2022年1月22日、この日にドームライブをやる決意。すとぷりの皆さん本当にお疲れ様でした。

すとぷり史上最大規模のドームツアー
「すとろべりーめもりー vol.NEXT」のナゴヤ
ドームでのライブが無事終了しました。

正直、今回のライブは「敢行」と言ってもいい
ほど、思い切った開催であったと思います。

ライブを前に新型コロナの感染者数がこれまでに
ない勢いで増え始め、ライブの開催はどうなる
のか心配なリスナーさんも多かったのではないで
しょうか。
Twitterを見ていると、感染者数の広がり、
自分や家族の健康状態や立場を考慮しチケットは
取れていたにも関わらずライブ参戦を見送った
方、中止もしくは延期にして欲しいと訴えていた
方など、いろんな方がいました。

私はというと、関東住みなので参戦の予定は
そもそもないのですが、できれは開催して欲しい
という気持ちでいました。
ナゴヤドームでのライブは、2019年の西武
ドームライブの際キャパを埋められなかった
悔しさを胸に再挑戦を目指した会場でもありました。
私は西武ドームのライブを実際に見てすとぷり
メンバーの悔しさとリスナーさんの想いを目の
当たりにしていたので、どうかその思いを
果たして欲しいと思っていました。
もう、彼らには悔しい思いはして欲しくなかった
ので。

ただ、状況はあまりよろしくないことも把握して
いました。東京でも1日のコロナの新規感染者数
が1万人を超えた頃、キャストが感染者となった
ため、ライブや舞台が中止、延期されるケースが
目立ち始めました。リスナーさん達が元気に
集まっても、演者や近しいスタッフに感染者が
でてしまったら公演は中止になるかもしれません。
なので、私は当日の開演時間の17時になるまで
祈るような気持ちでいました。どうか、この
2年頑張ってきたすとぷりメンバーと声をあげて
応援してきたリスナーさんの楽しい時間がこれ
以上奪われることのないように。

確かに感染者の数はこれまでにないほどの増加を
していましたが、どうしたら感染を広げないよう
にしながら活動できるか、という知識をこの2年
で私達は身につけてきました。2年前に同じ
ナゴヤドームでのライブを断念した時とは違うの
です。
マスクをして、会話は最小限に、大声をあげず、
手指消毒をマメにして、用事が終わったら早く
その場を離れることなど、ルールを守れば大規模
なイベントも可能だと思います。
それに加えて、開催するバンテリンドームナゴヤ
も開催にむけて注意事項やルールを予めアナウンス
するなど前向きな理解を得ていることが伝わって
いました。

この状況でドームでライブをすること、それが
本当に正しい答えなのかは、正直どうかわかりません。
でも、もしかしたら2年前なら諦めてたかも
しれないような状況でも、2022年の今はドーム
ライブが工夫次第でできるのなら、私はそれを
すとぷりに証明して欲しかった。
なので、今回のライブが無事に終えられて本当に
よかったな、嬉しいな、という気持ちでいっぱいです。

遠い東京の地で、ライブの関係者でもなんでも
ない私ですら、気を揉んでライブの日を迎えた
くらいですから、当のすとぷりのメンバー達は
計り知れないプレッシャーを感じる日々を過ごして
いたと思います。
いろんなところから、いろんな声が彼らに届いて いて、当日まで複雑な想いで過ごしていたことを
公式放送でも話していました。

ライブ前後のTwitterでの彼らの発信を見ると
そこにいない人たちへの配慮が
前回の福岡ドームのライブとはまた違う意味合いで
伝わってきます。

ライブ終了翌日も疲れすぎて東京には戻らず
名古屋にもう1泊することとなり、公式放送も
名古屋からの放送となってしまったすとぷりの
皆さん。
長く続いた緊張感から解き放たれたように
はしゃぐメンバー達がいて、安心しました。
そして、すとぷりとしてだけでなく、
この日本のエンタメ界において、今のこの状況
下でドームライブをやろうと決意し、無事に
やり遂げたことは本当に大きな意味があったと
思います。
すとぷりを心から労いたいです。

次のライブは2月12日、13日の京セラドーム、
大阪です。
どうかこちらも無事に開催されることを
願うばかりです。

エンターテイメントは不要不急じゃない。
そんな気持ちで彼らの挑戦を見守っていきたいと
思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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