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令和5年6月議会一般質問       「子育て支援・投票率向上対策について」

こんにちは。
柳田健太郎です。
昨年の市議会議員選挙で当選させていただいてから、約1年が経過しました。
これまでの議会での活動や質問内容、考えについてまとめていきます。


1.子育て支援について

【質問の要旨】
・私自身、選挙公約に子育て支援策の拡充を掲げて当選させていただいた。現状の市の考えを把握していく。
・帯広市として第7期総合計画中に「子育て支援の充実」と記載されているが、市としての考えはどう考えているのか。

【質問要約】
・待機児童数及び特定待機児童数はどの程度か。
・待機児童対策についてどのような対策を取っているのか。

【答弁要約】
 4月1日時点の待機児童数は、令和3年度は8人、令和4、5年度は0人。
 例年、年度後半にかけて0歳児から2歳児を中心に待機児童が発生。
 特定の保育施設を希望するが入所がかなわない潜在的待機児童数は、4月1日現在で、令和3年が143人、令和4年が98人、令和5年が71人。
 待機児童の解消に向けた取組みは、入所不承諾通知を送付する際に他の保育サービスを案内。
 0歳児から2歳児を対象に、認可外保育施設を利用時、認可保育所の保育料との差額の補助。
 補助額は、認可外保育施設の保育料や子供の人数、世帯の所得により変わるが、令和4年度では月額最高5万7,000円を補助。
 希望の施設に入所できるように対応していくことを基本で、保護者の意向の把握、施設側への受入れ数の働きかけなどにより、引き続き待機児童解消に向けた対応を進めていく。

【意見要望】
・認可外保育施設利用児への差額補助の継続を。
・預けたい人が預けられるように、枠の確保に加えて保育士確保に努めてほしい。

2.投票率向上対策について


質問の要旨】
・令和5年4月23日に統一地方選挙が実施されたが、過去最低の投票率となった。帯広市として投票率向上のために、どのような施策を講じているのか。

【質問要約】
・投票しやすい環境づくりのために、期日前投票の増設も必要だと考えるが、開設の考えや課題が合えば伺う。

【答弁要約】
 選挙の投票は、投票日に投票所において行うことを原則。
 期日前投票所は、仕事や用事などにより投票日に投票に行けない有権者の投票機会を確保するために開設。
 今回の統一地方選挙においては、帯広市役所、イトーヨーカドー帯広店、帯広畜産大学、森の里コミセンの市内4か所に開設。
 開設中は会場の設置、撤収、投票事務などに充たる必要な人員体制の維持、感染症対策、商業施設では混雑時の誘導や対応、必要な面積の確保など様々な課題がある。
 期日前投票所の新設に当たり、会場の設置や撤収作業、投票事務などに充たる必要な人員の確保をはじめ、会場設置に係る費用の捻出、期日前投票システムの配備、急な選挙時にも投票所として安定的かつ経済的に利用できる場所の選定と確保など様々な課題がある。
 現在設置しております期日前投票所を維持しながら、必要な検討をしてまいりたいと考えている。

【意見要望】
 現役世代の方々は、選挙当日である日曜日には様々な事情があり投票に行けない方も多い。
 期日前投票所を増設することによって、投票日に投票に行けない場合に商業施設等で買い物帰りに投票ができるなどの利便性向上の側面があると考えるため、増設を求める。

【議事録】
こちらから当日の議事録を拝見いただけます。

 本内容については、翌日の地元紙にも取り上げていただいております・

※どちらの質問も、一回質問しただけですぐに解決する内容ではないと思いますので、今後も引き続き取り上げてまいります。


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