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すとぷりの地上波冠番組は今後も挑戦し続けて欲しい

2022年12月からスタートしたすとぷり初の
地上波冠番組「すとぷりのHere! We! Go!!」。
およそ4ヶ月の放映期間では様々な企画が放送
されて、バーチャルでもリアルでも彼らの姿を
テレビの画面から楽しむ事ができました。

メンバーたちもアルバム発売、アリーナツアー
と忙しい中、番組の収録という新しい挑戦を
頑張ってくれました。

番組では基本的にバーチャル姿でのスタジオ
トークが中心。

テレビの世界の大先輩「いちごニキ」(「我が
家」の坪倉さん)を進行役に序盤は街頭イメージ
調査やプロフィールクイズなどすとぷりを知って
もらうための企画からスタートしました。

その後は、初めてのロケ企画、新年には餅つき、
バレンタインにはお菓子作りと実写企画も盛り
だくさん。

番組公式Twitterより

メンバーの仲の良さが伝わり、また最初は探り
探りだったいちごニキとメンバーのコンビネー
ションも良くなり、番組としてのリズムが出て
きました。

アリーナツアーが始まってからは、さすがにロケ
や実写が減ってしまい、「バーチャルとリアル
を行き来しながら様々な“楽しい”に挑戦する
新時代のバラエティ番組! 」と銘打っていたにも
かかわらず、メンバーが何かに挑戦するより
スタジオでVTRを見てリアクションする企画が
中心になってしまったのは少々残念ではありまし
たが、毎週日曜日10:00を待つ楽しみができた
のは嬉しいことで、何よりもこうした番組をまず
自分たちの手で企画し放送するということ自体が
大きな挑戦なのだと思います。

しかし、この番組は開始前から2023年3月末
までと告知されています。この記事を投稿している
時点では3月26日の放送後、この挑戦が今後どの
ような展開を迎えるのかまだわかりません。

自宅テレビの番組表。
番組名に「終」マークは付いていません。
内容も最終回「ドッキリ」となっています。

私はまだまだ続けて欲しいです。
今回はアルバム発売やアリーナツアーと同タイトル
で、プロモーション的な、彼らをまず知って
もらう意味合いもあったように思います。
いちごニキも、番組の収録でメンバーと接して
いても、ライブに潜入したときにやっと「こんな
にアイドルだとは思わなかった」とリスナーの
熱意やメンバーの頑張りを実感できたようで、
3月の放送に入って徐々にメンバーとも打ち解け
てきたように見えました。そんないちごニキとの
やりとりがここで終了してしまうのももったい
ない気がします。
いちごニキの坪倉さんは莉犬くん推し!↓

先日、誕生日を迎えたさとみくんが個人放送の
中で、この番組でアリーナツアーに潜入した
企画での、リスナーさんからメンバーへの
メッセージの中にあった「もっと有名になって」
という言葉がとても刺さった、と話していま
した。
5大ドームツアーも成功させ、全国ツアーを44
公演行い、アルバムもオリコン1位。それでも
まだ有名になって欲しいって…
この言葉は、さとみくんのまだまだ自分達に
伸び代がある、頑張ろう、という気持ちに
火をつけたようですね。正直地上波冠番組を
放送したからといっても、もともとリスナーで
あった人は積極的に見ると思いますが、
リスナー以外の人に見てもらうのはまたひとつ
ハードルを越える必要がありますよね。
4ヶ月という放送期間の中ではまだそのハードル
を越えるには短かったかな、という印象で、
そんな思いからも私はまだ挑戦は続けて欲しい
のです。

でも一方で、テレビの中のやり方に彼らが染まる
必要は全くなくて、この番組の初回にいちごニキ
に突っ込まれていたように、「尺」のないネット でゆる〜く気ままにトークする空気感やメンバー
同士の飾らないやりとりは、テレビの中にいた
としても彼らの魅力として無くしてほしくない
です。

おそらく、テレビのプロの方にお願いして、
メンバー自身もテレビのやり方に縛りつけて
しまえばそれなりなものを作ってそこそこ
バズれたのかもしれないです。でもスタッフ陣を
見る限りリーダーのななもり。さんが製作総指揮
としてクレジットされており、今回の冠番組は、
自分達の信頼のおける環境で作っていることが
想像できます。
すとぷりは、メンバーがちゃんと納得して信じ
られる場所で、彼ららしく楽しんで活動する
のがとても大事なので、ヒットを仕掛ける手法で
いったらものすごく遠回りになってしまうことの
方が多いのではないでしょうか。
だから彼らのブレイクってものすごく時間が
掛かるんですよね。でも、伸びたときはその熱量
はすごく大きいですし、強くて長続きするん
です。

きっと初めての挑戦で分かったことも、これから
やってみたいことも定まってきたのではないか
と思うので、またぜひチャレンジして欲しい
ですし、私もその気持ちを声を上げて伝え続けて
いきます。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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