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すとぷりが無人島から実写ライブを生配信!楽しい夏が予想もつかない場所からスタート!

2023年7月17日、すとぷりの「無人島無観客
ライブ」がYouTubeで生配信されました。

約1時間の配信はメンバーによると15万人に
視聴され、またTwitterの国内トレンド1位にも
なり、大変な盛り上がりとなりました。

この企画は、事前にリスナーに「夏にやって
欲しいこと」を募集し、その中からメンバー
たちが選んだものです。リスナーからは「無人島に
行ってほしい」というリクエストのみだった
ようですが、メンバーの話し合いで、せっかく
無人島にいくのだから何か楽しいことを
したいね、ということで、ライブをする、
ということになりました。
企画会議の様子はこちら

企画が発表されてからリスナーもどうなる
ことやらとざわつく2週間を過ごしてきました。

そして、いよいよ当日!YouTubeライブ開始!
待機画面の段階で視聴者数は10万人を
超えました。
配信が始まって、まず映し出されたのは
メンバーの足元。

背景には海と小島があって、波の音も聞こえて
きます。
当たり前ですが、あ、この人たち本当に無人島に
いるんだ!と思いました。
あまりにもできすぎた光景に「合成?」なんて
コメントもちらほら。
ただ、このライブセットが映された瞬間、
リアルに彼らが無人島にいることが証明され
ました。
こちらです。

何もない…


そして始まったライブ。最初の曲は「大好きに
なればいいんじゃない」。
歌い始めた彼らはなんとこんな姿で登場しま
した。

顔を隠すためのお面には、目のところにとても
小さな穴が空いています。横を向いても顔が
見えないようになっているので視界が悪く、
歌いなれた曲なのにぎこちなく動く彼らの姿が、
現場の過酷さを想像させます。
歌の途中ではころんくんの近くに蜂のような
虫が現れて、ソワソワしながら歌う様子もあり
ました。

その後スイカ割りをしたり、火起こし競争を
したりと夏ならではの企画を挟みながら、先を
争って転んだはずみで装着したお面が取れそうに
なったり、小競り合いをしたりメンバーの
わちゃわちゃとしたやりとりで楽しませて
くれました。

顔が出そうになると
すぐさまこの画面に切り替わります(笑)


無観客ライブの配信を見ての私の感想は・・・

1.メンバーとリスナーがいればそこはもう
パーティ会場

  映像付きで屋外からメンバーが生配信をする
こと自体初めて見る光景で、それだけでも十分に
レア感ある企画でした。しかも大自然の無人島
から、とメンバー自身もまったく勝手の分から
ない場所。こちらとしても、「大丈夫かな?
がんばれ!」と思いながら見守っていましたが、
始まってしまえばそこはすとぷりワールド。
リスナーもYouTubeのチャットやTwitterで
コメントや感想を投稿して盛り上げて、メンバー
もそれに楽しそうに応えてくれて、前日に行われ
た公式生放送と同じノリ。
歌のパフォーマンスも、マイク機材や足場の問題
もあってかアリーナツアーのように踊ることは
なかったですが、身振り手振りを加えて心を
込めて表現してくれる様はライブで見た彼らの
まま。背景は海で足元は砂地、衣装もカジュアル
なものでしたが、数か月前に参戦したライブを
思い出し、夏のファンミーティングに参加が
できない寂しさを埋めてくれました!
すとぷりのメンバーがいてリスナーが参加
すれば、メンバーの自宅でも、ライブ会場も、
ライブ後のホテルでも、無人島でも、どこでも
楽しいパーティ会場に成り得るのです。

後半は衣装を変え、
カメラのぼかしを駆使。

2.安定した歌唱力と選曲の良さ
  披露してくれた歌を聴くと、しっかりと
生歌(CD音源とは違うアレンジやその場で
起きたハプニングによるアドリブが多数)
でした。暑い中野外での歌唱でしたが、さすがの
クオリティ。リハーサルがどのくらいされて
いたのかはわかりませんが、全国アリーナツアー
を完走したことや、普段の活動でレコーディング
や歌ってみたの収録を継続的に行っています
ので、常にレベルアップしているのだと
思います。
また、歌った曲はいずれも「すとぷりといえば」
という名刺代わりの曲ばかり。現在すとぷりの
YouTubeチャンネル登録者は少しずつ増えている
ことから、初めてすとぷりのライブを見るという
人も意識しての選曲だったように思います。
また、ミニサイズのライブとはいえ、ラストが
「StrawberryPrinceForever」だったのが
なじみのリスナーにとってもしっくりきて、
これまでのライブ同様、今回の新しい挑戦の
成功を味わいながら、次の「楽しい」に期待を
膨らませライブを締めくくることができました。

3.とにかくやってみよう。そして楽しんじゃおうの精神
 このライブを行うにあたり、メンバーが話して
いたのが「すとぷりらしさ」。「こいつら何考え
てるの?」ということをやっちゃうのがすとぷり
なんだ、ということでした。企画会議の動画に
あるように、「無人島」というワードが出た瞬間
に手持ちのスマホで調べ始めてその場で電話を
して問い合わせしたり、とにかくフットワークが
軽い。新しいことに挑戦してみよう、とにかく
やってみよう、という意欲がとても高い人たち
なんだな、と改めて感じました。
また、「無人島」を選択したのも「おそらく
リスナーは本当に無人島に行くとは思わず提案
してきているのではないか、それならなおさら
行ってやろう」という理由でした。
リスナーとのコミュニケーションの中で、
きっとびっくりしてくれるだろうという見極め
ができ、そしてやるとなったらとことん
リスナーを楽しませることに貪欲なのです。
見ているこちらもちょっと心配もありましたが、
メンバーたちがとても楽しそうにしているのを
見て一緒に楽しめました。
ドームや大規模アリーナを満席にし、煌びやかな
セットや衣装に彩られた演出に慣れてしまえば
なかなか質素なステージングには抵抗感を覚えて
しまうものですが、そんなちっぽけなプライド
よりリスナーを楽しませることの方が彼らに
とっては大きな価値を占めていて、面白そう、
楽しんでもらえそうなことが最優先!という
一貫した思いを強く感じました。
最近のすとぷりの活動には、規模感や活動量、
クオリティに「スゴイ!」と感じることが先に
立っていましたが、久しぶりに「スゴイ」より
「おもしろい!」が勝った体験だったなと
思います。

メディアでは素顔をさらさずに活動する
すとぷりが、実写ライブを無人島から行う。。。
まずは、顔出しはどうするのか。彼らは実写での
配信ライブは過去にも実施していますが、
ライトを逆光にしたり、スクリーンを使ったり
カメラをぼかしたり、様々な技術を使って顔が
出ないようにしてきました。しかし、無人島
ライブは限られた人数で、セットも最小限。
そもそも行ったことのない場所、しかも無人島
という環境で、どんなことができるか未知数だと
いうことも不安要素でしたが、こうして軽やかに
楽しくこなせてしまったのは、彼らの意欲や
器用さ、そしてリスナーの熱量によるものだった
と思います。

今年の夏の挑戦はまだこれがスタートだと
いいます。
楽しい季節の幕開けに、より今後への期待が
高まった無人島無観客ライブでした。
本当にお疲れさまでした!
ライブ後、その日の夜はなんと無人島で一夜を
過ごした様子ですので、その内容も楽しみです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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