百英雄伝の炎上やら色々あった纏め

何かあったら追加していきます。
最終更新:2024/07/17
全体の結論:炎上内容で一般購入者に関することはほとんどありません。主にバグ周りですが大きなものはパッチが当てられています。(詳しくは『バッカーではない~』参照)
9割近くがキックスターター及びその後に一時的にYeteeにて開設された新規ストアで出資した人(以下バッカー)関連です。

 また、過去にしたほかのクラファンとの比較の為にバッカー向けメールなどを纏めたものを用意しましたが、バッカー専用が思ったより多く、その中身も書いていたら、かなり読みにくくなったので先に見なくてもいいです
確認などにお使いください。
ちなみに参考までにと、過去私がやった他のクラファンのものも別タブに纏めてあります。
クラファンからのメールまとめスプシ(※仕事でやられたらキレるクソスプシ仕様注意)

※なお、ここより先『24/01/01(ネット記事)』などの注釈が無い場合、全てバッカー用アップデートメールが手元に届いた年月日です。


 一方的に向こうの事ばかり書くのもあれなので、纏めている私についても一応言っておくとこんな感じです(読み飛ばしていいです)。
・百英雄伝を含めてクラファン3つ経験者(内二つはどちらも国内クラファン企業)
・長年楽しみにしていた続編やリメイクゲームが酷かった経験があるので、出来への期待ハードルは低い
(一部紹介)BAROQUEリメイク 幻水5 俺屍2 BASARA4以降
・パケ版(PS4)+物理アートブック他の『司書の同盟』出資者

※向こう理由のリワード分割送付で複数回送料を自己負担するのがアホらしと思ったので、揃ってから送ってもらえるようフィルフルメントストア(Yetee)に止めてもらっています。(このnote公開現在、手元にゲームはありません
そのためゲーム内状況につきましては、実際に体験確認していない旨ご了承ください。



バッカーではない一般購入者に関するもの

一般購入者から出ている問題で私が把握しているのは以下の2(+1)点
1)switch/PS4のロードが酷い(長い&遅い)、switchの背景ボヤボヤの上にエラー落ちする(一応改善パッチ出たけどまだエラー落ちはするらしい)
2)世界観壊す名前が大量に出てくる
2-1)多分バッカーの名前が墓に刻まれてるけどいいの?
3)どうやっても一人仲間にならないからED全回収できない(パッチが配布されました)
4)各プラットフォームで様々な進行不能バグがある(有名ないくつかはパッチが配布されましたが、いまだに細々と色々な条件であるようです)

これに対して私のわかる範囲で言えるのが
1)switch版の製作が決まったと通知があったのが2022/5/25です。
(※参考までに当時の発売予定は2023年内)
じゃあ時間短くて最適化できなかったんじゃない?と思われる方もいらっしゃるのかもしれませんが、PS4版の決定はswitch以外の他プラットフォームと同じく2020/08/11に行われています。

2)百英雄伝の高額リワードにはゲーム内で関連するものが幾つもあります。(金額はnoteを書いている現在ksのサイトから確認できるもののみ記載しています)
・¥115,000以上で兵士として名前を入れる権利
・¥150,000以上でゲーム内フードを一つ決める権利
・¥150,000以上で飼っている猫をゲーム内に登場させる権利
       (初期+最後の48で24H限定販売*2の計3回販売)
・同額?で買っている猫以外のペットをゲーム内に登場させる権利
       (初期+最後の48Hで24H限定販売*2の計3回販売)
・不明 で世界の地名命名権
       (初期+最後の48Hで24H限定販売*2の計3回販売)
・不明 で敵キャラをデザインする権利
・不明 でゲーム内NPCになる権利
       (初期+最後の48Hで24H限定販売*2の計3回販売)
・¥225,000以上で町のオブジェ(静物)を一つ作る権利

これとは別にさらにプレッジ(低価格の物でもいいから既に出資した人だけができる追加購入)で下記。
・自分の名前を墓に掘る
・自分の肖像画を飾る
・ゲーム内の食材に名前を付けられる
       (料理ではないし、あくまで名前だけ/計2回?販売)
・ベーゴマトレーナーに名前を付ける
・エッグレースのエッグレッグ(レースゲームの馬)に名前を付けられる
・NPCとして出演したうえで、R&B製作の次作が出た場合、またNPCとして出られる(計3回販売)

