今日の読書記録 「祈りの幕が下りるとき」
おはようございます。
「祈りの幕が下りるとき」 東野圭吾
これが「加賀恭一郎」シリーズとは知らずにただ読んでしまいました。
先入観なく読めたのでそれはそれでおk
つながるのはわかっているんです。
絶対どこかでこの人たちつながるんだろうなーとは予測ができても、
予想外のところからいろんなひとがむすばれたところがすかっとします。
誰もが、自分のことより誰かを思っている姿がひしひしと伝わりました。
親子の愛情がとても切ないというか、本当だったらむごいなとも感じてしまいました。
どんどん展開していくので、止まらないんですよね。
東野さんの作品は止まらなくなる。
中盤から後半にかけては特に。
ひとつ隠すと、ふたつみっつと隠さなくてはいけなくなる。
読めば読むほど結ばれたひもがほどかれていく感じ。
映画化もされていたのですね。疎かったわ。
「危険なビーナス」もドラマよりやはり本のほうがおもしろかったので
今回も映画は観なくてもいいかなと思っています。
つぎは何を読もう。
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