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アンチも味方にしてやんぜ!

すとぷりがNHKの「うたコン」に出演が決まったことを、家でもすとぷりすなーの娘を交えて話をしていました。

この流れで他の歌番組にももっと出るようになるかも、と娘に話を向けたのですが、娘はちよっと複雑な表情を浮かべていました。「ネット出身の人ならもっとすとぷりより先に出た方がいい人が他にいるから。まだ早いよ、何言われるか分からない…」と言うのです。 

ネットを主戦場とするすとぷりに対しては色々な声がそのネット上に溢れています。それは彼らを応援する、好意的な意見だけではなく、アンチといわれるような批判の声も見られます。
娘も含めたすとぷりのリスナー達はそんなアンチからのコメントにメンバーと同じように傷ついてしまうようで、なるべく批判が少なく済んでほしいと思うこともあるようです。

SNSなどに投稿される心ない批判などに対して、すとぷりメンバー達はどんなふうに対峙しているのかなと思い色々な動画を見てみました。
そして、2019年のメットライフドーム(西武ドーム)のライブ動画でのメンバーからのメッセージか目に留まりました。

ジェルくんは以下のような表現な話をしています。

すとぷりを好き
って言ってくれる人のために頑張ってるのに
「調子のんな」とか「何やってんだ」
とか「お前らじゃ無理だろ」とか。
いやいや、全く関係ないじゃん、
あなたリスナーさんじゃないじゃんって。 
すっごい思うときがたっくさんあるの。
でも、そんなときに俺は、エゴサとかリプとかDMを
よく読みます。手紙もよく読みます。
それで改めて確認します。
この人たちのためにやってるんだ。
よくわからない人たちのためにやってるんじゃない、
そんな意見どうでもいい。
俺たちのことを本当にわかっていて、
ここにいるような、俺たちに好きって伝えてくれる
そんな子たちのために俺たちは頑張るんだ。
そんな子のために挑戦するんだ。がんばりたいんだって、がんばるんだって、毎回意味を確認しています。

いろんな事を言ってくる人はいるけれど、そんな声に惑わされず自分たちはちゃんとすとぷりのことを知って好きになってくれたリスナーに向けて頑張っているという事を伝えてくれています。

また、ななもり。さんの話は
もっと核心を突いてきます。

目の前のみんなが思ってくれるなら、
どんな活動でも全力になる、
そのための目標の一つがライブなんよ。
全体の活動でいったら、音楽とかライブなんて
ほんの一部。生放送とかネットの活動が
一番大事なんよ。そんなこともわかってる。
それでも挑戦したいと思って決めたもの
(メットライフドームの前に実施した幕張でのライブ)を
俺たちのことを大して知りもしない人たちに
否定されたの俺すっごい悔しくて。
俺が「お前ブサイクだ」とか「お前面白くない」とか
「お前なんてやめちまえ」とか言われてもいいんよ。
でも、俺の選んだ、俺の最高の仲間と
俺のことを応援してくれてる、
すとぷりのことを応援してくれてる
最高なみんなのことを
否定されるのが一番悔しかった。
絶対負けない、ぜったいやってやる、
絶対みんなを悲しませない、
そのために俺たちが活動を頑張って
この大きな会場(幕張)を絶対埋めようねって
みんなで決めた目標を去年達成することができました。

幕張のライブが終わった後、
もう一つ目標を設定しました。
二日間で合計6万人。幕張が15,000人だから4倍。
ほんとにできんの?ってみんな思うよね。
俺たちもほんとにできんのかなって。
やらないかって(話を)もらった時、
やるかどうかすごい悩んで。
もし、俺たちが失敗したら、
みんなを傷つけてしまうかもしれない。
俺たちの気持ちだけで、俺がやりたいとか
みんな(メンバー)がやりたいとかの気持ちだけでは
決めれないんよ。
みんなを悲しませてしまうかもしれない。
みんなを悲しませたくない。
みんながいろんなこと言われて悲しい思いとか
してほしくない。
だったら挑戦しないほうがいいんじゃないか、
もっともっと、身の丈に合ったところ、
いろんな人が言ってくるような、今のちょっと上の
目標くらいを目指すべきなんじゃないか…
みんなで話し合って、それでもかなえたいと。
この夏人生で一番頑張ったんじゃないかってくらい
死ぬ気で頑張って挑戦しようって決めたのが、
今回の西武ドームでした。

俺はみんなに、謝らないといけないことがある。

昨日と今日、ほんとに来てくれてありがとう。
でも…会場を埋めることができなかった。
俺たちは自分たちで設定した目標を達成
できなかったんよ。
その、俺たちが掲げた目標のせいで、
みんなを悲しませることになってしまった。
みんなは喜んでくれてると思う。
楽しんでくれたと思う。
でも、きっとこのライブが終わった後
いろんなこと言われると思う。
「やっぱり駄目だったんだ」
「お前らには無理だったんだ」って…。
俺たちもすごい悔しい。
ほんとに俺は自分の幸せとか自分のことは
どうでもいいと思ってて、寝ずに頑張って
死ぬ気で頑張ってみんなを幸せにしたいって。
こんな普通の俺たちがこんな会場でライブできる
のってみんながいるからなんよ。
何か特別でも何でもない。
みんなのことを思い続けて活動し続けて
こうやってライブできて本当にうれしくて
絶対みんなを悲しませたくなくて…
なのに、俺たちはみんなを悲しませてしまう。
ほんとにごめん。

この部分はななもり。さんは泣きながら言葉を発し、なり会場のリスナーも涙涙でした。
でも、ここで引き下がることはしないと、ななもり。さんは前を向きます。

俺はここで終わりたくない。
これからみんながどうしたら喜んでくれるのか
本気で考えて、これからも挑戦し続けたいと
本気で思う。
みんな、ホントに信じてほしいのは、
これからいろんなことやると思う。
「え?これやるの?」とか
「それってどういう意味でやるんだろう」って
きっとあると思う。
でも、俺ほんとにみんなの幸せとか
喜んでくれることしか考えてないから。
絶対裏切らないから。
これからも信じて俺たちのことついてきてほしい。
そして、俺たちはこんなことで絶対負けない。
これからも挑戦し続けてみんなを絶対幸せに
し続けます。
これからも、すとぷりをよろしくお願いします。

すとぷりはネットの世界でも新しい形の活動者で、いろんなジャンルの事をするので、業界の不文律を逸脱してるように見えたり、中途半端に見えてしまうこともあるようです。でもそれも、今後のテレビ出演も、「リスナーのみんなが楽しんでもらえるかな」って考えてのことなんですね。その軸は絶対ブレないということです。

新しい事をすると、何かしら批判の声が上がるのは世の常です。うたコンの出演も新しいことにチャレンジしてくれるようなので、いろんな事を言う人がいるかもしれませんが、そこは気にせず応援すればいいのだ、と娘には伝えようと思いました。

すとぷりのみんなも、お互いに声かけあって支え合って、辛いことや悔しい事を乗り越えて欲しいです。彼らのオリジナル曲「streamer」にあるように、

アンチも味方にしてやんぜ!

の心意気で。

今回は前回の投稿から2日空いたので、少し長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございました。

サポートいただけたらとっても嬉しいですが、スキやコメントいただけるのであればそれもとっても嬉しいです。