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ジェルくんの活動から学べること。

すとぷりのジェルくん26歳の誕生日である
2022年7月28日、公式ファンブック
「ジェルめもりー」が発売されました。
すとぷりすなーの娘もさっそく購入し、
自宅で内容を読み込んでいました。

5人のファンブック。背表紙の字体がそれぞれ違う。

この本には、ジェルくんが初めて書き下ろした
短編小説も収められています。
急遽小説を書いたら?という話になり、1日で
書き上げたとジェルくん自身が放送で話して
いましたが、ジェルくんの普段お話ししてくれる
事を踏まえて書かれていて、これまでの経験や
みんなに伝えていきたい事が上手にストーリーの
中に込められているなと感じました。

そのほかにもこのファンブックにはこれまでの
生い立ちから今の活動を始めるきっかけ、
すとぷりとして、ジェルとして活動することに
ついての想いが綴られていました。
改めてジェルくんのインフルエンサーとしての
実績を確認してみると、
YouTubeジェルちゃんねる登録者数は203万人、TikTokのフォロワーは200万人
Twitterのフォロワーは102万人です。
これはすとぷりメンバーの中でも群を抜く数の
多さで、数の上で言うと「すとぷり」という
グループよりジェルという個人の方がはるかに
SNSの影響力が大きい、とも言えます。

多くの人を楽しませたい、この活動が楽しい、
と話すジェルくんではありますが、一度炎上
してしまえば取り返しのつかなくなるような
風潮のあるインターネットの世界で、これだけの
フォロワーを抱えながら日々クリエイトしていく
活動はものすごいプレッシャーのかかること
なのではないかと想像します。

また、日々投稿している動画については
ジェルくん自身が脚本を書きアニメーションを
作り、全ての登場人物に声を当てるという作業で
成り立っていることから、作業の量自体も多い
わけで、これだけの事はただ楽しいだけでは
続くはずもなく、本当に大変な事だと思います。

普段の放送でも、また今回発売されたジェル
めもりーの中でもジェルくんは、中高生の頃の
自身について、勉強をすごく頑張っていく中で
だんだんその結果が自分の人生の全てのような
気になっていったいうエピソードを語っています。
そして、当時そうした思いが強すぎたあまりに
精神的にとてもキツかった事、今思えば勉強を
頑張ることだけが人生の全てじゃなかった、
だから、リスナーのみんなには将来のことばかり
にとらわれずに今を大事に生きてほしいという
メッセージを発信しています。

私は、そんなジェルくんを見ていて、確かに今の
ジェルくんはいわゆる学歴不問な世界に身を
置いて成功しているけれど、ネットの世界でも
粘り強く努力して実績を積み上げられたのは、
中高生時代に勉強を頑張って辛い事を乗り越えた
経験があるからこそなのではないかな?と思って
います。
ジェルくんは、努力の仕方、頑張り方、
追い込み方、そして、どこが自分の限界かを、
自分を限界まで追い込んで、うまくいったり
うまくいかなかったりした経験の中から習得して
いるから、すごく大変なことでも努力し続けて
表現し続けられるのではないか、と思うのです。

私は、子供の頃に勉強を頑張る意味というのは
こういうところにもあると思っています。
それまでの経験でここぞという踏ん張りどころや
頑張り方を知っているか知っていないかで
大人になった時にピンチを乗り越えられるかが
変わってくるような気がするからです。
それは例えば人によっては勉強でなくても
スポーツとか芸術とか、学校や家庭での生活面
とかそういうものでもいいと思うんです。
その時すぐに役立つものかわからなくても、
自分の全力を限界まで出す経験は、大人になる
前に何かしらしておいた方がいいです。

これまでの人生で経験した事、頑張った事、
うまくいったこと、うまく行かなかった事、
その全てから成り立っている今のジェルくんが
伝えてくれるメッセージ、結果で見せてくれる
活動から、たくさんの若い世代の子達が自分の
人生に対して前向きな選択ができるヒントを
見つけてほしいなと大人の私としては思う
次第です。

最後に、ジェルメモリーの発売された誕生日に
投稿された、ジェルくんの「歌ってみた」動画を
シェアします。
26歳の青年として、穏やかで、まっすぐで、
悩みながらも笑顔で進み続ける、
今現在の優しいジェルくんが感じられて、
私は涙がでそうなくらい心が熱くなりました。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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