁ、というのが親心としてあります。夫婦で長くなりそうな会話は息子が寝てからに回したり、重要事項は夫婦間でLINEを送ってみたり(さすがにほぼしないかな)。3人で団欒中は、よほどでない限り長話はしないように心がけています。息子が目の前の遊びに全集中してるときなどは、話し続けることもあるかな。なのでマストではなくウォントでやっていこーという感覚です。息子も会話に入れるような話題なら、噛み砕いて説明したり。すべては「今日大人の会話ばっかでおもんな」とグレる(?)回数が減ればいいな。というささやかな抵抗です。ド真面目に意識してたら疲れるんで、これに関してはほんと「3人友達で遊んだ時」に近いと思う。それよりはもーちょいざっくりだけど。自分の幼少期を思い返しても、大人だけで喋ってくれといたほうがラクって時もあったしね〜。我が家はそもそもケンカしませんが、ケンカしてる姿は絶対に見せないようにしようとも決めている。。ひとりっ子の方のブログか何かで「夫婦喧嘩の仲裁が地獄」とあったため。きゃりーぱみゅぱみゅさんも両親の間に入ってたって言ってたなぁ(きゃりーちゃんもひとりっ子だよ)。

さいごに

全力で遊ぶことについて。
前に霜降り明星の粗品さん(ひとりっ子)が「トランプするにも最大3人で寂しかった」というようなことをおっしゃっていました。それはマジでどうしようもないからごめんねとしか言えない😂

息子はいまはゲーム実況YouTuberに憧れていて、彼らは1〜2人で遊ぶ達人たちなので、よくもわるくもひとりっ子には良い見本なんだろうと思って見守ってます。ありがとう、ちろぴの。ありがとう、ぜんいちくん&マイッキー!

以上、我が家で気を付けているのはこのあたり。
というお話でした。長くなってしまった(主にマイクラの話が)。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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