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「そこに3体のロボットがおるじゃろ。好きなものをやろう」

どうもー、やなぎです。
今回もムーンショットに関してなのですが、その中でも一つのプロジェクトの話をまとめます。
非常に面白いプロジェクトですので、この楽しさを共有できたら嬉しいです。

では行きまっしょーーーー!


まるでポケモンの世界!あなたならどうする!?

プロジェクトを見てみよう

まずムーンショット目標とは日本の目指す未来像のことでしたね。
様々な目標に向けてプロジェクトが動いているわけですが、プロジェクトについても簡易的にではありますがすでに内閣府がまとめています。
気になる方は直接、内閣府のホームページを訪問してチェックしてみてください。多分、都市伝説とかが好きな人には楽しい内容になっていますよ。

そして、その中でも僕はとあるプロジェクトに目を奪われました。
それが「一人に一台一生寄り添うスマートロボット」


「一人に一台一生寄り添うスマートロボット」

このプロジェクトはその名の通り、ロボットが生涯にわたり付き添うというものです。プロジェクトの概要はこちら。
内閣府のページからもダウンロードできます。

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/gaiyo/ms3_sugano.pdf

スマートロボットを選ぶ感じが、完全にポケモンの始まり方と同じ。
しかし、これを実現しようと名だたる技術者、大学、研究機関が実際にプロジェクトを進めているんですよね。

一人一台スマホを持っているように、それぞれがロボットを持つ未来。
映画「リアル・スティール」みたいでもありますね。


ロボットはどんな姿なのか

一人一台のロボットですが人型なのか動物型か、それとも空想の形にもできるのか、なんだかワクワクしますね。

人間は成長とともに趣味趣向が大きく変化する生き物です。
私たちがスマホの待受やカバーを変えるのと同様に、外見だけ変えて中身はずっと同じロボットAI。
犬型にしたり、ユニコーンにしたり、好みの人間型にしたりできそうですね。
これが当たり前になると、シャ乱Qのシングルベッドのような名曲はうまれなくなってしまいますね笑。


こんな世界が実現すると私たちはどうなる

スマートロボットだけでなくムーンショットの世界が実現すれば、私たちはリスクを負って友達を作る必要がなく、家事さえもしなくてよくなります。
私たちは全員、古代ギリシア時代の貴族のように生活においては何不自由なく過ごすことができます。
そう、簡単に言えばめちゃくちゃ暇になります。

少し脱線しますが、学校を意味するschoolは古代ギリシアのschole(スコレー)から来ています。そして、schole(スコレー)とは暇を意味します。
暇すぎていろいろと思想にふけた結果、アリストテレスなどの偉人は生まれたのかもしれませんね。

まだまだ実現しそうにないことではありますが、たった 2050年までのお話です。
家事が生活からなくなっていき、自分は仕事と食事と睡眠さえしていればいい。仕事もロボットやAIが補助してくれるから、仕事内容も楽になる。
色んな面倒くさいがなくなり、すべてが楽になったとき私たちはそれを楽園と感じるのか、それとも退屈でつまらないと感じるのか。

思いにふける人もいれば、一気に老ける人もいそうですね。
あなたはどっちの「ふける」がいいですか。
お後がよろしいようで。


ではでは、また次回ー!

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