見出し画像

わたしの木、わたしの朝日、わたしの太陽

工事はオットの頑張りでとても順調、
子どもたちと遊んでおいでと川原へ送り出してくれ
遊んで過ごさせてもらったけれど
なんとなく重だるい

地元の人たちが大好きな穴場

昨晩はオットがわたしの不注意から指に火傷。
夕飯時には新婚旅行で買った出西窯の取り皿が
勢いよく割れた。
工事から1ヶ月と2週間が過ぎ
身体は夫婦共に引き締まってきたものの
全身の緩やかな筋肉痛なのか
倦怠感があって眠りが浅い。
オットの筋肉痛にあたってはもう
激痛の域らしいから
身体が変わって
エネルギーが変わっていくまさに渦中なのだと思う。
夢見が悪く
相変わらずグンとおちこむ気持ちの朝、
アパートの前の樹の真ん中に
朝陽が差し込んでいるのに気づいてホッとする。
ずっとこうやって
この土地の空間に助けられてきた。

朝、近所を歩くと光が溢れている

このことが
家を建てられるようになるまでの道のりで
本当に大切なことだったと思う。

いつでも自分達の前に
時間と空間が差し出されていることに気づいて欲しくて
樹々も太陽も空も
そこに居てくれているのかもしれない。
台所で、胃袋の中の空間にも
白湯を流して満たしながら
樹を見て
樹に見てもらう時間をしばらく
自分に細かく与えてみようと思い立つ朝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?