見出し画像

さとみくんお誕生日ウイーク~誕生日に伝え合ったたくさんの思い~

すとぷりのピンク担当、さとみくんは2024年
2月24日、31歳の誕生日を迎えました。
今回は、そのお誕生日にあったこと、感じたこと
をつづっていきます。

前日のカウントダウン放送とメンバーシップ配信
前日の2月23日23:00からはYouTubeライブで
恒例の「誕生日カウントダウン」が配信され
ました。

すとぷりメンバーの誕生日カウントダウン放送は
たいていカメラ枠という、配信中の様子をカメラ
で映して放送するものが多く、今回のさとみくん
も「カウントダウンカメラ生放送」として放送
しました。
とはいえ、ライブやイベント以外では顔出しを
しないで活動しているすとぷりですから、カメラ
枠をするときは、映すといっても手元だけ
だったり首から下だったり顔は映さないように
しています。ですが、さとみくんのカメラ枠は
マスク姿で目元はしっかり見えていることが
多いので、放送前から今回はどんなふうに登場
するのかと楽しみな気持ちで待っていました。
この日はメンバーのころんくんの画像を使い
ながら、うまく目元だけを出しながら配信。
画像の下はマスクもしていないようで、ちょっと
した動きの際に顔の大部分が見えてしまいそうに
なるなどハラハラした展開となりました。
カウントダウンとはいいつつも、0:00に
向かってセレモニー的なものがあるというわけで
もなくナチュラルに日付をまたぐのもまた
自然体のさとみくんならでは。誕生日に投稿する
Xの内容をバタバタと考えながら誕生日を迎え、
コメント欄は「お誕生日おめでとう」で埋まり
ました。そしてこちらが投稿されたXの画像です。

「今年も!!元気に!!!年をとる!!!!」
このコメントが私はとても気に入りました。

放送の中でも誕生日を迎えた思いとして
「みんなと年をとれるのは普通に生きてたら
ない。今この活動をしてこの活動にすべてを
かけている時しかないんじゃないか。
俺はいい年の取り方をするんだ」
と話していました。
「活動を始める前は誕生日を人から祝われる
なんてことなかった。だから嬉しい」と多くの
リスナーさんやメンバー、お友達からコメント、
Xのリプライなどで反応をもらって終始ハッピー
なオーラを振りまきながらYouTubeライブは
終了しました。

そして引き続きツイキャスに場所を移して
始まったのが「さとみのねこ・あまやかされ
ぷらん」というメンバーシップ限定配信でした。
これはさとみくんのメンバーシップの上位
プラン。この中では画像やマスクで隠すことなく
普通に顔を出してのカメラ枠で0:50ごろから
4:00ごろまで約3時間、お酒を飲みながら
雑談をしました。
さとみくんの表情を見ながら話を聞くと普段と
違ってより立体的に言葉が届くなと感じまし
たし、こういう口調の時はこんな表情してるんだ
とか、ちょっとした癖とか新しい発見もあり
ました。お誕生日ならではのスペシャルな思い出
作りができました。

リスナーからのお祝いの嵐!
2月24日の誕生日を迎えたその瞬間、SNSには
リスナーのお祝いコメントが多数ポストされ
ました。Xでは「さとみくん」があっという間に
日本のトレンド上位にランクインしました。
さとみくんが24日の朝に確認した時は「さとみ
くん」という言葉が200,000件ポストされていた
そうです。
内容も、丁寧にメッセージを寄せたものや自作の
イラスト、グッズを大量に並べたいわゆる
「祭壇」を撮影した写真など、どれもさとみくん
への温かい思いが詰まったものばかりでした。
また、駅の看板に有志でイラストの広告を掲示
したり、街頭ビジョンで動画を流したり、
アドトラックを走らせてお祝いムードを盛り上げ
たリスナーもいました。韓国アイドルの誕生日
では以前からファンが同様の形でお祝いするのを
よく見かけるもので、最近はこうしたファンに
よる広告企画もちゃんと専門の業者がいるよう
ですね。
このように、シンプルなつぶやきから時間も
お金もかかった企画まで様々な形がありました
が、共通しているのはさとみくんへの「愛」。
日ごろの活動でリスナーを幸せにしてくれる
さとみくんの誕生日をただ単純にお祝いしたい
という気持ちにあふれていて、そしてその特別な
日を一緒に楽しんでいこうというムードに満ちた
1日となりました。
私は、X、インスタ、ファンクラブ
「すとふぁみ」の会員サービスでメンバー宛に
送れるWeb上のメッセージそれぞれから
メッセージを送らせてもらいました。Xも写真
付きのポストとDMと分けて送るなど、本人に
直接伝えたいこと、拡散しつつ届けたいことと
その目的と役割を考えました。
どれか一つでいいのかな、とも思いましたが
さとみくんの「いっぱい祝って!」に応えたく
て、出来る限りのことをさせてもらいました!