2-1)上記の追加プレッジの通り、墓に掘られた名前は掘られた本人も納得しているので問題はありません
世界観壊す名前については、相当数売ったと思うのでローカライズ(日本/北米/中国 タロウ/taro/太郎 ジョン/john/约翰 ウェイ/wei/伟)してるものだと思ってたのにしていない(全言語で タロウ/john/伟)らしいので驚きですね。

4)ネタバレを踏みたくないので検索した内容にサッとしか目を通していませんが、何か色々あるみたいです。(進行不能バグと言われている内容が、キャラの名前も状況も違うものがいくつもあったので)
 こちらについては確認した限り最低でもPCゲーパス/PS5/switchで起こっているので全てのプラットフォームで何かしらの進行バグがあると思っていいようです。
 そのうち一部のバグは05/03、05/08のパッチで解消している様です。
(※同内容のSwitch用パッチは06/04に配信されました)
 また、3)で上げていたバグ以外に何らかの致命的なバグがあるなどの広報はありませんが、バッカー用ディスコードのフィードバックスレッドや公式アカウントへのリプ欄を見るとまだ多様な進行不能バグがあるようです。


どうしてバッカーが炎上した?

結論:ありとあらゆる流れがグダグダで、aの事象には鷹揚にできてもbの事象にはカチンとくる人、a~dまではスルーできてもeでハ?となる人などの積み重ねに着火して炎上の形式。

 前日譚のRisingのもグッダグダで酷いことになっていたようですが、私は追加支援しなかったので間違っている部分もあるかもしれません。
 間違っている部分を訂正コメントしていただけたら幸いです。
 出来る限りソース確認後修正します。(どうしてもたどり着け無い場合はソース無しと記載します)

(前提)クラファン開始時に提示されていた条件や考えなど

 ここから先は公式サイトからの要約抜粋が続きます。知っている方やリンク先から元の分を読む方は事項に飛んでください

プラットフォーム
ミニマムゴール(初めに予定していたゴール)ではPC(Steam)
Playstation 5、Xbox Series X、Xbox One、PlayStation 4、任天堂次世代機はストレッチゴールでの追加

2年半の待ち時間軽減のためにやる予定のこと
Discordを設けてそこで投票などをやることを検討
全てのリワードにベータ版アクセス権を追加する予定をしているので、誰よりも先にベータ版をプレイできる(βはSteamのみ)

DLCについて
ストレッチゴールを達成したら無料で(もし後日販売されるとしても)一般販売よりも先に使用できる
1)レアな金色の毛の猫など、(バッカー専用)
2)バッカー専用の建物
3)(ストレッチゴールクリアで詳細)
4)(ストレッチゴールクリアで詳細)

kickstarterの分析
・最も成功したゲームのCPを分析して何がよかったか何が悪かったかを精査した
・ストレッチゴールはキャンペーンの最も重要な部分の一つではあるが、同時に、非常に非現実的な期待を抱かせることもある
・Kickstarterの手数料、グッズ製造コスト、家庭用ゲーム機版のライセンス料などで事実上、集めた資金の約半分で作業をすることになるので、パブリッシャーの資金と自分たちの資金、バッカーの支援金のコンビネーション必要(実際にこの順で書いてある)
・今までに見てきた「絶対に避けたい間違い」
1)当初の発売予定日から何年も先の発売を余儀なくされるような、計画性に欠けたストレッチゴール
  →外部パートナーとの協力を得てリソースを確認して慎重にストレッチゴールを決めている
2)手っ取り早く資金調達をするための独占リリース契約
  →単一プラットフォーム専売などということはしない
3)プラットフォームが多すぎる
  →現時点で数年後の任天堂CS機がどうなっているか分からないが、switchのままの場合、事実上2つのゲームを作ることを意味することになるが、ストレッチゴールが達成したら任天堂機については作製する予定
4)販売店リリースの後にバッカーにゲームが届く
  →私たちの目から見て許せない行為。バッカーが最初にゲームをプレイする利点を持っていることを確実にしたいのでパブリッシャー候補に確認している。バッカーはリスクを負ったのだからリワードを受ける権利がある。

パッケージ版リワードの発送について(唐突にここに入る)
※クラファン開始時の2020/07/27の時点でこの項目は無く、4日後の07/31に追加されている(webアーカイブより。linkなどは前noteで)
・リワードの発送準備ができた段階で、いくつかの発送方法から希望の方法を選んもらう。荷物の追跡から配送費まで全て先払い。(バッカー負担)
・できるだけ各地域の製造業者からの発送とし、コストを削減できるよう努力するが、住んでいる場所とは別の地域を選択した場合には難しくなる。その場合税金が必要になることもある。

