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すとぷり グループ全員の「歌ってみた」おすすめの曲

2023年3月26日、この日のすとぷり公式生放送
の中で、すとぷりの「歌ってみた」動画が投稿
されました。

るぅとくんのエッジボイス、さとみくんの
セクシーなささやきボイス、ころんくんの透き
通るような高音、莉犬くんのキュートだけど
迫力のある歌声と、メンバーそれぞれの強みを
存分に見せつけるようなカッコいい仕上がり。
以前、ソロでも歌っている曲ではありますが、
当時から少し時を経て表現力に深みが増して
います。

現在、全国アリーナツアーを実施中のすとぷり。
全44公演という大規模なツアーとはいえ、
すべてのリスナーがライブに参加できるわけでは
なく、やはり彼らはインターネットが主戦場。
動画投稿や生配信が活動のメインですし、
リスナーも一番大事にしたい場所です。
そのため、ツアー中とはいえネットの活動が
おろそかになって、ライブに来られないリスナー
がさみしい思いをしないよう、様々な企画で
楽しませてくれています。

その企画の一つがメンバー全員による
「歌ってみた」の投稿で、
まず、2023年2月11日に「チーズ」

そして1週間後の2月18日に「酔いどれ知らず」

さらに1週間後の2月25日に「可愛くてごめん」

どの曲も今歌い手さんの「歌ってみた」やTikTok
で注目されている人気曲。いずれもソロバー
ジョンとはまた違う、グループならではの個性
豊かな声とまとまりのあるユニゾンなど、歌い方
の工夫が楽しめました。

ということで今回は、すとぷりのグループの
「歌ってみた」のうち、私の好きな曲をご紹介
します。

1曲目:Mr.Music (2021.5.4投稿)

私がすとぷりの「歌ってみた」で一番最初に
好きになった歌です。
すとぷりにこの曲のような、日々のちょっとした
迷いや悩みに寄り添う内容を歌わせたら右に出る
者はいないのではないかと思います。そのくらい
共感させるような、包み込むような表現に心を
奪われました。
本家を聴いたことがなかったので、ボカロバー
ジョンのオリジナル曲も聴いてみました。
ニコニコ動画に2011年3月に投稿されていました
から10年以上前の曲なんですね。オリジナルは
女性が歌っていて、かわいらしい雰囲気のある
曲。これをすとぷりが歌うと、さわやかさは
そのままに、優しく、頼りになる、心強い感じに
なります。
メンバーのそれぞれの個性的な声が重なる
コーラスがとてもきれいで、歌い方も無理がなく
いい具合にリラックスしていて、聴いていて全く
ストレスがないのがとてもいいですね。

2曲目:Blessing(2022.5.1投稿)

2018年にもすとぷりはこの曲を歌ったことが
ありますが、音源化されておらず(今は発売
されていない莉犬くんのCDに収録)、私が
しっかり聴いたすとぷりのBlessingはこの5人
バージョンが初めてです。
2018年版を娘がよく自宅で流していたので、
この曲自体は知っていました。
改めて5人体制で初めて行うライブを前に投稿
されたこの曲を聴いたとき、5人のメンバーの
気持ちの強さが押し寄せてくるようで
「あ、これからもすとぷりは大丈夫だ!」と
安心したのを覚えています。
特に最後のサビの5人のユニゾンの音圧と一体感
がすごい・・。この人たちは何を言われても、
何があっても、誰に出会っても平等にすべて
受け止めて、楽しいことや幸せを願いながら
歩いていく人たちなんだと思わされる、まっすぐ
な声。何物にも引き裂くことはできないような、
メンバーたちの団結力の強さも感じられます。
この曲は覚えやすいけれど細かいリズムが刻まれ
ているメロディで、それぞれが好きに歌うと
バラバラになってしまうはずですが、サビの5人
の声は全くリズムに乱れがなくてピタッと
そろっていて、聴くたびに鳥肌立ってしまいます。
何があっても、どんな状況の人にも「君に幸
あれ!」と願いながら進んで生きていきたいと
思わされる1曲でした。
いつかまた、6人体制に戻ったらこの曲をまた
歌ってほしいと思います。

メンバー全員の「歌ってみた」動画はYouTubeに
再生リストが作られています。

また、ストリーミングやサブスク配信されている
曲もあります。アルバム「Here We Go!!」の
特典CDに収録されていた「命に嫌われている」
は一聴の価値ありです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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