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意図せぬところから自己評価の自問自答靴がやってきてしまった話

こんにちは、彩です🍊

やーーーっと書き上がりました〜〜〜

練りに練ること約1ヶ月ちょい。

今回はお靴のお話です。


素直に喜べなかった


実は…実は私…

4月末に自問自答ファッション教室を受講後、「100足やったる!」と意気込んだのも束の間…。

まさかの靴試着14足にして、おシャンでお高いお靴を手に入れてしまいました(手に入れて「しまった」には深い意味が…。後述🙏)


試着14足の一番初めに履いて、一番感動した靴…👟👞👠(靴試着については別記事で書きたいッ・・!!)


そう…それは…

なんと…

【TOD’S(トッズ)のケイト レザーローファー】


ですッ❤️✨

艶っとした見た目、オレンジ色の箱、
かわゆいですっっっ🎁


でも…これがですね…

何とも言えない意図していなかったタイミングで私のもとにやってきたんです。

なぜこんなに歯切れが悪いかという…

その話をしていこうと思います。

ローファーといえば…

4月末に自問自答ファッション教室に行き、そこで私は自分のコンセプトとして以下を策定した。

💐自分があって唯一無二でクラシカルな
 自分を伝える書家さん(パーソナリティ)
💐

そしてこのコンセプトを掲げた人が履いていそうな靴として、ローファーをあげたのだ。

もしかしたら、私のその時のイメージはローファーではなく、レースアップシューズだったかもしれない。

そんな風に靴の種類に関する知識も浅く、自分のイメージが何の靴なんだ…?というレベルだった。

なんならローファーというと、女子高生の通学靴のHARUTAのローファーが条件反射的に浮かぶほどだったし、その他のイメージといえば父親のリーガルローファーで仕事靴の印象だった。

「ローファー=HARUTA=JK」

または

「ローファー=父親=おじさん靴」


そんなローファーだったのだが、今となってはあの時に「ローファー」を一足目にあげたのは必然だったのかもしれない。


「あ〜…こういうの好き…」
☺️🌸❤️


実際に試着をしにいってローファーを履いた自分を見た時に、こんな風に思えたのだから。

私のこれまでの靴人生

そんな色んな思いがあってのローファー探しは、5月上旬のゴールデンウィークにスタートした。

夫に付き合ってもらって、銀座松屋と路面店で1日に14足のローファーを試着した👞


そもそものところ、私は今まで靴にお金をかけてこない人生だった

学生時代も社会人になってからも、駅ビルや靴の量販店、地域のファッションセンターなどで2000〜3000円程度の靴を履くのが常だった。

頑張って買って5000〜10,000円しないくらい。

マルイで仕事用のラクチンパンプスを買った時には5000円越えでかなり頑張って買った感があった。

もちろん当時の私だって、ダイアナのパンプスが可愛いとかマルイのおしゃれな靴をみて、いいな〜とは思っていた。

でも、私がその価格帯の靴を履くだなんて思っても見なかったし、自分ごととしては靴に10,000円以上をかけるなんて…(考えられない)と思っていた。


そんな私だったので自問自答ファッションと出会って、「靴は自己評価」と言われた時にはとんでもない衝撃を受けたのでした。

そしていざ百貨店の靴フロアに足を踏み入れた時には心底緊張していた…🫨

夫と一緒で本当に良かったと思う。

そのときに履いていく靴すらも恥ずかしいと思ってしまったから、きっと一人だったらいそいそと逃げ帰っていた可能性が大アリ…😭⚡️💦

14/100足でトッズに出会う

どんどん試していくほどに試着する素敵な靴たちにテンションがあがっていった😳

欲しいな!こんな靴を履きたいよね!と思い、真剣に考えていることもあってか恥ずかしさなんて徐々に消えていったのだ。

松屋銀座の百貨店の靴フロアで、はじめて入ったのがトッズ👞✨

いやあ…店員さんの対応も靴ベラもそこにいるお客さんも、いつもの靴屋さんとは違っていたように思う。(いつもの靴屋さんももちろんいいんですよ!)

靴試着のもろもろは別記事で書くとして、ここではザックリ🙏

トッズではタイムレスとケイトを履かせてもらったのだけど、そういえば夫はトッズのことを始めから終わりまで褒めてくれていたし、私もトッズにだいぶ惹かれていた。(銀座松屋のあとに再度、路面店のトッズにも行ってまた履いてトキメキを確認したくらい💘)

とはいえ、まだ序盤だったから私は「これから100足チャレンジやってやるぞッ!」と思っていたのだった。

そんな折に、突然にその時はやってきた。

そう、それは5月の中旬。私の誕生日の少し前のことだった。

惹かれた相手との再会は突然に

夫といつものように自宅で夕食を食べ終え、まったりしていた。

そこへ、オレンジ色の箱を持って夫がにやにやしながら登場した。

そして、おもむろに「HappyBirthDay~!!」と、その箱は私に向けられたのだ。

オレンジ色の箱は、紛れもなくトッズの箱で一目で分かった。


夫からのサプライズプレゼント、まさかのトッズが私のもとにやってきたのだ。


その時の私は、どんな顔をしてたのだろう…?