何故kickstarterを使ったか
・パブリッシャーと話しをした時に自信を持ってドット絵ベースのプロジェクトを推し進められるのか、について疑問がつきまとったので、実際にこのコンセプトがファンに受け入れられるのかの証明を得る必要が生じた。
・ただ、クラファンで貰った中でゲーム製作に使える分は少ない
1)Steam以外のプラットホームでは、ゲームのダウンロードコードを発行するたびに、毎回手数料が差し引かれる
2)Kickstarter への費用は8-10%
3)リワードの手配、郵送などのフルフィルメントコスト(企画制作~郵送費/詳しくは前noteかググって)は、全体の15-25%
4)ワーストケースでは、クラウドファンディングで得られた65%の金額が、ゲーム開発費用の前に差し引かれている。
私たちがバッカーに届けられる価値のひとつがゲームやDLCなどを無料で提供できることよしっているが、上記の様にゲーム開発費を圧迫することも知っている。
しかし、バッカーがこのプロジェクトに関与し、また大事な存在でい続けられるように、透明性を保ちたいと考えている。
クラファンであまり良くない経験をした人も居ることは理解している。

その他/ディスコード内FAQ

Q: フィジカルなアイテムには関税や送料を支払わなければなりませんか?
もし、お住まいの地域のバージョンと異なる地域のバージョンをお求めである場合は、発生する場合があります。ご希望の地域の工場からゲームを出荷しなければならないため、関税が課せられることがあります。
(スクショが無いので過去自分がコピペで発言した時のコピペです)




全体の流れと小火の歴史

2020/07/25ファミ通記事
幻水スタッフが集まったチームが新作ゲームをkickstarterで資金集めすると発表
2020/07/27(同上)
クラファン開始(発売はSteamのみ/ストレッチゴールに他プラットフォーム

2020/07/31(ウェブアーカイブ)
クラファンサイトにパケ版の送料についてサイレント追加
2020/08/07
シークレットストレッチゴール実施が決定
2020/08/11
ストレッチゴール達成により、対象プラットフォームが拡大
PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X/次世代Nintendoプラットフォーム/PC
2020/08/18
ストレッチゴールにより109人目実装決定
新しいプレミアムリワードの追加及び、既存プレミアムリワードの内1つが消えたため他の在庫数を増やす処置をした報告
一部リワードを無償アップグレード決定
2020/08/19
バッカー向け無料DLC「もう一つの物語:マリサDLC」(メリサの誤字かと思いますが原文を載せます)は、325万ドル(約3億4千万円)のストレッチゴール達成で獲得出来ると発表
2020/08/25
ストレッチゴールにフォーカスを強く当てていることに対して心配の声を貰っているが大丈夫だと説明

わたし達は、たくさんの方より、あまり詰め込みすぎること、また、他のKickstarterキャンペーンであったように、チームが、ストレッチゴールの達成にあまりにフォーカスするために、多くの開発的な問題に直面せざるを得なくなる、ということについて心配する声を聞いています。

私たちを信頼してくださる皆さまへネガティブな感情を持っていただかないように、少し補足させていただきますと

わたし達は守れない約束はしておりませんし、出来ること、また出来ないことについて、これからも透明性をもってお伝えしてきたと思っております。

私たちが開発中のプロトタイプの動画をいくつかご覧頂いたかと思いますが、

今は最大限の目標を立てる時だと考えています。

我々がこれまでに作ってきたゲームをプレイしたことがある方であれば、お分かりになると思いますが、たくさんのキャラクター、たくさんのミニゲーム、その他の要素はこの企画を完全なものにするには必須な事だと思っております。

これまでのところ、過去の開発経験から言っても予算からはみ出してしまうものではありませんが、一部の方々にとっては、それは心配の種であり、信頼を損なう可能性のあるものだと理解しています。

メリサのDLCをアンロックしてから、私たちのこれまでのゲームではなかったものを、お見せすることが出来ました。これからプロジェクトを進めるにつれて、物事はより大きくなっていきます。皆さまには、どうかポジティブに物事を捉えて、ご心配されないようお願いします。

もし必要となれば、より革新的なな機能を実現するために、プロダクションでは最大100人規模のスタッフを用意することも可能です。ゲームをベストな状態に仕上げるためには、皆さまからの信頼が重要な鍵となります。

Rabbit & Bear Studiosより

Architect’s Office #4
https://www.kickstarter.com/projects/rabbitandbearstudios/eiyuden-chronicle-hundred-heroes/posts/2933159

