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私はプリンセスになりたかった。くすぶる想いを昇華させる【本のワーク】

おはようございます、彩(sai)です🍊

昨日、私なりの【本のワーク】をした興奮が冷めやらないのか(笑)
珍しく早起きとなりましたので、昨日から書き溜めていたメモをもとにnoteにしています。

やりたくてうずうずしていた

5/18あきやさんの講演会✨

私はあいにくアーカイブでの視聴でしたが、
そのアーカイブを聞く前から、
Xに流れてくるガールズさんたちそれぞれの「なりたい」「好き」「似合う」の3冊を選んだ【本のワーク】を目にしていて、

「いいないいな!早く私もやりたいな!」
とこの数日ずっとうずうずした気持ちでいました🥰

なんなら、先入観を持たないように…
と楽しみにし過ぎるあまり、
あえてXで流れてくるガールズさんたちのステキな本の数々は見ないようにしていたほど🙈
(自身のワークを終えた後のお楽しみ😻にしておきたかった)

そして、講演会から5日後の昨日(最初のアーカイブ視聴から3日後)に2回目の視聴を終え、
いざやってみました~~~💖

普段、私は楽天経済圏で生きているので、
本もネット購入が主流。

なので、今回のワークで久々にリアル店舗で本を買った。

…のだが、

やっぱり書店っていいねえ…!!!

今の私が選ぶ「なりたい」「好き」「似合う」の3冊の私なりの気持ちを大切にしたくって、
今回は「楽天<<<書店」だった。

久しぶりにリアル店舗で本を選ぶ楽しみ、
買った本の重み、
紙袋に入れてもらって持ち帰る感覚、

すべてがなんだか懐かしくて愛おしいと思った。

この中に3冊の本が…✨

なりたい・好き・似合うが絡み合うのは、私にとっては至極全うなことだった

3冊の本探し、時間制限をしてやるか…?と頭をかすめたけど、
時間もあったし気が済むまで自由にやりたいな~という思いの方が強かったので好きなだけ見てまわることにした。

みっちりと自分の「なりたい」「好き」「似合う」を探していった。

「好き」はわりと簡単にわかるのに、
「なりたい」と「似合う」が難しかった。

気をつけていないとうっかり「好き」ばかり増えていくし、
「なりたい」「好き」「似合う」がごちゃ混ぜになる。

それこそ講演会であきやさんが
「好きは本能ですッ」と言っていたように、
「好き」は考えなくても目に入ってくるし手に取りたくなった。

反対に「なりたい」と「似合う」は、その判断ポイントを何度も考えた。

「なりたいは骨に刻みたいもの」
「似合うはしっくり、私コレ書いてそう!なもの」

そして、約1時間ほど。
店内を一周半くらいして何冊か目星をつけた。

  • なりたい:
    薬膳漢方の本(最終的ななりたい本)MEGUMIさんの美容本

  • 好き:
    きらきらの女の子の児童本(最終的な好き本)
    空の写真の本(最終的な似合う本)
    和菓子イラストの小説本
    くだものが描かれた知育絵本

  • 似合う:
    空の写真の本(最終的な似合う本)
    薬膳漢方の本(最終的ななりたい本)
    和菓子イラストの小説本
    くだものが描かれた知育絵本


このようなチョイスとなった。

なかなか各1冊に絞れないし、同じ本があっちにもこっちにも入ってくる…!!!

ここでまた、かなり一人でう~んう~んと頭を抱えた。

気になった本を一か所に並べて、イメージし直したり「本当にこれなのか」と即席の自問自答をしたりした。

あきやさんの言う通りに中身は含めずに、「表紙の見た目(タイトル)」で選んだ(つもり)。

なのに、思いがけず思考がごちゃごちゃしてきた。

うむむ…。

「なりたい」と「似合う」や「好き」と「似合う」が、互いに関与しているというかまたがっているというか…そんな気がした。

そして、ちょっと自分なりの発見というか気づきが見えた。

「なりたい」と「似合う」が共通してるということは、つまり「なりたい」と思う姿になれているということで、めっちゃいいんでは!?