もしかしたらちょっと曖昧な、喜びとも切なさともとれるような顔をしていたかもしれない⚡️

受け取る瞬間に私は記憶を遡った。

そう、この数日間、夫からやたらとトッズのローファーの試着したサイズやら色やらを聞かれていた。

「そういうことだったのね…」と、夫の探りがここに繋がっていたのだなと合点がいった。

試着した中で、トッズのローファーが一番良いと思ったし、可愛いと思った。

「ローファー=JKの通学靴」というイメージがガラリと変わった、初めての高価格帯のブランド靴。

それなのに、私は素直に喜ぶことができなかった。


だって、なんだか「今じゃないんだよ…」そう思ってしまったの…😭💦

100足チャレンジをして、もっとたくさんの靴を履き比べて、「あれがよかったかな」「こっちかな」と恋焦がれたりなんかもしちゃって、遂に手に入れた感、ついに私のもとに来てくれたのね!って思ってみたかった。

そして、もう一度、トッズのローファーを今度こそ優雅に試着して丁寧な接客も受けたかったし、「それではこちらをいただくわ💁‍♀️✨」というやり取りもしてみたかった。

でも、あっけなく手に入ってしまった。


プレゼントだから、私の身銭も切っていなくて痛みもない。

さらに切なさに追い討ちをかけたのは、このローファーが正規店舗での購入ではなく、とあるサイトからのウェブ購入であったということ。

ここ数年はめっきり楽天やネットでサクッと、という買い物タイプの私だったが、自問自答ファッションと出会ってからはリアル店舗での買い物の魅力を味わい始めていたから…。

トッズのローファーを愛する覚悟

そして、トッズのローファーが私のもとにやってきて数日後に、誕生日祝いにとおしゃれなお店へのランチを予約していた。

ここがこの子をデビューさせる日だ!と思った(そう思わずにはいられなかった)

お気に入りのワンピースを着て、コスメカウンターでいただいたサンプルでベースメイクをしっかりして。

今の自分でできる限りのおしゃれをした👗💄✨

家から歩いて10分ほどのお店のランチに行く、というのが記念すべきトッズのローファーのデビューイベントとなった🎂


いきなりめちゃくちゃに歩くわけでもない。

おしゃれをしたい特別な日だった。

だから、デビューには申し分ないシチュエーションだったと思う。

その日を境に、トッズのローファーに対する私の想いは変わった(と思いたい)


夫が私のことを想ってプレゼントしてくれたこのローファー。

私も丁寧に愛していこう。

丁寧に履いて育てていこう。


おしゃれは足元から、靴は良い場所へ連れていってくれる、だなんていうけれど、まさに「とびきり素敵な場所」へ連れていってくれる気がしている。

🎉記念すべき デビューイベント🎉


ただ問題がないわけでもなく…


履く時にかなりキツくて、なかなか履けない。

力んでしまって踵部分に変なシワが刻まれてしまいそう…
踵が靴擦れの気配で一時的にしか履けていない…

もしかして、ワンサイズ違うんでは?と思うほど💦

これらがどうにかなる日は来るのだろうか?

…と思っていたのだが、

靴下を試着で履いてピッタリだったもの(これを履くとめちゃくちゃに履く時に手こずる&靴擦れする)ではなく、
無印良品で試しに…と買った薄いものに変えたところ…

チャンスの兆しが見えてきた… 👀✨

6〜7時間ほど履き続けているが痛くなっていないし、試着での脱ぎ履きも比較的スムーズにできている🙌✨


夫から受け取った時に、もっと可愛く喜べたらよかったな…とは思うけれど、そんなモヤモヤも含めて自分なりにその理由と気持ちを噛み砕くことができた…、かな?と思う。

思いがけずに手にしてしまったトッズのローファー👞


自分で試着をして、同じ日に再度見に行ってしまうくらい気に入った靴ではあるけれど、夫からプレゼントでもらったという経緯。

自己評価としてどうなの???

という思いも実際のところ、消せずに共存している。


でもね、でも、そうなんだけど、

私は覚悟を決めてこれからこの子を愛していきたい…

いや、愛していく。そう決めたんだ!!!

これは展示を見に行った時✨
見た目はカンペキ✨
(この時は2時間もせず足は限界)


彩(sai)🍊

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