新しいプレミアムリワード2種とアドオン2種の追加+食材に名前を付けるリワードの再追加の報告
2020/08/28-29
売り切れていたプレミアムリワード4種を24時間切り替えで2度販売
・飼っている猫をゲーム内に登場させる権利
・買っている猫以外のペットをゲーム内に登場させる権利
・世界の地名命名権
・ゲーム内NPCになる権利
2020/08/29
西洋風ボックスアートの製作決定とゲームに同梱することの発表
キックスターターバッカー用DLCゴールデンキャットの外見発表
2020/08/29-30
Kickstarterクロージングイベント(4H)
2020/08/30
コンパニオンゲーム(のちのRising)製作決定
プレミアムリワードの内1つを価格を上げて最終復活する報告
同日(IGN
目標の約10倍でゴール。ストレッチゴールも全て到達
発売予定は2022年秋(バッカーメール及びファミ通
2021/02/12
505 Gamesをパブリッシャーとして提携することを発表
2021/04/28
Yeteeに『Kickstarterで支援できなかったけど支援したい人』向けの新規バッカーストアを開設
2021/05/26
バッカ―メールにて発売延期を発表(時期についての言及無し)
2021/06/14
E3のxboxタイトルでRisingを2022、本編を2023発売とゲームパス追加発表 (動画 2:56:30辺り)(今回はバッカーに対しての事前通知無し)
  →バッカーでもないのにゲーパス加入民が少額でプレイできると炎上
同日
ゲーパス加入についての説明をバッカーメールでする(その他E3で発表された発売予定などには言及無し)
2021/07/28
4月に開設した新規バッカーストア閉店
2022/01/26
Risingについてのストーリーや一部キャラなどの開示
Rising購入者には3月のアップデートメール直後にプラットフォーム選択メールを送る旨
2022/03/23
送ると言っていたRisingのプラットフォーム選択メール送付が遅延している連絡
『Rising』Q&Aにて『『百英雄伝』Switch版のリリースは確定していません。現在はSwitch版リリースに向けて技術的な調査中』と明記
2022/04/27
『Rising』Q&Aにて『『百英雄伝ライジング』をSwitchでご購入いただくと、『百英雄伝』のコンテンツ(Switch版)をアンロックすることができます。』と明記
2022/05/09
『Rising』Q&Aにて『『百英雄伝』Switch版のリリースは確定していません。現在はSwitch版リリースに向けて技術的な調査中』と明記
2022/05/10ファミ通
ゲームメディアより『『百英雄伝』Nintendo Switch版発売が決定』と発表

2022/05/11
百英雄伝Rising 発売日
公式X
『百英雄伝 Rising』のバッカー向けプロダクトコードが、一部のバッカーへまだ発送出来ていない
理由としては当初の想定よりも多く購入をして貰ったので、現在最優先でコードの手配をしている、と報告
  →恐らくバッカーなのに発売日に遊べないと炎上したと思われる
2022/05/25
『百英雄伝』Nintendo Switch版発売が決定とバッカーに報告
2022/6/29
『百英雄伝 Rising』プロダクトコードの配布について、現在問い合わせを貰っているものから順次対応している報告
  →5月のアップデートメールにはRisingのコードについて何も進捗が乗っていなかったため、かなりの問い合わせがあったと思われる。恐らくずっと燃えてた
2022/07/27
『Rising』のコード問題から、今後数か月以内に『百英雄伝』の最終的なプラットフォームを選択する案内を送る予定
近いうちにプレミアムリワードで権利を獲得したバッカー宛てに情報を貰うためのメールを送付する報告
2022/08/24
Gamescom2022にて、百英雄伝の新規トレイラー発表
2022/09/15
TGS2022にて、百英雄伝の新規トレイラー発表(Gamescom2022で発表したものとは別)
2022/11/24
(7月に言っていた)プレミアムリワード対象者へのメールを11月中に送る予定
2022/12/21

プレミアムリワード対象者へのメールを送り始める
2023/01/25
DLC3投票スタート
2023/02/22
DLC3内容決定 
2023/03/29
Kickstarterからのアンケートメール回答要請
(11月に言っていた)プレミアムリワード対象者へのメールを送り終わった報告
(2022/05/11発売の)『Rising』を対象のバッカー全てに送った報告と、手元に来ていない場合の対応
2023/04/07
「エンディングテーマの合唱企画」についての案内
2023/05/26

