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「すとぷり」という活動のスタイルが定着した先の、新たな「楽しい」は?

6月23日にすとぷりのななもり。さんが
誕生日を迎えるので、何か記事を書きたいなと思い、色々と動画や記事を見直している最近の私です。

そんな中、以前私のnoteでも紹介した日経新聞の
インタビュー記事を読み返していた時、すとぷり結成
当時のことを語っていた部分に目が留まりました。

以前の私のnoteはこちら

みんな「声」で活動している点では共通していますが、得意ジャンルはバラバラです。
結成時は「歌い手は歌だけやっていればいい」「どれも中途半端」と言った批判もありましたが、型にはまらないからこそ、いろんなことにチャレンジでき、
「楽しい」を追求できるのだと思います。

これは
「グループを一言で紹介するのが難しいのでは
ないですか」と言う問いへの回答です。

私はすとぷりの結成時に言われていた批判を
実際に見たわけではないですが、彼等の発言を聞くと
当時は本当にいろんなことを言われていたようですね。
でも私は今、ネットでのあらゆることをやりながら
CDや本、グッズを制作し、ライブ活動をしている
すとぷりに違和感を抱くことはありません。
また、現在はネットの活動者だけでなく、
テレビなどで活動している芸人さんやアイドルの人が
YouTubeで生配信をしたり、ゲーム実況や歌ってみた
動画を投稿するようになり、ネットの活動に対する
評価はネットの中で活動する人たちだけの価値観では
語れない状況になっています。

すとぷりは、今のような状況に先駆けて、
ネットの中でも楽しいと思うことに
リスナーからの要望を受けたりしながら
垣根なくチャレンジし、
さらに、ネット以外の活動も積極的にやっていく
スタイルをこの6年で見事に築き上げ
定着させたわけです。

正直メジャーなアイドルグループのメンバーが
V tuberのようなことをしたり、ゲーム実況をしたり
するようになったのには、すとぷりの台頭も少なからず
影響しているんじゃないかと個人的には思っています。

たくさんのファンを集客するためには
ネットでの活動も蔑ろにできないと、
すとぷりを見ていると分かりますからね。

つくづく「すとぷり」という活動スタイルを始めて
成功に導いたななもり。さんて凄いなと思いますし、
それぞれしっかりと成長してきたメンバー達
素晴らしいです。

そして、そんな常に新しいことに挑戦をもくろむ
ななもり。さんが将来実現したいこととして
同じ記事で挙げていたことがありました。

未来に挑戦したいことの1つに、
バーチャル空間での活動があります。
最近はやりのワードだとメタバース(仮想空間)です。

すとぷりを応援してくださる方々が
実家のように過ごすことができるバーチャル
コミュニケーション空間を作れたらと思っています。

実際、
すとぷりの結成から6周年を迎えた2022年6月4日、
すとぷりの活動をサポートする株式会社STPRから
「すとぷりメタバースプロジェクト」が
発表されました。

仮想空間は実際の株式会社STPRのオフィスが
再現されています。誰でもPCやスマホを使って仮想空間「STPR World」に入ることができ、チャットで
会話をしたり、特定のツールを使用できる環境で
あればゲームなどを楽しむこともできるように
なっています。

私は、記事を最初に読んだとき、ななもり。さんが
メタバースの実現に思いをめぐらせていたことは
理解したものの、具体的にはすとぷりの活動とどう
関連があるのかピンときませんでした。

なので、このメタバースプロジェクトが発表された
今改めてこの部分の記事を読んでみました。

メタバースの最も大きな価値は、
行きたいときに、行きたい場所に、
いつでも参加できる自由があること。
同時にいつでも現実に帰ってくる自由があることです。
自由を想像し、
新しい世界をリスナーさんと一緒に作る。
みんなが集まる理由をすとぷりが作れたらと
思っています。

正直「すとぷりメタバースプロジェクト」が、
ななもり。さんの記事を読んでからしばらくたって
からの発表でもあったので、その狙いが見えずに
戸惑いもあったんですが、こうしてななもり。さんの
思いを読み返してみると、
すとぷりを介してたくさんの人が自由に交流できる
まず第一歩として「STPRworld」が作られたのだな、
と納得できました。

すとぷりで「バーチャル」というと、
3Dのキャラクターとなったメンバーたちがライブを
したりゲームをしたりするのを「見る」ことだと
思っていましたが、これからはリスナーもバーチャル
空間の住人となってほかのリスナーやメンバーと
交流することになるかもしれないですね。

実は私も試しにSTPR Worldに入ってみました。
スマホでしたので、ゲームなどはできませんでしたが
他にも入室されたリスナーさんがいました。
お知り合い同士、ボイスチャットで会話されている
ようでしたので、私はそっと遠巻きに様子をうかがい
つつどんな空間なのかを見てきました。
動画でメンバーがかくれんぼをしていた渋谷ヒカリエの
オフィスに自由に入れるのが楽しかったです。
まだ開発中のコンテンツもあるようで、
いろんな可能性が感じられました。
さとみくんも潜入動画を投稿しています。

新しい事をやろうとすると
必ず批判の声は上がるものです。
でもそれに負ける事なく不可能を可能に、
非常識を常識にしてきたすとぷり。
彼らの挑戦は、またまだ現在進行形なんですね。
ななもり。さんにはこれからもどうかその挑戦を
強く牽引し続けて欲しいと思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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