誕生日に公開された新オリジナル曲「空欄」
2月24日18:00には、さとみくんのYouTube
チャンネルに「空欄」という新オリジナル曲が
投稿されました。

楽曲の制作はボカロPのナノウさん。さとみくん
には1stフルアルバム「NeverEnd」の収録曲
「今日がはじまる」を提供していて、さとみくん
自身も昔から好きだったのだそうです。
最初から最後まで、どこを切り抜いても立ち
止まって様々なことを考えさせれられるような
詞に心をがんじがらめにされそうな世界観。
難しい言葉や気を引くようなワードではなく、
ただ日常で使われる言い回しのみが淡々と続いて
いるだけなのに、なんでこんなに心に引っか
かってくるのでしょうか。

心なんて本当は何処にも無く
全部幻想なら良かったのにな
それなら傷ついたことさえも
ただの勘違いだと笑えるかな

冒頭のこの部分だけで、歌の主人公の抱える
心の傷みが伝わってきます。

私はこの曲は「心の別れ」の歌のように感じ
ました。相手への愛は確かにあったのに、
関係を傷つけたくなくて小さな誤解や行き違いが
おこり、優しさがこじれて相手をかえって傷つけ
てしまったりして、結果的に相手との距離が
空いてしまった状況を想像しました。
主人公はその状況をどうにもできずにいる状態
で、表面上、物理的には相手との距離は空いて
いないし寄り添いあえる関係なのに、心には
隙間が空いてしまっているのかなと。
だからCメロで

上手に触れ合えない
そんなのどうでもいいよ
たくさん傷つけてさ
ようやく互いの形が解って
優しくなれたらいいな

といっそのこと関係を壊すことをいとわずに
ぶつかり合った方がよかったのかと少し後悔の
ような開き直りのようなそんな感情を表している
のかなと思います。「互いの”形”」が解って、と
いうところがポイントで、気持ちとか言葉とか
ではなくてそういうことも含めた相手そのもの、
存在をいかに解りあえるか、そこがしっくり
くればお互いに本当に相手の必要としている
優しさを温めていける、という事なのでしょうか。

さとみくんはこの曲について
「一度聞いた時と数回聴いたときじゃ受け取る
ものが違ってくるし、聞く人によって空欄に
入る答えは違うと思う」とインスタグラムに
投稿しています。

私は聴いていて空欄に入る答えは「優しさ」かな
と感じました。
相手との距離を感じるのは、その人との関係性を
意識しているからだと思うんです。何とも
思わない人とだったら距離がどうとか全く考える
こともないわけですから。そして、その距離に
対して敏感に、壊したくないと大切に感じて
しまうのは相手への「優しさ」があるからじゃ
ないかなと。結果的に傷付合うことになったと
しても、そこにも「優しさ」があるだろうし、
そうしてでも空間を埋めたいと思うのも相手への
「優しさ」なのかな、なんて思いました。
「優しさ」ってなんだろうなって普段からいつも
思い悩みがちな自分なので、そんな風に感じたの
かもしれません。

さとみくんは、この歌を苦しみ悩む気持ちを
静かに打ち明けるように歌い始めます。吐く息の
音も混ぜながらメロディを探すような歌い方は
少し不安げで、状況をまだ自分ではしっくり
理解できていないような気持が伝わってきます。
サビへ行くに従い、曲調は盛り上がっていき
ますが、1コーラス目はまだ重い気持ちを引き
ずっているかのようで、2コーラス目は状況の
整理が少しずつできてきて、自分以外の人に
説明しているような、より強い気持ちがこもって
いるように聞こえました。
最後のサビの部分でメロディが少し明るめに
なるので、力のこもった歌い方になりますが、
彼の多くの曲で見られるような力強く身体全体を
鳴らして聞かせるような歌い方ではなく音の
流れに身を任せるようなリラックスした歌い方に
終始していたのが印象的でした。

表現力が豊かで聴いている人に容易に状況を理解
させてしまうことができるさとみくんが、
あえて表情を殺して歌う様には、最初は正直物
足りなささえ感じました。
でも、この曲について語る彼の話を聞いて、
この曲が様々にとらえられる歌詞の内容でもある
ことから、聞く人ごとに曲の中のストーリーを
描かせ、解釈をゆだねるためにあえて「余白」を
のこした引き算の表現であることも分かりました。

この1年でさとみくんは自分の明確な解に
向かっていくだけではなく答えの出ないことや
まだ準備が不十分であっても共有して分け合って
進んでいけるような環境を作ってきました。
放送でも「この先はどうなるかわからなくても、
それを見つけていくことこそが人生なのだと
とらえる」発言もありました。31歳の誕生日
に、これまでと少し違ったさとみくんの歌を
受け取って、この曲に表現されていた「空欄」を
探しながら進んでいくことが、今のさとみくんと
私たちリスナーそのものでもあるのかもしれない
なと感じました。

誕生日の最後までリスナーと楽しく配信
2月24日の21:00からはYouTubeライブで
「歌枠(生歌を披露する放送)」を開催。
自身のオリジナル曲やすとぷりの曲など9曲を
歌いました。
この日の朝から食事中もずっとリスナーからの
メッセージを受け取っていたというさとみくんは
「何と言ったらいいか難しいけど・・・
ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくれました。
そして、

幸せですか?ってたまに聞かれるけど、俺いつも「今が一番幸せ」って言うんだよ。
多分こうして誕生日とか新しい発表したときに、その瞬間の自分を認めてくれてこうしてお祝いしてくれるみんなに囲まれているから、たぶんそう思い続けられてるのかな。
本当に良かった。いい誕生日だった。

と話していました。
この放送のあとも、深夜3:00過ぎまでメンバー
シップの放送があり、誕生日の始まりから終わり
まで、さとみくんの大好きな生放送でたくさんの
時間を一緒に過ごすことができて、私も本当に
楽しかったです。
三連休ということもあり、時間の制約も少なく、
多少の夜更かしも許容される状況だったのも
個人的には嬉しかったです。

誕生日に彼がたくさんくれた楽しい時間や素敵な
歌のお返しを、今日からの1年でしていきたいと
思っています。
しかし、31歳のさとみくん、ますますかっこ
よく魅力的な人になっていく予感しかしません。
本当に楽しみです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
この記事を気に入ってくださったらぜひ
「スキ」やコメント、フォローをお願いします!
X(Twitter)アカウントではnoteより少し緩めに
つぶやいていますのでお付き合いいただける方は
フォローしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?