「エンディングテーマの合唱企画」についての詳細
2023/05/31
「エンディングテーマの合唱企画」の手順などの特別生配信
2023/06/11
「エンディングテーマの合唱企画」音源アップロード締め切り
2023/07/28
発売時期を2024年第2四半期に延期
パケ版プラットフォーム選択メールをフィルフルメントストアから来月送付する予定(9/末〆)
2023/09/06
パッケージ版のプラットフォームと発送形式の最終決定をするためのメールをまもなく送付する予定(時間も基準地域も不明の9/20〆)
2023/09/13前後)
  →そろそろ締め切り1週間前なのにメールまだ来ないんだが???とざわつき始める
2023/09/15(統括ストアYeteeより)
パケ版プラットフォーム選択メールがようやく届く(日本時間05:15/締め切りは9/20と書いてあるだけで基準国や時間は書いていない)
2023/09/20(統括ストアYeteeより)
パケ版プラットフォーム選択メールがリマインドで届く
  →件名の[URGENT](意味:緊急)以外は前のメールと全く同じなので不安に駆られる人が出る
2023/09/14TGS2023/発表は42:45又は53:30辺り)
505Gamesブースで発売日を2024/04/23と発表&予約開始のお知らせ
TGSにてメディア向け試遊会開催
  →バッカーは誰より先に触れるんじゃなかったの?と炎上
2023/09/21?(Xの検索『百英雄伝 デジタルデラックスエディション』で出てくる一番古い日づけ。この段階の正式なニュースや動画などが見つけられなかったので知ってたら教えてください)
デジタルデラックスエディション発売決定
  →特典に『デジタルサウンドトラック』『デジタルミニアートブック』が付くうえに、予約購入者には48Hアーリーが付くとわかってざわつく
2023/09/23ファミ通
デジタルデラックスエディション予約開始
2023/10/04
パケ版プラットフォーム選択メールについて、10/13まで延長のお知らせ
Nintendo directについての報告
発売日はバッカーへの初発表の筈なのに、発売日決定!という項目ではなくNintendo directの項目で、文の真ん中の方で2023/04/23発売とついでのように載せている)
エンドクレジットに掲載する名前を登録するためのページを準備中
多数の問い合わせを貰っているが、リワードの「デジタルデラックス(リワードとしてデジタルサウンドトラックとデジタルアートブックが付く)」と一般に販売される「デジタルデラックス版」とは同じものでないと説明
2023/10/18
エンドクレジットへ掲載する名前の登録開始(10/31〆)
・『期限までに登録されなかったバッカーは、Kickstarterで登録した「バッカー名」を掲載するが、名前が記載できない場合もある』と記載
2023/11/06
デジタル版のプラットフォーム選択メール配信開始
2023/11/08
11/06~送り始めているデジタル版のプラットフォーム選択メールの締め切りは11/24
通常版の予約特典とデジタルデラックス版とバッカー専用デジタル版リワードの違いの表を提示

●が付いていないけれど追加購入費が無いのでDLC1-3も実質特典として考えていいかなと。逆に、ここでは同名にされている『デジタルアートブック』は各プラットフォームサイトでは『デジタル ミニ・アートブック』となっているので、実際は違うもの(だと思います)
#アップデート64より

  →バッカーアーリー72時間?2週間じゃなくて?と少しざわつくもデジタル版への説明なのでパケは違う(2週間前から手元に届き始めて72時間前にロック解除とか)んじゃない?などと小火にもならず鎮火
2023/11/24

デジタル版プラットフォーム選択の回答期限を11/27に延長
2023/12/20
PCパケ版は内部にコードの紙封入の形と発表
(後述のアーリー問題などでツリー全てが再投稿されてしまったためディスコード内回答とバッカーメールのどちらが早かったか分からない)
2024/01/26
PCパケ版について再周知
パッケージ版/デジタル版ともにプラットフォームの選択と変更を、
再度02/29の正午0時(アメリカ西海岸時間)まで受け付けている旨の通知
(但し新たには送らないので過去送付したメールのリンクを使用とのこと)
2024/01/27
受付時間の訂正(02/29→01/29
2024/2/14
代表取締役、村山吉隆氏逝去のお報せ
(対外的に出した画像と同一のものの貼り付けのみ)
2024/02/26
バッカーアーリーの期間を当初の2週間前から72時間前へと『ディスコードの英語版FAQのみ』で変更(日本語版FAQは2週間前のままなので気付かれていない)
2024/03/01
パケ版ゲームの送料支払い
手続きの流れの説明
  →このメールが届いた時点ではできないが、記載が無かったので混乱する人多数。一部が公式Xのアカウントにリプするもスルー。
2024/03/14
バッカー用クローズドベータ版配布開始
  →ベータ版とは言いつつ普通の体験版より少し長いかな?レベルの序盤体験版でざわつく
  →かなりのバグや改善点などが発見されたものの、フィードバック提供先の提示が無くどこに送ればいいかとざわつく(提示があったのはベータ版のダウンロードに問題があった場合の連絡先のみ)
2024/04/01
北米、ヨーロッパ向けSwitchパケ版の遅延発表(対象にはその期間有効なコードを提供)
  →Risingのコード配布グダグダ問題を思い出して不安に駆られる人も
R&B直メールが多すぎたのか、ディスコード内にクローズドベータ版のフィードバック用スレッドを作った報告
  →書き込みの時に『書き込む人が自分より前に同じ事書いている人が居ないか前コメント全て確認して』『前の人の次になるように通し番号を入れて』書き込みをしろと書かれていて荒れる
ゲーム以外のリワードは現在製作中の報告
  →えっまだ作ってなかったの!?と驚きに包まれる
2024/04/03(ディスコード内だと3/31にメールが来ている人もいる)
パケ版発送手続き(送料支払い+住所登録)開始