「好き」と「似合う」が通じているというのも、「好き」なものが似合っているってことでサイコーじゃんね!?

あちこち同じ本が「なりたい」「好き」「似合う」に入ったことに対して、かなり自分なりの解釈だけどプラスに落ち着けることができた。

そして、かなりこの解釈がしっくりくる。

それは、私は「いろんなテイストの服を着たい」のだから!!!

(これがある種の悩みでもあったのだが、自問自答ファッション教室で「それでいいじゃん!あれもこれも着ちゃえばいいじゃん♪」と思わせてくださった経緯あり)

さらに、あきやさんも講演会で話していた。

「なりたい・好き・似合うを全部混ぜちゃってもOK!」

「なりたい・好き・似合うの一つ一つに主軸をおいて、今日はなりたい、次の日は好き…とそれぞれ一つずつ作ってもOK!」

まさにこれだーーー!!!と、スッキリした。

あきやさん、ありがとうございます!!!

そして、決めたよ!私の3冊

結果的に「全体的に面白味がないな!」「なんかビビってんな!」と思ったけど、コレが私なんだよなあ〜とも思う。

そんなこんなで選んだ3冊はこちらですッ!!!


📚左から、なりたい・好き・似合う📚


~彩の「なりたい」「好き」「似合う」の3冊~

  • なりたい:
    1日ひとつ、疲れが消える
    おいしい漢方365(久保奈穂実)

  • 好き:
    おひめさまになれる まほうのとびら(真瀬ひかる)

  • 似合う:
    一生に一度は見てみたい 空の見つけかた辞典(武田康男)


それぞれに対するチョイスの理由というか背景は、こんな感じ↓

なりたい

  • 黄色をメインにしたデザインが、今の私のお気に入りワンピースと同じ色で、自分をアップデートしていく感じがする。

  • 365日、疲れ知らずの健康な心身になりたい。

  • 花や自然が似合うような可愛くもありきれいさもあって癒し要素もある、そんな大人の女性になりたい

  • 自分で自分を癒して整えられるようになりたい

好き

  • まさに「これ好き!」の色味、デザイン、要素

  • いまでこそ「おひめさま」への憧れはないけど、幼い頃にぼんやりとなりたいがあって満たされきっていなくて消化不良かもな~とも思う

  • 「まほうのとびら」がきゅんとなる。児童本だからなのだけど、ひらがななのもきゅんポイント

  • いろんな服やアクセサリー、小物が描かれていてキュンキュンする

似合う

  • 「好き」の要素が強いかなとも思ったけど、空の色が変わっていく様や雲の流れを楽しんで見るのは私らしいかなと思った

  • 空の写真を撮ることもあり、「私コレ書きそう(出しそう)だな」と思った

  • 空や自然、風景なんかの写真に、その時の気分や気に入っていることば、その情景にあった詩なんかを添えてみたいと思った

私はプリンセスになりたかった〜自分語り〜

3冊を紹介した後でなんですが、
実は「好き」の1冊を決定する過程には、かなりの自問自答がありました。

そんな過程を「自分語り」として出したいと思います。

店内に「入った瞬間」と言ってもいいだろう。
本当にいきなり、「うわ〜これ好きだわ〜」という本が目に留まった。

ピンクや薄いブルーを基調としていて、女の子が描いてあって、キラキラしていて、「おひめさまになれる」「まほうのとびら」って書いてある🌷✨

もう…なんというかそのまんまである。

子どもの頃に大好きだった遊びの一つであるリカちゃん人形、着せ替え遊び。

それから、幼心に「いつかそうなりたい」「私もあんな風になりたい」とおもっていた、女の子のプリンセス👸✨なりきり衣装?ドレス?も彷彿とさせるような「ザ・女の子」って感じ。

