見出し画像

すとぷり1st EP 私の心に残ったのはこの2曲!

先日のnoteに記事にした通り、
2022年8月1日、すとぷりの1stEP
「Are You Ready?」が配信限定で発売されました。

全8曲のうち、3曲は既に発表されていた曲で
新曲は5曲。この新曲5曲のうち、特に私の心に
残った2曲を今回は取り上げたいと思います。

Are You Ready?
この曲は、2022年5月に行われた日本武道館での
バーチャルライブのオープニングに使われていた
音源をベースに、彼らがこれまで放送などで使って
きた言葉が散りばめられています。
「おはよう」と生放送始まりの合言葉「わこぷり」
から始まり、「おつぷり」「おやすみ」まで
各メンバーが生放送のノリで生み出した
名言(迷言?)が次々と流れてきます。
私のような視聴歴の長くない者でも
「あの時生まれた言葉だ!」と気がつくものが
たくさんありますから、長年のリスナーさんなら
ニヤニヤが止まらないのでは?

そんな彼らの日常を思わせる和やかなお喋りから、
エンディングに向かっていくと、
メンバーが1人ずつ
「世界を!」と掛け合い、
最後に全員で「世界を変える!」と声を揃えます。
この「世界を変える!」でそれまでのメンバーの
個性豊かなゆるいバラバラのトーンからの反動も
あって、私は心がぐわっと掴まれるような感覚に
なります。

それぞれが楽しんで始めた配信者としての
キャリアが年月をかけて積み重なり、今や世界を
変えていこうかという存在に成長を遂げた
すとぷりの今を感じて感慨深いものがあります。

数ヶ月前に突然5人体制になったばかりの頃は、
日常的な生配信も気持ちを奮い立たせないと
できないように見えたメンバー達が、
今は力強く声を上げてくれいる…
「よくここまで持ち堪えたな、頑張ったんだな。
よし!世界を変えに行ってらっしゃい!」
そんな気持ちになって胸がいっぱいになりました。

これまですとぷりのアルバムにはタイトルに
必ず「strawberry」がついていましたが
今回は少し趣を変えて「Are You Ready?」。
そして、タイトル曲がこの曲なのですから、
「新しいすとぷりの始まりだよ、準備はいい?」と
彼らに呼びかけられている感じですね。

Ride On Time
クロスフェード動画が公開された時から、
3Dバーチャル姿でのダンスシーンがリスナーを
ざわつかせていたこの曲。
EP発売日に合わせすとぷり公式生放送の中で
フルバージョンのMVが公開されました。
まずはこの動画をとにかくご覧下さい!

私は個人的にこの楽曲を制作したTeddyLoidさんの
作る曲が好きでしたので、サウンド的にもMVも、
メンバーのパフォーマンスも完全に好みの世界観
でした。

歌詞を読むと
高鳴りだした恋心を、止めることなく突き進んで
いこう、という呼びかけているような誘っている
ようなセクシーで大人っぽい内容です。
ただ、力強いメッセージの中でも
「飛び越えよう」「飛び乗れ」と
その身のこなしの軽やかさが、いつも自由で
遊び心を絶やさないすとぷりらしいと思いました。

またMVはフルCG。メンバー自身がモーション
キャプチャされた3Dバーチャルのキャラクターが
歌い踊ります。
バーチャル姿でライブや動画に登場する機会が増え
すとぷりの一つの表現手法として定着しつつあります
ので、この見え方でもすとぷり本人映像のMVとして
リスナーには受け入れられていますね。

それにしても、このダンスパフォーマンスは
本当に本人たちがしているのか(失礼)というほど
彼らのスキルが高くて驚きました。
東京ドームでのライブの時はもちろん踊って見せて
くれた曲もありましたがこれほど複雑なフォーメー
ションだったり身体全体を使ってのダンスを見た
のは初めてです。せっかくなのでまだすとぷりを
知らない人にも見てもらいたい、彼らの新しい扉を
開けてくれそうな勢いのある1曲になっていると
思いました。

今回はEPから2曲をチョイスしましたが、
8曲全部の中ではやっぱり「シルベボシ」が燦然と
輝いていました。
カッコいい、かわいい、楽しい、切ない、いろんな
表現があるそれぞれの曲達をぐるっとひとまとめに
して、アルバムとしてのまとまりを作り出している
ような、そんな存在感がありました。
「シルベボシ」については過去のnoteに記事を
書いています。

ストリーミング再生しながらそれぞれの曲の
クレジットを確認すると、現在配信者としての
活動を休止しているリーダーのななもり。さんの
名前がプロデューサー名として記載されています。
きっと「世界を変える!」のはななもり。さんの
思いでもあるはず。
これからのすとぷりがどうなっていくか分からない
けれど、メンバー全員が確かに前向きに進んでいる
なと期待させてくれるEPでした。
ぜひ気になった方は全曲を聴いてみてください。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

この記事を気に入ってくださったらぜひ「スキ」や
コメントをお願いします!
また、Twitterアカウントではnoteより少し緩めに
つぶやいていますのでお付き合いいただける方は
フォローしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?