  →住所登録が英語でも日本語でも個人輸入などの際に住所変換するサイト使ったものをコピペしても住所登録ができない人が出る(中には全て英語で登録したのに返信メールではなぜか誤字脱字まみれの日本語になっている人も)
  →送料が$8-9と$48-49の2択になっている人が居り(日本語版を選択したから日本→日本の筈なのに関税とか書かれてて)意味不明と怒る人が続出(海外だと$50以上の人も)
  →いつまでに処理しないと約束した日に届かないなどは一切記述無し(日本人のバッカーはまだパケ版は2週間前に来ると思っているので)早く処理したいのにできないと怒る
  →そもそもメールが届いてない
……と、各人のプチ炎上が合わさって燃える
2024/04/04公式X
ゲーム発送にかかる「送料と関税」について状況調査すると発表
2024/04/09(元の約束ならばゲームが手元に届く予定の発売2週間前)
3日の送料問題の説明で初めて
PC及びXBoxのパッケージ版はパケ化を米国国内で行っているので、全て米国からの発送。差額の$40は補償+追跡であり、これを付けない選択もあるがその時はロストの可能性もあるから気を付けて』と知らされる
(もしもそれでロストした場合に対しての記載はない)
Discordで初期に送料を開発者が負担するという発言が出ていたが、これは誤報であり、どこからこの情報が発信されたのか引き続き調査中
パケとその他リワードはゲームを早く送るために別送にした。リワードも最小限になるようにするが、物によっては分割になる
  →『住んでいる場所と同じ地域のリージョンを選択した』のに≪パッケージ版リワードの発送について≫で書かれていた『住んでいる場所とは別の地域を選択した』扱いへ自動的になることが判明して燃える
  →補償付けないでロストした場合は無しってことか?と別口でも燃える
  →初期の初期に自分たちで書いたこと今まで確認もしてなかったの?
  →送料払うのは納得していたけど、相手理由での分割も払うの?/もしかしてその中の物が外国生産だったら、PCゲーム選択した人達みたいに40ドル払わされる羽目になるってことこれ?/リワード二ケタあるんですけどこれ全部バラで送られたら幾らになるのww(笑うしかない) と各々炎上
2024/04/12
ディスコードの日本語版FAQの『■キックスターター/YETEEリワードFAQ 』ツリーを削除し、『Q;ゲームはどのくらい前に届きますか?』と『Q: フィジカルなアイテムには関税や送料を支払わなければなりませんか?』
の2つを訂正して再投下

訂正後の内容

同日公式X(未確認だが恐らくインスタ等他SNSでも同日/同内容))
現在72Hアーリー合わせでパッチ作ってるから、当てるまで手元に届いてもプレイしないことを推奨と周知
  →案の定荒れる
2024/04/??
北米の支援者へパケ版が届き始める
  →手元へ渡った人間から、「リバーシブルパッケージ」及び、「西洋風ボックスアート」が同梱されていない、とリークがあり火種ができる(※日本では火種だが、現地では火事レベルになっていた)
2024/04/16
炎上している内容のいくつかについて返答(パッチ来るまでプレイしないでの周知もこのメール)
  →『リバーシブルジャケットの絵素材は用意出来ているが、通常の生産パッケージ版に封入して梱包できないのでバッカーの負担とならない別の形での配布予定』でまたちょっと炎上
2024/04/19公式X
72Hアーリー(4/20開始)用のパッチコード配信開始のお知らせ
  →アーリー前日なのに、送料の払いこみは初日に済ませても未だにパケPC版が届いていないと鎮火し始めていたのが再燃
  →switchのパッチが来てないと新たに炎上
その他
日本時間04/19午前0時にバッカー用ベータ版終了
炎上を受けてか、夜にSteamパケ版バッカーにコードを送るとツイートするも、短時間(翌日朝7時ごろ)で削除し炎上

