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ある観る雀の記録~U-NEXT Pirates~

こんにちは、やなはらです。
今回は観る将ではなく観る雀の日記となります。
推しを推すきっかけ記録シリーズ。よろしければご覧ください。

麻雀。
包み隠さず言ってしまえば、これまで触れ合ったことがなかったし、たまに賭けで逮捕されている著名人がいるというお世辞にも自分の中ではいいイメージのないものだった。
そんな私がなぜ麻雀を観るようになったかと言えば、将棋棋士である鈴木大介先生が麻雀最強戦に出場することがきっかけだった。
当時(2022最強戦)大介先生が参戦していた最強戦の中継を見たときにテンション高く実況する人(たぶん日吉さん)とアガリ続ける大介先生にわけがわからないまま「なんかすげー」という小学生並みの感想を抱き、その年の最強戦は決勝卓まで何となく観戦し、大介先生は優勝ならなかったけど、瀬戸熊プロが優勝したときに感極まっている多井プロがとても印象に残った。ルールは全く分からないが、この時に既に麻雀に対するマイナスなイメージはかなり取り払われていたのだと思う。

その後、大介先生のプロ入りとMリーグ参戦のニュースを聞きつけ、Mリーグおもしろそうだなと開幕戦から視聴することにした。
相変わらずルールはわからないけど、実況と解説のお二人のテンションでなんかすごいことが起きているやたぶん何とかセーフだったとか雰囲気で見ていてもそれなりに楽しい。けれども色々と疑問もわいてくるもので、聞いた用語を一生懸命メモしてちょっとずつ覚えるのを繰り返していた。ただ、用語もたくさんあるし、そもそもルールがちゃんとわかっていないので自分で調べて覚えるのも結構労力がいる。

そんな中、観る将仲間でかねてよりの麻雀ファンであるFFさんから送られてきた運命のDM。
こばごーちゃんねるの用語解説URLである。

視聴した感想はこの方教えるの天才すぎるのでは????である。
あーなるほどあーーーーーと動画を見るたびに溶けていく用語に関する疑問点。気づけばこばごーちゃんねるの動画を全部見終わっていた。歌もうまい。なんだかかわいい。この人すごい。この世は沼だらけ、気づけば足がつかってる。
動画のおかげで用語に関する疑問点はかなり溶けて次は役を覚えたい、ルールを覚えたいという気持ちになる。いやそもそも用語よりルール覚えるのが普通先では?というツッコミはちょっと宇宙のかなたに置いておきたい。
そして小林剛への信頼感が振り切っているやなはらが役を覚えるために手に取った本はこれである。

この本すごい、本当すごい(語彙力)(さっきからすごいしか言ってない)
役や待ちがわかりやすくてドリル形式なので覚えやすい。早く手元に欲しすぎて電子書籍で買ったのを後悔したぐらい。この本を手にしてからのMリーグの解像度の上がり具合はすさまじかった、これまでが何もわかっていなかっただけであるが。

そうなると必然的に注目するのは小林剛選手の所属するU-NEXT Piratesである。チームメンバーの対局すべてに一喜一憂し、感情の動きが忙しない。トップの対局は全部最高、全部素晴らしい。通勤時間や寝付くまでのBGMにして鬼のようにリピート視聴した。ラスで悔しい試合、手が入ってもとにかく放銃になってしまうようなつらい展開の日も、控室でチームみんなで打牌の検討を忌憚なく行う姿が頼もしくてかっこいい。私みたいな視聴初心者でもこれが大事な経験になって次につながるような気がしてくる。
そんな風に試合を見ているとどんどん引き込まれてしまうし、どんどん夢中になってしまう。沼は底深い。対局日のリアタイはもちろん、Mリーグがお休みの日はABEMAプレミアムさまのお力で過去の対局、ドキュメント動画、名場面切り抜きの視聴などもう隙間時間はパイレーツの情報収集に当て続けていたと思う。入っててよかったABEMAプレミアム。みんなも入ろうABEMAプレミアム(あからさマーケティング)。
他にも、Xのチームアカウント、各選手アカウントの過去のポストのチェック、Youtubuで視聴できるMリーグ以外の各選手のインタビューや各企画動画など、もうそれはそれはすさまじい勢いでいろんなものを視聴した。
そこまで一通り視聴すればもうパイレーツの選手も監督もスタッフも全員大好きである。私はしれっとクルーに紛れ込んだ。
そんなクルー初年度にMVP獲得、シーズン完全優勝という最高の結果をリアルタイムで見ることができた私はとても幸せ者だと思う。

改めてU-NEXT Pirates、Mリーグ2023-24シーズン優勝おめでとうございます。最高の時間をたくさんありがとうございました!
これからもクルーとして末永く応援していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

長文お読みいただき、ありがとうございました。

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