きっとはじめてだった。

大人になって本を探しに行って、児童書のコーナーから見てまわるのは。

でもそれが今回のワークにビタッとハマったというか、発見が得られたというか。

「こういうの私、好きよね…!」と思ったし、
ちょっと言い換えてみれば「素直に」そう思うことができた。

そう、これは迷わず「好き」な本。

中身に対して欲を言うならば、女の子のイラストにこう…ペタペタと貼れるお洋服やアクセサリーや小物のシールがあったら完璧だったかもしれぬ…。

こんなふうに想像?妄想?が膨らむほどに、私は探し出した途端に「きゅん💓」として「ワクワク」した。

でも、一瞬でビタッと「好き」にハマったはずなのに、
だんだんと「この本を買ったとして、いつ開くんだろ…」「夫に見られたくないな(恥ずかしい)」みたいな思いがよぎった。

けれど、それは解決した。

「一人の時にこっそり開いたらいいんだよ」
って、気づいたら自分で自分に語りかけていた。

いま書いていて思ったけど、
こんなこと(自分で自分の素直な気持ちを解放してあげること)ができた自分を心から嬉しく誇らしく思う。

結構、私は、世間体や周りからどう思われるかを気にして、「こうしたい」という自分の気持ちを見てみないふりしたり抑えたりすることがあった。

さらに言えば、「プリンセス」に『なりたかった』のに『なれなかった』という過去がある。

小学生低学年の頃だったか、家族で東京タワーに行った。

東京タワーのお土産やさんで、私は子ども用の「プリンセス」のドレスが目に入った。そして、父と母に「あれ欲しい」的なことを言ったのか、目で追っていて両親が気づいたのか。

そして私は「あれが欲しい」「あれを着たい」みたいなことを言ったのだと思う。

でもその時、買ってはもらえなかった。
理由はちゃんと納得できる、だって「東京タワー」だぞ…!?東京タワーに来て、なぜプリンセスのドレスを買うんだって話である。

たぶんきっと当時も買ってもらえない理由はちゃんと理解していた。

でも、でもね…。その時の「欲しいが叶わなかった」「受け入れてもらえなかった」という思いが強く残ってしまっていたのかもしれない。

お土産に東京タワーの小さな飾り物(金色のタワーがクリスタル系の赤色の中に閉じ込められている)を買ってもらったし、嫌な思い出したくない記憶でもない。

けど、今思えば、消化不良だったんだと思う。

今でこそ「プリンセスになりたいです」って感じはない、でもどこかに引っかかったままだったのかも。

本当にささいなことなのだけど、たぶん私の中のどこかにひっそりと残っていて、今回、突然にひょっこりと顔を出してきた。

(もしかしたら、根っこにあったのに見てみないふりしていただけかもしれないが)

でも…

今回、私はそういった想いが自分の中にあることに気付けたし、
今回はきちんと「私、コレが好き!」を認めて、「好き」の1冊として選ぶことができた。

「私、大丈夫だ」

そう思えて、また内なる力が湧いてきた。

【本のワーク】でこんな風に感じるだなんて思いもしなかったですよ…!!!あきやさん…!!!笑

余談ですが…その他いろいろ

好きに見てまわる時間の楽しさよ!

久しぶりにリアル店舗を好きなように好きなだけぐるぐるまわって、だいぶ楽しかった…!