消されたツイート

2024/04/20
バッカー用72Hアーリー開始
  →アーリー来たのにswitchのパッチが来てないと再炎上
  →英語圏の翻訳が酷いと話題に(これはまた聞き)
2024/04/21
公式X
一般販売の『デジタルデラックスエディション』購入者用の予約特典である48Hアーリー開始
2024/04/22公式X
バッカー用72Hアーリー向けswitchパッチ配信開始
2024/04/23
百英雄伝一般発売
  →Switch版のロード、フリーズ、エラー落ちが酷いと一般ユーザーからも炎上(なおロードはPS4の方がやばい模様)
  →プレミアムバッカーの名前がローカライズされておらず、世界観がぶち壊しと話題に
2024/04/26
パケ版Steamソフト
(中身はコード)がバッカーの手に届き始める(恐らく+$40払った方)
2024/04/26-27公式X
パッチ配布(対象:PC/PS5/PS4/Switch北米・欧州/Xbox/PC Game Pass)
・仲間が仲間にならないバグ他 の修正
2024/04/28(Xの小牟田氏個人アカウント/公式のRTは05/01)
Rabbit&BearStudiosのHPにバッカーへのお知らせを公開した報告
内容は色々あるが特に3点
・非同期通信を使った遊び 実装を断念
・バッカー限定オブジェクト金色の猫 の実装除外(後日別の形で何か対応できないか検討中)
  →過去(2020/08/29)のバッカーメールでドット絵公開済だったのに今更!?とざわつく
・パケ版リバーシブルジャケットを諸般の事情により同梱できなかったため、別途デジタルデータにて渡す予定
  →パケ版のバッカーは当然物理版と思っていたので燃える
2024/05/02
公式X
パッチ配布(対象:Switch日本・アジア)
・仲間が仲間にならないバグ他 の修正(04/26-27に他プラットフォームに出したものと同内容)
2024/05/03公式X
パッチ配布(対象:PC/PS5/PS4)
・パーティーメンバー消失からの進行不能バグ
・操作不能バグ
・PS4のセーブデータをPS5でコンバートしようとしたら『データが無い』と言われる不具合の解消
2024/05/07
パケ版Steamソフト(中身はコード)がバッカーの手に届き終わる?(恐らく送料のみ払った方/『?』なのは確認できた最遅だっただけのため)
06/02の時点で未達の人が居ました
2024/05/08公式X
パッチ配布(対象:Xbox/PC Game Pass)
・5/3配布と同内容
2024/05/13
小牟田氏のアカウントで周知していた公式サイトでの報告の英語版が出来たのでバッカーへ周知
  →日本語が分かる人から伝え聞いていた人もいたものの比較的静かだった英語話者の方も本格的に燃える
リバーシブルジャケットは各バッカーが早く手に入れられる様にするため+お詫びで壁紙もプレゼントするから全部デジタルデータにすると正式に発表
  →方々で意見が勃発
・向こう都合なのに送料分割問題で燃えたから?
・急かしてるわけでもないのに早く渡すためにって意味わからん
・いっそ印刷用データ配布でいいだろ
・デジタル用にしろ印刷用にしろデータそのものなんで誰かが流出させるに決まってるんだからバッカー専用になるわけないじゃん など
2024/05/16公式X
パッチ配布(対象:PC/PS5/PS4)
・新規内容6-8項目
 →Switch版の進行不能バグ修正パッチより先に別プラットフォーム向けに別のバグ修正パッチが出たので一部Switchユーザーぶち切れ
2024/05/28505 GAMES HP
今後のパッチ予定公開 (対象:全て)
2024/06/04公式X
パッチ配布(対象:Switch)
・5/3、5/16配布と同内容
・画質設定にモード選択追加
2024/06/05公式X
パッチ配布(対象:Switch以外全て
・新規内容11項目
(パッチに内容についてはこれ以降長くなるので別に纏めています)
2024/06/21公式X
全機種を対象にゲームの快適性および安定性の改善を目的とするアップデートパッチの準備を進めていると広報
2024/07/04公式X
パッチ配布(対象:Switch)



余談

実際のところ、キックスターター登録した後にやるバッカーのみ参加できるゲームに参加して更に無料リワードが増える(内物理リワードになりそうなものはボックスアートとリバーシブルジャケット程度)とかあったけど、拾うの大変過ぎて端折りました。

