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「自民党 青年局メタバース演説会」とやら

自民党青年局が演説会をクラスターで行う、というので行ってみた・・・のはずだったのだが、すっかり忘れていて、結局河野さんの後半が聞けただけ。結局たいした話も聞けないまま、最後に「デジタル大臣が皆さんのところにまわりますので、ハイタッチを〜」等と言い始めたので、こっぱずかしくて出てきたのだけど・・・

その一瞬で垣間見えたのは「集まっている人はハイタッチで喜ぶ支持者」という意識。
自分たちの政策等を訴え理解してもらう場ではなく、初めから支持してくれている人達の集まりの中で、弁舌をふるう。
演説会とは、反対意見や野次などあろうはずがない(あってはいけない)空間だから、リアルでは野次は攻撃され、プラカードは排除される訳だ。
(今回はそういうことがあったわけではないが)

青年部とは若手の集まりということらしいが、結局、考え方そのものはご老輩から引き継いだものでしかないということだ。
「新しいものもどんどん取り入れてっています〜」と言ってみても、時代が変わり、世の中で使われているものが変わったから、ただそれを使っただけ。Webを使うようになったり、動画配信するようになったりこれまでの変化と同レベル。

ツールそのものが発展途上だから、自由に使うにはまだまだ制限だらけだし、これからだ! と言うかもしれないが、変わらない考え方が垣間見えた。正直言って期待薄だな。残念至極。

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