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変幻自在、ただのパリピキャラじゃない「ムードメーカー」というころんくんの重要な役回り

すとぷりが2022年の秋から4人体制となり、
よりメンバーたちの個性が際立ってきた
このごろ、私の中でメンバーのころんくんの
奥深さがすごく気になっていて、今回はそのこと
を綴っていきます。

ころんくんはよく「ムードメーカー」と紹介され
ています。

たとえば・・すとぷりの中でもグループ外の人
たちの交流、とりわけお酒の席での交流が多い
とされていて、盛り上げるためのゲームやコール
などをよくすとぷりの中に持ち込んでくる
「パリピキャラ」と言われていたり、テレビ出演
などでは積極的にMCの方に絡んでいき、話題の
突破口を開いていく役回りが多いです。

そのため私は、明るい盛り上げ役を担い、自ら
場を仕切ったり全体のバランスなどを気にする
ことなく自由にふるまっているのがころんくん
らしさだと認識してきました。でも、最近は
それだけじゃないような気がしてきています。

2023年1月~4月に行われたアリーナツアーの
うち、私は4公演を見させてもらいました。
ころんくんは、もちろんおもしろおかしく
はしゃぐ姿もありましたが、それと同じくらい、
ほかのメンバーの言動を受けてうまく表現を
整えて打ち返したり、とりとめもなく続いて
しまいそうなメンバーの会話をうまく軌道修正
して次の段取りへ進行させたりする様子も印象に 
残りました。

「ムードメーカー」は和製英語で「今いる場の
雰囲気を作る人」を意味します。一般的には
「盛り上げ役」の意味合いで、明るくて社交的な
人を指すのに使われています。
でも「場の雰囲気」というのは必ずしもにぎやか
で明るいものだけではなく、時には穏やかに
なったり、静かに過ごすものもあります。

ころんくんは、自由にふるまっているように
見えて、すごく場の雰囲気を読む力に長けて
いて、その場で自分はどうふるまうとその場が
円滑に進むのか、また、活動の中では見ている
人が楽しく、幸せにいられるか、ということを
すごく考えているように見えます。

2023年3月12日のすとぷり公式生放送では、
スタッフさん達にアンケートを取った「すとぷり
格付けランキング」が発表されましたが、
その中であるスタッフさんがころんくんのことを
「オンオフの切り替えがすごくちゃんとして
いて、やる時はやる男って感じがとてもイケメンです」と評価していました。

ころんくんは意識してそうふるまっているのか
わかりませんが、実際のころんくんを間近で
見た印象や娘がお話会で接したときに感じたと
いう印象から、私も、素の自分と「ころん」を
自然に区別していて、「ころん」の時はしっかり
スイッチを入れてどうあるべきかと自分が思う
ものに徹しているプロフェッショナルなように
感じていたので、このスタッフさんの意見に
すごく共感しました。

しかも、時には少々辛辣なことを言ってみたり
悪態をついたりして、自分に批判や突っ込みの
矛先が向くことをいとわないときもあります。
でも、ころんくんて不思議とそういうことを
言っても嫌な空気にならない。たとえギャグが
滑ってもほっこりしてしまったり、言葉の奥に
純粋さとか思いやりとかが垣間見れるというか。

この「行動すべてが人を嫌な思いにさせない」
というのもころんくんのすごいところですよね。

私はこうした「汚れ役」が率先してできる人が
一人いることはグループにとってとても重要だと
思います。特にすとぷりのメンバーはどの
メンバーも本当に優しく、それはとても素敵な
ことですが、あまり優しすぎるのもなあなあに
なったりグループ運営に緊張感がなくなって
しまいます。
できればみんな嫌われたくないですし、よく
思われたいという気持ちが働く人が多い中、
ころんくんのように初対面の人にも物おじせず
あえて言いたいことをズバッと言ってくれる
のは、周りのメンバーもとても助かっているの
ではないでしょうか。しかもころんくんが言うと
角が立たないし好感度を損ねない。

後輩の配信者たちへの面倒見もよくて、所属会社
にも時折差し入れをしたりこまやかな気遣いも
できるころんくんは、実はグループをしっかり
支えて今(実はもっと前からそうしていたのかも
しれませんが)、とても重要で貴重な存在に
なっています。

そんなころんくんのオリジナル曲
「敗北ヒーロー」が2023年4月23日にYouTube
で1500万回再生を突破しました。

この曲を作詞したのはころんくん本人。配信者
としていろんな葛藤をしながらこの道を勇気を
もって切り開いてきた思いが込められています。
「敗北」なんてできれば誰しもしたくないし、
避けたいと思うけれど、そこにこそヒーローが
宿っている、そういう生き方もいいじゃないか。
ころんくんが見せてくれる自由で何物にも
とらわれない芯のある振る舞いを見るたびに、
この曲のことを思います。

これからもこの曲は、何かを始めようとする人、
始めてはみたもののなかなか進めなくてくじけ
そうになっている人の背中を支えていくことと
思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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