中央競馬全レース予想 2025年1月6日(月曜日)中京競馬 9R~12R
皆様、あけましておめでとうございます。昨年は序盤から絶好調で夏の終わりくらいまでは回収率100%を大きく越えていたのですが、秋競馬で少々失速して終わってみれば年間トータルの回収率は108%とギリギリのプラス収支でした。1年間全レース参加しての100%越えは2年連続となりましたが、秋以降だけで見ると回収率は100%を割っており、体感的には負けた印象です。今年は年間通してコンスタントに勝てるように頑張っていく所存で御座いますので、2025年も何卒よろしくお願いします。
各競馬場午前中4レース分、午後4レース分、特別~最終4レース分をセットで販売します。各レース厳選した買い目とグリーンチャンネルの『先週の結果分析』から導いたタイムランクをA~Fで出します。極稀にAランクの上、Sが出ることもあります。初条件等でタイムランクを出せない馬は判定不能として出します。単勝なら1点、複勝&ワイドなら3点まで、枠連&馬単&馬連なら4通り以内、3連複なら6通り以内、3連単なら8通り以内で仕留めます。基本的に買い目を鬼絞るので本人の考えでどうしても気になる馬がいるならば、タイムランクを参考にして買い目に足しても良いかと思います。タイムランク上位馬が強いのは間違いないのですが、買い目は展開、枠順、馬場状態、調教、斤量、ローテーション等を考慮しておりますので、必ずしもタイムランク上位馬から馬券を買うという訳ではありません。その点は御了承ください。あと今週の各競馬場のトラックバイアスについても考察しておりますのでこちらも参考にしてください。
今回はグリーンチャンネルで解説されていた新種牡馬の産駒の傾向について少し触れていきたいと思います。
《サートゥルナーリア》
サートゥルナーリア自身、一瞬にしてトップスピードまで加速出来るがそのトップスピードがそんなに長続きしないので中山では強かったです。多くの産駒にも同じ特徴が伝わっているようで、その為スローペースにになり易い新馬戦では特に強いです。しかも一気に突き放して最後流すという一見するとものすごく強い勝ち方が多いです。しかしクラスが上がると加速の良さだけでは好走出来ず2勝目を上げた馬は1頭のみです。よってサートゥルナーリア産駒の2戦目以降は若干疑う必要があると思います。
《ナダル》
ダートでは圧倒的な強さで勝率、連対率共に驚異的な数字です。しかも多くは0.5秒以上の差を付ける圧勝です。更にタイムランク的にもかなり優秀で、数年後にはナダル産駒がダート界を席巻すると言っても過言ではありません。距離&コースには特に偏りがなく、とりあえずしばらくはナダル産駒のダートはとにかく全部買いという解釈で良いと思います。
《ルヴァンスレーヴ》
ルヴァンスレーヴの実績通り本領発揮はやはりダート。ダートに限れば成績は相当優秀です。距離別の傾向は明確で短距離よりは中距離の方が良いです。ただある程度の切れ味が要求される東京ダート1600mでは勝っていません。現状コーナー4つの1800mが主戦場ですが、今後は1900m以上のダート長距離に適性を見出してくるのではないかと予測しております。
《ミスターメロディ》
ビックリするほどダートは合いません。現状芝からダートに替わっての一変はほとんど期待出来ないでしょう。
《タワーオブロンドン》
本質的には短距離血統で産駒も見事にその傾向を受け継いでおり、現状1600m以上では軸には出来ません。
《フィエールマン》
フィエールマン自身は晩成のステイヤーで産駒も見事にその傾向を受け継いでおります。2歳の時点で2000mの勝ち鞍が最も多いというのはかなり珍しく、3歳以降は更に長い距離でもっと活躍しそうです。現状圧倒的に長距離向きという解釈で良さそうです。
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