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【ポケモンSVダブル構築記事】PJCS予選突破!安心ディンルーカイリュー (26-4 1804)


はじめに

こんばんは!やなぎです! 今回第一回PJCS予選を突破することができたため記事を書かせていただきます!

構築解説

構築概要


上の4体が基本選出となります。ヘイラッシャ、モロバレルは状況に応じて選出していきます。

個体解説

ハバタクカミ
特性 こだいかっせい
持ち物 のろいのおふだ
テラスタイプ フェアリー
せいかく おくびょう
実数値(努力値)131(4)-x-75-187(252)-155-205(252)
技 マジカルシャイン シャドーボール みがわり まもる

調整
CSぶっぱ パオジアンのふいうちをみがわりで躱すため、耐久は必要ないと考えました。素早さも火力も削ると足りません。
初期はいのちのたまで採用していましたが、後述する寿司コンボ(ヘイラッシャ+シャリタツ)への立ち回りで反動ダメージがあると負ける可能性があるとわかったためこのようにしました。ブーストエナジーという選択肢もありますが、寿司への削りや相手の無振りハバタクカミを一撃で倒すことを重要視しました。

カイリュー
特性 マルチスケイル
持ち物 こだわりハチマキ
テラスタイプ ひこう
せいかく いじっぱり
実数値(努力値)198(252)-204(252)-115-x-120-101(4)
技 テラバースト ドラゴンクロー しんそく けたぐり

調整
火力はあるだけいいので特化、残りはおまけ程度のミラー意識でSです。ひこうテラバーストの範囲とディンルーに打つけたぐりは強力でした。

パオジアン
特性 わざわいのつるぎ
持ち物 きあいのタスキ
テラスタイプ あく
せいかく ようき
実数値(努力値)155-172(252)-100-x-86(4)-205(252)
技 アイススピナー ふいうち せいなるつるぎ まもる

調整
ASぶっぱ 余りは相手のドレインパンチの回復量を意識してDに振りました。アイススピナーとつららおとしの選択ですが、安定して打てるタイプ一致技が一つは欲しいためアイススピナーを選択しました。ふいうちは強いため採用、せいなるつるぎはパオジアンミラーで必要な場面があったため採用しています。

ディンルー
特性 わざわいのうつわ
持ち物 クリアチャーム
テラスタイプ ほのお
せいかく いじっぱり
実数値(努力値)257(212)-176(236)-145-x-108(60)-65
技 じしん ヘビーボンバー ちょうはつ まもる

調整
Aに振ったディンルーがじしんを連打するのが強いと考えいじっぱりに。耐久ラインはなんでも耐えるせいで思いつかなかったため特性込みで実質B=Dになるようにしました。改善案として、Sは無振りテツノカイナ抜き以上までは上げても良かったと思いました。
練習段階でウインディのいかくおにびがとてもきつくあきらめかけたのですが、逆に持ち物とテラスタイプでカウンターすることでカモることができ、使用に踏み切りました。
ちょうはつは主にモロバレルに打ちます。

ヘイラッシャ
特性 てんねん
持ち物 たべのこし
テラスタイプ はがね
せいかく しんちょう
実数値(努力値)257(252)-120-136(4)-x-128(252)-55
技 ウェーブタックル じならし あくび まもる

調整
H振りきりで16n+1ととてもきれいなポケモンです。(ほんとかよ)
主に寿司対策として採用していますが、てんねんで寿司対面の耐久は足りているためD特化しました。
じならしによる見えないところからのS操作も強力です。

モロバレル
特性 さいせいりょく
持ち物 オボンのみ
テラスタイプ ほのお
せいかく ずぶとい
実数値(努力値)221(252)-x-121(156)-105-113(100)-50
技 かふんだんご いかりのこな キノコのほうし まもる

調整
いつものverB寄せ 余談ですがモロバレルはこのBとDを入れ替えた実数値を実現できます。相手に強力な先制技持ちがいる場合とキラフロル寿司に対して選出していました。

選出と立ち回り

基本選出

初手 ディンルー+カイリュー
裏 パオジアン+ハバタクカミ

最もパワーのある選出です。ここから構築を組み始めました。
ウインバレルサイクルにとても強いのがポイントです。
基本的な動きとしては、カイリューかディンルーでテラを切りつつ適宜殴っていくだけです。どちらにテラを切るかのポイントですが、相手の初手におにび持ちがいるorディンルーが集中で倒されそう(ex ハバタクカミ+イーユイ)ときはディンルーに、残りはカイリューに切ってひこうテラバーストを連打していました。

対寿司

相手にキラフロルがいるかどうかで分岐します。

  • キラフロルなし

初手 ヘイラッシャ+カイリュー
裏 パオジアン+ハバタクカミ

相手の合体寿司をあくびで機能停止しつつひこうテラバーストで削ったりハバタクカミのみがわりでアドバンテージを取ったりします。
たとえ寿司が後発で出てきた場合でもあくび+ハチマキカイリューの並びに圧があるため、残数有利を取って押し切ることができます。

  • キラフロル入り

初手 ディンルー+カイリュー
裏 モロバレル+ハバタクカミ

初手に出てくるキラフロルをじしんで倒した後、モロバレルを出してどくびしを回収します。このタイプの寿司は後発が主であるため、裏のモロバレル+ハバタクカミでみがわりキノコのほうし⇒シャドーボールかふんだんごといった動きで対応できます。相手の寿司のひこうテラバーストだけが懸念点なので、モロバレルにテラス権を残しておくのがベターだと思います。

対イルカマン

初手 ディンルー+カイリュー
裏 モロバレル+ハバタクカミ

水テラスタルジェットパンチでハバタクカミが縛られてしまうため、モロバレルのいかりのこなとみがわりを絡めた立ち回りをします。モロバレルの体力管理とイルカマンからのダメージさえ分かっていれば負けることはまずありません。残数有利を取りに行くのもポイントです。

対イッカコノヨ

初手 ディンルー+カイリュー
裏 パオジアン+ハバタクカミ

初手でひこうテラバースト+じしんをコノヨザルに集中します。相手がテラを切らなかったりほのおテラスタルだった時点でほぼ勝ちです。
みずテラスタルだった場合ですが、相手が回復しようとディンルーにドレインパンチを打つタイミングでハバタクカミにバック⇒みがわりをしながらテラバースト連打といった立ち回りが必要になります。とにかくドレインパンチを抜群で撃たせないのがポイントです。

さいごに

命中不安定技を1つも採用していないため運要素で負けることが格段に少なく、範囲技も自然に採用できているため安定した勝率を出せました!
ディンルーのクリアチャームはバレていると有効に働かない場面もありますが、ヘイラッシャやモロバレルを別のポケモンに変えるだけで使用率が高い匿名の並びになるためそれもありだなと思います。
ぜひ使ってみてください!
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