リスナーと共に前を向き歩き出した、さとみくんの今
自分のリスナーのことを「生きる理由」とまで
話すすとぷりのさとみくん。彼の放送を聴いて
いると最近特にその言葉選びがストレートに
届いてきます。
また、対面でもSNSでも本当にたくさんの
リスナーからの声や気持ちを受け止めて、
自分のできることややりたいこととのバランスを
取ろうといろんなことを考えてくれていると
感じます。
今回は、ソロアルバムの発売、リリース
イベント、そしてグループとしてもネットでの
活動やライブ活動など素晴らしい実績を積み重ね
て紅白歌合戦出場決定という活動人生においても
大きな仕事を成し遂げようとしているすとぷりの
さとみくんの今について綴っていきます。
ソロアルバム「Never End」の発売とリリースイベントを終えて
さとみくんが「一切の妥協なし。自分の１５０％
を詰め込んだ」というソロアルバムが２０２３年
９月１３日に発売されました。そして見事
ゴールドディスクにも認定。自分が納得する
作品を作って届けただけでなくセールスの結果も
出せたことは本当に素晴らしい！！です。
このアルバムの発売記念のイベントでは、沢山の
リスナーがさとみくんと直接会って話をする機会
が設けられました。リスナーはもちろんイベント
を通じてさとみくんへの思いがより強くなったと
思いますが、さとみくん自身もリスナーに対して
思いを新たにしたようです。
１０月１０日の個人放送では、前日にブロマイド
お渡し会を終え、自分が気づかれないように
していた細かいことまでリスナーが見てくれて
いることを知ったといい、
「元気出たり、嬉しいなと思ったり、モチベーションだったり、すべてにおいて、隣にいて関わってくれて密接に関係してるのはみんなの一声なんだなってことを心の底から再確認した。」
「やりたいことはやりつつ、皆の思ってくれる自分でみんなの前に立ち続けられたら」
と話していました。
アルバムをたくさんの人に手に取ってもらえた
こと、そしてさとみくんのことを応援している
人に直接会って話す機会があったことで、自身が
何を見て、なんのために活動をするのかという
心の芯が（今までももちろんあったと思います
が）改めて明確になってきたのだと思います。
思えばこの時のさとみくんは、すとぷりとして
インターネットの活動、ライブ活動をこなしな
がらソロアルバムの制作を終え、無事リリース
まで漕ぎつけたというところでした。
リリースイベントではリスナーと対面することが
増え、とても充実しているように見える一方で、
少しそれまでの疲れが出ているのか、はたまた
燃え尽き症候群のような様子も感じられたので、
今後の活動について前向きな気持ちが見えた
ことにホッとしました。
メンバーシップ上位プランの開設のきっかけはリスナーのコメントから
２０２３年１０月２４日、ツイキャスのメンバー
シップ「さとみのねこ」に新プラン「あまやか
されぷらん」が開設されました。
すでに「あまやかしぷらん」は月会費５００円で
運営されていますが、新プランは月会費５０００
円。会員証にはさとみくんが犬になっている
イラストが描かれていて、たまには犬みたいに
あまやかされたいさとみくんとリスナーの特別な
場所が作られました。きっかけは、２０２３年
１０月３日。YouTubeでの個人放送の終わり際
に「ＡＳＭＲ配信やってほしい」「セリフ枠
やってほしい」というコメントがあったことから
でした。さとみくんの魅力と言えばその声と演技
力。２０１９年に発売されたミニアルバムには
初回盤の特典にボイスドラマCDが収録されて
います。
今年発売のフルアルバムにも前作と同じような
コンテンツの収録を検討していたそうですが、
すでに特典が盛り沢山だったので見送られていた
そうです。
コメント欄にはアルバム特典を期待していたと
いう声が多く並び、さとみくんは「こんなに
求めてくれる人がいるなんて」とまんざらでも
ない様子。ただ、生放送で大勢の人に見られて
いる状態でセリフ読みをするのはちょっと照れ
くさいので、見る人を限定した場所を作って
そこでやってみようかな、という話になりました。
そうして開設された新プランはセリフやＡＳＭＲ
配信といったスペシャルなコンテンツを届け
たり、特別な写真を公開したり、ここでしか
話せない限定トークをすると案内されています。
また、普段何かを届けるときは完璧に準備が
整った状態で表に出したいというさとみくんは、
不完全な状態も好きだと言ってくれるリスナー
には準備過程を含めて共有して自分の抱える
思いを一緒に分け合いたいと話していました。
さらに、リスナーの中には時間の経過とともに
生活スタイルが変わり、放送をなかなかリアル
タイムで見れない状況になってしまう人もいる
ので、そうした人たちも後から放送を見返すこと
ができるようなものを用意してあげたかったのだ
そうです。
月５０００円は確かにちょっとお高い印象が
あります。でも普段の放送のたびにスーパー
チャットやアイテムで５０００円程度やそれ以上
の金額を投げ銭してくれるリスナーさんへ
何かお返しできたらという思いもあるよう
です。もちろん金額的に入会できない人が
いるのは承知しているけれど、それだけ人数が
少ないからこそできることもやっていきたいと
いう話もしていました。