ここ数年、「これを買う」「これをチェックする」という目的をもって「用を済ませる」感覚で行く、そもそもネット購入で店舗には行かない、が続いていたから、本を選ぶことそのものが楽しかった~~~

そして、あれもこれもとファッションだけでなく、本の興味もあちこちいくんですよねえ…(笑)

定期的に引越しがあるので、手持ちの本を増やしたくない気持ちと、手元に本があることの多幸感とのせめぎあいが近々また勃発しそうな予感(苦笑)

選ばなかった「次点の本」と「いつか読みたい本」

まずは、今回は次点となった本について、その理由など。

  • くだものの知育絵本(仕掛け絵本)
    水彩画なのか色鉛筆画なのか、かなり「好き」な感じだった。
    中身の構成も、見開きの左ぺージに文字、右ぺージに絵、とわかれていてスッキリしているけど温かくて可愛い。
    もしかしたら、空の本と同じくらいに、実際にはこんな感じで文字と絵を組み合わせたものを書くかもしれない。
    もともと絵本や知育系が好きなのもあるし、専攻で教育をかじった身でもあるしで気になった本。

  • 和装・着物関係
    気になる分野ではあったが、今回の書店ではピンと来るまでのものには出会わなかった。
    大正浪漫と正統派のちょうど間っぽい感じのものがいいなあ~。
    そういえば、大正浪漫の着物の漫画で気になったのが前にあったな…。
    趣味として漫画から入るのいいな…。

  • 和菓子の表紙の小説:「ぐるぐる、和菓子」(太田忠司)
    「似合う」の本の次点。パキッとしているわけではない「ふんわり」の雰囲気が似合う気がする。
    タイトルの文字も「ぐるぐる」にあわせてうねっとしてて、そういうちょっとした部分にこだわっている、凝っているのが私っぽいかも~と思った。
    見た目の雰囲気は次点になったこっちの本の方が似合う!けど、「私、書いてそう(書きそう)」と思ったのは小説というよりも空の写真の方だったんだよね。
    あと、和菓子自体には特に馴染みもなく食べる機会もないけど、可愛くてたぶんいくらでも見ていられる、好き。
    そういえば、かなり前から(10代後半くらいから?)日本ぽい「和」関係が気になっているように思う。
    和装・着物からはじまり、茶道・華道、日本舞踊なんかも気になるねえ…。


その他、店内を見ていて「気になった本」。
(この「出会い」がリアル店舗に行く良さですよねえ〜!ほくほく💕)

いつか読みたいな~~~
(いつかと言っていては永遠に来ないから、自分で時間を作る…💪)

  • 赤の図鑑

  • 青の図鑑

  • 赤と青のガウン

  • 天空の庭(KAGAYA) ※写真集

…あれ?なぜか「赤」と「青」にまみれてる(わらい)

見えてきたのは「くすぶる想いを昇華させる」こと

まずは総じて「私、やっぱり本が好きなんだあ!!!」です。

ちょっとここ最近は縁遠くなっていたけど、もはや「ご褒美」的なノリであてもなく書店内をぶらつくのもアリだな~と思う。

そして、コンセプト活動でも「行動」っていうけど、
この本のワークでも「行動」に繋がる部分が見え隠れしてた。

本を選ぶことを通して、
「こうなりたい!」のイメージになったこと(黄色や大人女性や健康など)や
「こんな本を書くかも!」のイメージで出てきたこと(写真と文字、や、絵と文字、など)、
気になる本で明確になった「和」への想い。

幼少期に置いてきてしまっていたプリンセスのなりきりドレスを着たかったあの気持ち。

そういった「頭や心のどこかでくすぶっている想い」をきちんと昇華させてあげないといけないな、と強く思う。


きっとちゃんと向きあってあげないと、いつまでももやっとして残っていたり、ドロッとしてよどんで張り付いてしまったりする気がする。

なんだか【本のワーク】をやってみたら、予想外に自分語りになってきたよ!って話になってしまった。


おおまかなベースはあったのに、note記事として書き綴ってもう2時間超えだ…!!!

昨日~今日で、よくここまで仕上げたぞ、私ッ!!!

ここで出てきた気持ちや想いはちゃんとここに残しておこう。

そして、また時折ここに戻ってきて、昇華できているか確認しようっと!

彩(sai)🍊🍊🍊

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