![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124697546/rectangle_large_type_2_f7f808c7adf1d5c4a04ca7a4bb5afc9a.jpeg?width=800)
今月の野鳥(JB2018年5月号)
「木には希望がある、というように/木は切られても、また新芽を吹き/若枝の絶えることはない。」(ヨブ14:7)
動物の種類がどのくらい存在するか、ご存知でしょうか。国際自然保護連合(IUCN)の調査によると、およそ137万種いるそうです。このうち5513種が哺乳類で、約1万種が鳥類です。昆虫類に至っては100万種にも及ぶそうです。これだけの数の昆虫が地球上のさまざまな環境に生息するので、それを捕食する鳥類も多様な環境それぞれに特化する形態をしています。今月の鳥はキバシリといい、亜高山の針葉樹林の幹を登りながらその杓のように曲がった嘴で幹に潜む昆虫、クモを捕食するのです。海外ですがカベバシリという岩壁を登りながら捕食するという鳥もいます。神の創造の業は本当にすばらしい。
(撮影2017/5/22上高地にて)
キバシリは、最近は上高地に行っても見かけなくなった。大正池から田代池を通って、河童橋に行く道、特に田代池に近いところで、以前はよく見かけたのだが。森林があるところなら、まずいるはずで、奥日光(幸徳牧場)、戸隠や檜原都民の森でも見たことがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1702697306646-hQk2lLSVdi.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?