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最高の木の家をつくるんだ!①ウダウダする、をやり切る

流行の病になって日常生活がストップして3週間。
これはチャンス。
と言ったらその間奔走してくれた家族が怒り出すかもしれませんが
何かがおかしい。
そう思っていた私は、自分が立ち上がる時は
日常生活を根本から違うルーティンに持って行く。
そう決めて、後半かなりウダウダとダルイに任せ寝ていました。
ちょっとしんどいけどもう起きなくちゃ。
で起き上がっていくのが普通だと思いますが
今のわたしにはたぶんぜったいに必要なウダウダ。
久しぶりに映画をひとり観たり小説を読んだりしました。
流行りの菅田将暉くんや小松奈々ちゃんの出ているものでprime三昧、
からのはじめまして読ませて頂きました椎名誠さん。
家にいてもこんなにも心は世界を旅して躍動できるのかと度肝を抜かれ
そしてそこからすっかり離れて遠のいていた現実にも
改めて驚いてしまったのでした。

背筋も凍る話を淡々と語るからまた浸透してくる椎名さんワールド

わたしが不調からのウダウダで役立たずになってきる間、完全なるタイムスケジュールに則ってオットは動いていました。
3時半お迎え、子どもたち近所の子とひと遊び、6時半夕飯、その前にお風呂済ませる、夕飯の後はわたしを除く3人で新しいカードゲームやカップ取りゲーム、9時半就寝厳守、娘の6時起床、すぐ朝食できるように前日夜に下準備、お皿洗いはもちろん終わっているように、子どもたち寝てから仕事に戻る日々。
いつもいつもわたしが口酸っぱく言われているけれど、いつもくたくたでできずにきたこと。
ちゃあんとオットはやってのけていた約2週間、しかも仕事をしながら。
子どもたちも父の窮地を知ってか驚くほど良い子で仲良く過ごしているのです。
そして、何もしない役立たず母に『おかあさんは可愛いから大好き。』とか言いに来てくれる。
これはなんなんだ?!

家事育児仕事工事すべて一気に引き受けてくれたデキるおとこ、オット氏

告白しますと、、、、
埃だらけの家で暮らしていました。
もっと言うとカビだらけのお風呂やトイレも見て見ぬふりをしていました。
家の中のあらゆる箇所が使いにくいなと感じながら
仕方がない、うちは狭いから。(50平米強のアパートにオットの仕事部屋も含む中でのこども2人と4人暮らし+金魚とカブトムシ)と諦めていました。
雑巾を干す場所がないと、使い終わったバスタオルを引っ掛けるフックの横に引っ掛けて、タオルを洗おうと外すたびに雑巾が落っこちるのが煩わしいだとか、
お味噌汁の残りを仕舞うのにちょうど良いサイズの保存容器がないから鍋に入れっぱなしで若干傷んでいるけど夕飯に出したとか
毎日使うボールペンをいつも探していていつもインクが切れているやつを手に取る(芯を買いたいと思っているから残しているのが仇に)
とか、毎日携帯がない、鍵がない、あれがないこれがないと探しているだとか
数え上げればキリがないほど上手くいっていないプチストレスの連打。
プラスチックのものは2度と買わないと高らかに宣言するオット、
他にしまいようがない!!と100均でプラ容器、無印良品のストックボックスを買うツマとの攻防戦。
それが今までの実情、私たちの嘘偽りない暮らしのありようでした。

何かがおかしい。

でも、どうしていいか分からない。

突破口は
「今までと逆をやる。」でした。
続きはまた明日。

誇りと向き合うことに決めた。あ、間違えた埃だった。

そして、noteの題名を変えました。
自分のエネルギーが変わって、書きたいこと、言葉にしたいことが違ってきたことを感じます。
表題の写真は長男の遠足弁当。
偏食、野菜苦手の息子のお弁当はいつも内容同じ。
それは野菜料理を仕事にしていた時期もある自分の、ちょっとしたコンプレックスでした。でも、もうそれ、要らないな。(育児9年目でやっとここ)
「最高の唐揚げ弁当をつくるんだ!」という気持ちで作りました。
ハーフビルドの進行と現在も
「最高の木の家をつくるんだ!」という決意に乗せて、投稿にまとめます。

たくさんフォローしてくださったみなさんに感謝の気持ちを込めながら
フォローを外させていただくことにしました。
(今まで、フォローしてくださった方には100%フォローバックさせて頂いていました。)
お互いにいいね!やコメントを送り合うわけでもなく、ただフォローし合っている状態に違和感を感じたためです。自分の中の小さな違和感を見過ごさない、無視しない。このことはますます大切になっています。自分という存在を、一番身近な他者として扱う。家族より、親友より、会社より。世界一大切な、もっとも身近な他者だからこそ、その人の違和感を無視せず掬い上げる。間違えたっていい。間違えは存在しない。やってみる。こう思う。からそう思う。に変わる。変わっていく方が自然で当たり前。
思い切り昭和世代です。書いてはみたけれど、違和感なくはない。自分の中の「人に迷惑かけてはいけない」精神。「失敗してはいけない」固定観念。まだまだこびりついています。
でも、確かにこっちの方が心地良い。あれ、こんなんで、うまくいったかも?!な成功体験を薄紙のように重ね、変化してきた自分を観測している最中です。

見ず知らずのどこの誰とも分からないわたしの記事を目に留めて、フォローしてくださった方の存在は、自信なく書き出そうとしていた自分を励ましてくれました。
本当に感謝しています。

ありがとうございました。

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