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すとぷりのいない東京で、彼らの帰りを待ちながら思うこと

いよいよすとぷりのドームツアー
「すとろべりーめもりー vol.NEXT!!!!」
初日、福岡PayPayドームでのライブの日と
なりました。

おそらくツアーが始まってしまえば、そのライブ
の内容に関する話題で埋め尽くされると思います
ので、彼らが旅立った後の東京でお留守番
しながら静かに感じる思いを綴りたいと思い
ます。

この数日、すとぷりすなーの娘との会話は
すとぷりのドームツアーの話ばかりです。
東京住みの我々はさすがに福岡のライブ遠征は
しないので今回は行きたい気持ちをグッと我慢
しながら見守っている状況です。
そのため、娘からは寂しい気持ちを振り払う
かのような言葉が出てきます。

すとぷりのメンバー達は、事前リハーサルも
あるためライブの前々日に福岡入りをしました。
娘は現地入りしたメンバーのSNSを見ながら
ワクワクしつつ「いよいよって気持ちはある
けど、今、東京にはみんないないんだぁ。。。」
と寂しそうな言葉もあり、私もなんとフォロー
しようか思いを巡らせてしまいます。

東京に住んでいると、同じ街に自分の憧れの
有名人が住んでいるという環境に慣れてしまって
いて、ふいに東京を留守にしたときその環境が
とても特別なものだと気づく時があります。
私は大学生になってから東京に住むようになった
ので、憧れの有名人が自分の街にいるということ
がどれだけすごいことなのかを知っています。
私の生まれ育った街ではちょっとしたアイドル
グループがイベントやコンサートで自分の街に
やってくる日は学校中その話題で持ちきりに
なるほどでしたから。

今、東京で生まれ育っている娘達には、いかに
この環境が恵まれているのかを折りに触れて
話すようにしています。今回も、「ちょっと
寂しいけどみんなの帰りを待っていようね」と
いう話をしました。
娘もすとぷりのイベントの多くが関東で実施
されていることのありがたみは理解していて
「でも友達と渋谷のタワレコでも気軽に行ける
のは東京住みだからだよね」
と自分に言い聞かせていました。

そして、今回のドームツアー実施に向けて、
よくすとぷりメンバーたちが言っていたことが
あります。それは「2年越し」という言葉です。

すとぷりとしてのライブは約2年前のメット
ライフドームのライブ以来ということに
なります。
そして、私と娘がたった1回参戦できたライブも
このメットライフドームのライブの2日目
でした。
この時の模様は一部YouTubeのすとぷり
チャンネルで動画が公開されていて、私もnoteの
記事の中で触れたことがあります。この時は、
キャパシティーを埋められなかったんですよね。終盤そのことについてななもり。さんが話した
時、メンバーもリスナーさんもみんな悔し涙を
流していました。
そして「このままでは終わらない、もっと大きな
挑戦をさせてほしい」とナゴヤドームでのライブ
開催(コロナ感染拡大のため後に中止となりまし
た)が発表され「今度こそはメンバーに満席の
ドームの景色を見せてあげたい」とリスナーさん
達が思いを新たにした日でした。
ただ、場所が遠く参戦できない娘は「メット
ライフドームの悔しさを目の当たりにしている
のに、その悔しさを晴らす場所にいれないのが
悔しい」と言っていました。
きっとあのライブで直にメンバーの声を聞いて、
メンバーと大切な約束をしたような気持ちに
なっていたのだと思います。

そして、何度かのライブ実施の発表→中止の
繰り返しを経て、2022年1月9日の福岡での
ドームライブが実現することとなるわけですが、
やはり娘の正直な気持ちは変わらず「2年かけて
無念を晴らすその場所に自分もいたかった」と
言っていました。

この2年、先が見えない中でもリスナーさんを
楽しませようと頑張ってきたメンバーのみんなの
努力はもちろん報われてほしいって思いますし、
それと同じくらい、メンバーのことが好きでその
声を支えに日々を過ごしてきたリスナーさんの
思いが報われる機会が訪れるといいなと思い
ます。

でも今回のドームツアーに参加できない人の
こともメンバーはしっかり考えています。
るぅとくんもライブ当日に歌ってみた動画を
投稿してくれるそうです。前日には莉犬くんが
新しいアルバムの試聴動画を公開してくれ
ましたし、さとみくんも楽しいコラボ動画を
リレー形式で公開してくれました。
どこまでも優しく、仕事熱心なメンバー達です。

「ドームツアーができるまですとぷりが大きく
なったのは嬉しいけど、チケットが取りづらく
なったのはつらい。。」と言っていた娘。
コロナの感染者も最近増えてきてしまって
「関東では一生ライブできないのかもしれない」
とちょっと弱気にもなっていました。
こればかりはなんともし難いところ。
希望を持ち続ければきっと今回の福岡のライブの
ように実現することもあるよと思うしかあり
ません。
2022年の初詣の時も
「今年は絶対にすとぷりに会う!」と力を込めて
いた娘の思いがどうか成就しますように。

すとぷりにとっても大事な再スタートの
2022年1月9日の朝。
我が家は少し複雑な思いを振り切りながら、
部活の公式戦へ向かう娘を送り出しました。

そして、2年ぶりのすとぷりの有観客ライブが
大成功となることを遠くからお祈りしたいと
思います。
自分たちはまだ会えないけれど、
福岡のライブの成功がなければその先のライブ
成功の道も開かないわけですから!

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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