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Our Story

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Yangonかるたが出来るまでの経緯や、ご協力してくださっている方々のストーリー、そしてメンバーの想いなどを集めました。
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#ミャンマークーデター

私たちはマイノリティか、マジョリティか -Part2-

ロートこどもみらい財団様のご支援で、2022年10月1日、かるたイベントを開催しました。当日、財団は設立1周年を迎えました。そんな特別な日に、メロー(財団に登録している子どもたち)と交流させていただき、本当に嬉しく、今更ですが、責任重大だったことに恐ろしくなりました。(Part1のnoteも是非お読みください) 誰もがマイノリティにもマジョリティにもなり得るこれまでにも何度か書いてきましたが、私の兄は障害があり、日本の公教育の中で学ぶことに困難がありました。結局、日本の高校

私たちはマイノリティか、マジョリティか -Part1-

ロートこどもみらい財団でイベントをしました ロートこどもみらい財団様のご支援で、2022年10月1日、かるたイベントを開催しました。当日、財団は設立1周年を迎えたそうです。そんな特別な日に、メロー(財団に登録している子どもたち)と交流させていただき、本当に嬉しく、今更ですが、責任重大だったことに恐ろしくなりました。 誰もがマイノリティにもマジョリティにもなり得る これまでにも何度か書いてきましたが、私の兄は障害があり、日本の公教育の中で学ぶことに困難がありました。結局、

悲しいニュースが続く

悲しいニュースがつづく 平和的なデモをする若者に国軍の車が突っ込み、轢き殺した事件で、若者の命がまた失われた。撮影していた人も連行されたと聞く。家族のもとに、無事に帰ってこれることを心から願う。 多くの日本人にとって、信じられない非道な行為かもしれない。上層部の指示なのか、末端の暴走なのか。同じミャンマー人同士なのに、道徳心はないのか。普通はそう考える。 久しぶりにニュースになったけれど、2月下旬以降、いつもどこかで起きている。もっともっと酷いこともたくさん起きている。目の

自分の将来を自由に選択できる時代がくることを願って

応援ありがとうございます 12月1日に開始したクラウドファンディング。2日間で50%を超えるご支援を頂きました。応援メッセージを見て胸が熱くなり、勇気を頂いています。 これまで、たくさんの方にご相談をしたのですが、「やってごらん」「応援するよ!」と、いつも背中を押していただきました。たくさんの方に見守って頂いているからこそ、怖いもの知らずに挑戦できました。今は少し責任を感じて、恐ろしくなってきましたが、失敗も成功も考えずに、ただ突っ走ろうと思います。 行動力を評価してく

ごあいさつ

プロジェクトを始めた経緯をお伝えします はじめまして。プロジェクト代表の野中優那です。 私は2021年2月、ミャンマーでクーデターが起きた日、ヤンゴンで、家族と一緒に住んでいまし た。当時、ヤンゴン日本人学校の中学3年生でした。 ミャンマーでは、12月にコロナの感染者が急激に増え、厳しいロックダウンが続いていました。けれど、1月には感染者が減り、2月から、気軽に買い物に出かけられるようになるのではないか、 もしかしたら学校が再開して、対面て