学生生活、就活とバイトの思い出 その2


初めてできた友達

田舎から単身で乗り込んできた進学先、誰も知らないなか初めてできた友達はクラスミーティングで後ろの席に座っていた女の子だった。
びさとちゃん(仮名)と言い短大生活の2年間友達でいてくれた子。
私が思い切って話しかけてみたら反応してくれて、そのまま連絡先を交換。
授業が始まって休み時間の予定が合えば一緒にお昼食べよう!とかそんな感じで話をしました。

履修登録

授業が始まる前に1週間程何を履修するか考えて登録する期間があります。
ちなみに私が短大生だった時はかなり前の話になるのですが、すでにすべて学生生活に関することはパソコンを通して登録をしていました。私はパソコン持ってなかったけど学校に自由に使えるパソコンがたくさんあるので不便はなかったです。
その時代スマホなんてそんなに普及してなかったしね!
りんごさんもまだ3とかそんな時代笑

最初に必修授業として受けないといけない授業は学校側が決めてこちらに曜日や時間の連絡をしてきます(私の学校の場合は)。
容赦なく朝からの1限や1,3、5限みたいに1日学校に滞在しないといけないような時間割を割り振られます。運が悪いと土曜日に必修が入る人もいました。
必修授業はレベル別に分けられており、1年間必修授業は同じメンツと一緒に授業を受けることになります。
必修以外は一般科目と専門科目から必要な単位数、半年ごとに開講される科目から自分で興味のある科目を選んで登録していきます。
必修以外でも絶対この中から1つを選んで受けなさいといった科目も存在します。第二外国語とかね。フランス、ドイツ、スペイン語等から絶対1つ選ぶみたいな。
第二外国語はフランス語にしました。

部活、サークル

中学校、高校(ほんの短期間のみ同じ内容で小学校も)で同じ部活に入っていました。
どちらも結構スパルタな部活で、特に中学校の時は軍隊のようでした。
大会のようなものは高校は大した結果では終わらなかったのですが、中学校は弱小チームから3年間の間でかなり強くなり最終的には全国大会のわりと上の方の成績で終わることができていました。
ちなみに運動部ではないです。
なので、部活動は同じ部活に入れば初心者に比べてかなり有利に選抜とかも入れるかなとか少し思ってました。でも強いチームって休みがないんですよね。中学校の時も年に数日休めるかどうかのレベルで休みがなく、せっかく自由ができたのにどうしたもんかなと思ってました。
短大と言っても大学の敷地内にあるので部活やサークルは学部生徒一緒にやることになります。
でも何か入りたいな~と漠然とおもっていました。

けっこういろいろあります。
ESSとか、チアとか、旅行部とか。もちろんよくある運動部系もあります。
悩みましたね。びびっとくるものがない。

田舎から一人で来ているし、一人ですることの心細さもありやはり踏ん切りがつかず何に入るか決められませんでした。
サークル紹介がキャンパスで1日開かれる日にびさとちゃんと連絡を取り、一緒にまわろうか!となり2人であちこち話を聞きに行くことになりました。

おとなしすぎた友達

サークル紹介では先輩たちがビラとか配りながらあちこちで新入生に声をかけて勧誘してきます。興味のある内容だったらブースのような場所に移動して詳しい話をしてくれるような形です。
私はわりと何かに入りたかったので、声をかけられたら積極的に聞きにいきました。
声をかけられてから移動する道中、つれて行ってくれる先輩たちは気を利かせていろいろ話を振ってくれたりします。どこからきたの~?とか。
私はわりと話をするのが好きなタイプなのでここから来ました!、へぇその県出身の人珍しい!なんでこっちに来たの?みたいな、初対面の人同士がよくするような話をしながら移動していました。
びさとちゃんはとてもいい子なのですが、ものすごい無口で絶対に話を振ってくることはないタイプでした。なので先輩が話を振っても一瞬で話が終わり、話しかけた先輩があまりの反応の薄さにちょっとうろたえてたり、あからさまにハズレ引いたなわこれみたいな雰囲気になったりして割と気まずかったです。

びさとちゃんはおそらく誘われたから付き合ってくれただけで元からサークル等に入る予定はなかったようです。
そして自宅からの通学生で、片道2時間とかかかるような遠方からはるばる来ており、学校のあとちょっと遊んで帰ろー!みたいには気軽に誘えないような位置に住んでました。そもそも帰りが遅くなるような活動は一切できないような環境だったのでしょう。活発なタイプだったら入っていたかもしれませんが、彼女はクラスに1人はいるいい子で問題を起こさない先生に言われたことには従順な優等生タイプ。自分からはおそらく何も決められない子。
でも一緒に来てくれるやさしさはある本当に良い子でした!

その後ブースでいろいろ話を聞くのですが、明らかに入る気のなさそうな子で反応も悪いタイプも一緒だと先輩たちもやる気が若干かける人が多く(マンモス校なので生徒も多いので先輩たちも説明する人数が多く大変!)、むしろ一人で来た方がよかったのではないか、、、、みたいに思ってしまいました。

びさとちゃんもあまりに無口なタイプなのでおそらくあちらにも友達はいないような感じでしたね。
ちょっと不満もありましたが、この時点でいまだに知り合い皆無な私からしたら地元に住む彼女は多少ですが心強い知り合いでいてくれました。
この子は必修クラスは別だったので授業は一緒にならず。誰かと合わせて取る気がなかったので、合わせるとかもしませんでした。

そしていい感じに入りたいところが見つからなかったので部活、サークルはいったん入らずに終わりました。

出だしはこんな感じです。
友達ができなくて退学する人もいると思うのですが、それ以上に私のことを誰も知る人がいない場所で生活を始めることにわくわくしていました。少し寂しさも感じながら。

若干出だし失敗しているのですが、授業が始まると一変します。
最高の学生生活のスタートでした。

今回はこの辺で♪ 続きます。

■サンリオの推しはkirimiちゃん。
ちょうどこの短大時代あたりで、ぷっちょ鮭の切り身味みたいないかれたお菓子が登場して、ネタとして食べてクッソまずくて笑ったのを覚えてますw
その時から彼女の虜だったりします笑 サンリオ全般としては最近大すきになったのですが、キャラとしてはkirimiちゃんを彼女が生まれた時から推してますw

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