すでに何度か新プランでの放送が行われており、
カメラ放送や歌枠の練習放送、ひたすらゲームを
やり続けるだけの放送や、限定歌ってみた動画の
投稿などがあり、リスナーも大満足！
普段トークではロジックに気を配りながら話す
さとみくんですが、ここでは心に引っ掛かって
いるような答えの出ない割り切れない思いを
率直に吐露するなど、素のさとみくんの思いを
ありのままに共有してくれました。
生放送でコメントを拾ってから新プラン開設まで
３週間。さとみくんがリスナーの声をきっかけに
新たに届けたいものを準備しようと迅速に動いて
くれたのはとてもうれしかったです。
当初の目的だったセリフ配信は、頼んでいた台本
が完成したそうで、そろそろ実現しそうです。
ついに動画投稿が再開
２０２３年１１月１４日。今年のNHK紅白
歌合戦に出場することが決まった次の日、さとみ
くんは久しぶりに自身のYouTubeチャンネルに
動画を投稿しました。内容はこれまでの活動を
振り返り、リスナーへ改めてのお礼の気持ちを
お話しするメッセージ動画でした。
思えば、2年ほど前までは毎日YouTubeに動画
投稿をしていたさとみくん。最近は不定期な投稿
で直近３ヶ月はソロアルバムに収録されている
曲のMVのみ、という状況でした。
それが、この日以降、毎日投稿が再開されたの
です（生放送がある日などは投稿をお休みする
こともあります）。私は（だけでなく多くの
リスナーさんも）以前毎日動画が投稿がされて
いた時はそれを日々楽しみにして過ごし、
コメントしたり感想をSNSでシェアしたりする
のが日常でした。なので、ライブツアーやソロ
アルバムの制作があったりして投稿頻度が
下がっていったときは正直寂しい気持ちが
ありました。でも、動画がない代わりにライブや
テレビ番組の収録を頑張っていることは理解して
いましたし、活動方針は彼自身の思いを優先して
ほしいなと思っていたので、投稿が止まってすぐ
の頃はSNSでつぶやいたりもしましたが、
しだいに私は投稿再開をあまり無理強いせず
見守っていようと思うようになりました。
また、さとみくん自身も動画投稿にはいろいろと
思うところもあったようです。
10月31日のメンシプ新プランの放送では
迷いや悩みがあるような様子も見せていました。
でも程なく始まった動画投稿。最初の動画は
スマホ版のスイカゲーム。本家のスイカゲームと
はちょっと違うビジュアルやルールに鋭く突っ
込んだり急に人生論を語りだしたりとハイテン
ションのマシンガントークがとにかく楽しい。
テンポのいい効果的な編集も相まって、見慣れた
スイカゲームもこんなに面白くなるんだ！という
動画に仕上がっていました。
少し悩んでいるように見えたさとみくんに
どんな心境の変化があったのか、はっきりと
彼の口からは語られていませんが、ソロアルバム
のリリースイベントでリスナーさんと直接話す
機会があって、動画を見たのがきっかけで好きに
なったという人がいたり、また動画を投稿して
くださいという声をもらったことによるのも
大きいのかなと思います。
また、今投稿されている動画には1時間から
2時間の長尺の動画も多くあります。一般的には
長い動画というのはあまり再生回数も伸びないと
されていますし、さとみくんも以前の動画は
10分から15分程度の尺が多く、長くても30分
程度の動画がほとんどでした。でも、さとみくん
のゲーム実況なら永遠に見ていられるという
さとみリスナーにとっては長尺であるほど嬉しい
ものです。
テンポよくキャッチーなこれまで通りの動画と、
よりさとみくんのことが好きでじっくりゲーム
実況を見ているのが好きというリスナー向けの
動画もありの毎日動画投稿Season2。
おそらくそれは、さとみくんが自分で受け止めた
リスナーの声、自分がやりたいこと、届けたい
ことをうまく調整して考えてくれたことなのだと
思います。
新しいメンバーシップのプランも、動画投稿の
再開も、さとみくんがリスナーからの声を受け
止めて行動してくれたこと。リスナーとしては
嬉しい限りです。しかも、さとみくん自身が
とっても楽しくてやりたいと思っていることで
ある、ということが最も重要で、リスナーの
思いとさとみくんの気持ちがバランスのいい状態
で活動してくれていたらこれほど素晴らしい
ことはありません。
これまで活動のこともリスナーに対峙する上での
心がけも、リスナーに届けるまでの過程の部分は
葛藤も苦労もさとみくん自身でしっかり自己管理
して自己完結したうえで見せてくれていたと思い
ます。
そんなさとみくんもかっこよくて大好きだけど、
時には迷って悩んでいたり考えたりしているのも
人間味があって素敵ですし、素直に甘えて欲しいです。
これからもその背中を追い続けて、明るく豪快に
笑ったり、優しく語りかける素敵な声をずっと
聴いていたいです。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
この記事を気に入ってくださったらぜひ
「スキ」やコメント、フォローをお願いします！
X(Twitter)アカウントではnoteより少し緩めに
つぶやいていますのでお付き合いいただける方は
フォローしてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？