その他バッカーに対してまだな項目
・マスターアップ報告(結局無いまま発売したけど)
・支払い済みの人へ全て送り終わった報告
・『画像データはあるが、各バッカーが早く手に入れられる様にするためにデータ配布にした』というリバーシブルジャケットのデータ配布
・リワードの製作進捗(1つもない。デジタル版のサントラやアートブックなどもまだコードが届いていない模様)
・2020/08/29に外見発表しておいて突然2024/04/28に反故になった金色の猫について、「後日別の形で何か対応できないか検討中」に関することの進捗(無いなら無いって早く行った方がいいのにね)

2024/07/17 2:22現在

・毎月来ていたプロジェクトアップデートメール6月分来ず(ゲームショーなどで忙しい時でも次の月の前半には来ていた)
・上記『その他~』項目すべてそのまま









所感
 運営は『ゲームを共に作る楽しみ』をはじめに掲げ、またことあるごとに言葉にしてきた。
 しかし、私にはそう思えたのはせいぜいDLC3の企画決定参加と(音声録音のできる環境に無いので参加はしていないが)ED曲歌唱参加程度。漫画雑誌などでたまにある読者参加型企画と同程度で、『共に作っている』ような感覚は全くない。
 進捗の全体像は全くわからない。キャラ設定を出されても決定稿なので、所詮ゲーム雑誌などで新着記事見てるのと同じでワクワクすらしない。
(実際、上の年表を纏めてる時にバッカーメールで発表されていたキャラが「〇日のアップデートメールで云々」という文言と共にずらっと載っているゲームメディア記事を発見した)
 発売予定年や発売日確定、Switch追加などが決まっても、リークを恐れてかバッカーではなくゲームメディアが全て先で、しかもそこで発表したものは『知ってるから省いてもいいでしょ』とばかりにバッカーに送るアップデートメールに記載してあったりしてなかったり、場合によっては記載してあっても製作報告の方ではない日常雑記の方についでのように書かれていたり。
 なんならメール全通目を通し直した今でさえ、アルファ版完成もベータ版完成もマスターアップもどのタイミングか分からない。極所的には○○が出来たなどはわかるけれども、全体の何合目などは分からない。
 Switch発売に関して初めは「Switch用は画像ダウングレードとかで作業量もお金もゲームを2本作るくらいかかるから嫌だけど、でもSwitch2が出なかったら考える……(意訳)」と記載してあったので、まあそれ自体には特に何も思っていないけれども、それは置いておいて後出しや反故が多すぎる。返答がないと困るものに対しての働きかけも遅すぎる。

・在住国と別のリージョンを選ぶと送料高くなります!(申し込み前/第一次確定時/プラットフォーム最終確定時)
  →(送料払う段階になって初めて)実はPC/Xboxは全部米国からです!言うの遅れてごめんね!
・バッカーには2週間前に届くよ!
  →(サイレント修正)72時間前だよ!
  →(炎上後に)ディスコードの方は誰かが間違えて書いてましたごめんね!
・超凄い金の猫の置物上げるね!これ画像!!
  →やっぱバッカー限定無理です~
・リバーシブルジャケット付けることに決定したよ!
  →ごめん同梱無理だからお詫びイラスト付けてデータで上げる
・DLC3種、後々発売するかもしれないけどバッカーは無料だから!
  →後々じゃなくて販売&解禁は同時だけどバッカーは無料なままです!
・各種返答期日ありメールに限ってクソ遅いので返答期間がタイト
  →9/20〆のメールが届くの9/15(プラットフォーム最終選択なので最悪間に合わなくても第一次選択の時決めたプラットフォームで来るけどさぁ)
  →10/31〆のメールが10/18(エンドクレジットに乗せる名前の登録なので、間に合わないと名前が載らない)
  →その後も延長などのアナウンスも猶予期間3日とかザラ

 計画性とは何だったのか。透明性とはなんだったのか。Kickstarterの分析とは何だったのか。
 あと(適切な言葉が分からないから口悪い表現になるけど)、パブリッシャーを釣るのに出資してくれた人数と金額の実績積みたかったのは分かるけど、高額リワード追加に再販に新規ショップ開設にバッカー向け追加アイテム販売に……とあとからあとから色々追加しすぎじゃない?
 思った以上に人と金が集まり過ぎてハイになっちゃったままあれもこれもとやって、後々冷静になってから「ねえこれキャパ超えてない?」ってなっていませんか?

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