アナフィラキシーショック体験記 前編
私は2016年10月、スズメバチに刺されてアナフィラキシーショックを起こし、死にかけました。その体験を書きたいと思います。
当時、仕事でスズメバチの巣の駆除をしていました。
もちろん、装備はしっかりとした服を着ていましたよ。よくスズメバチのニュースで見る白い防護服です。
これです。
ですが、この防護服を着ても100%絶対に刺されないとは言い切れません。
私の着用方法が悪かったのか、首の後ろ、うなじの部分を三ヶ所刺されてしましました。
刺された痛みより、ビックリしたのを覚えています。
えっ?!なんで刺されたの???防護服着てるのに!!!
とりあえず作業を中断し、一緒に作業をしていた仲間の元へ行くことに。
その間にも刺された痛みなんかより、頭の中がパニックになっていました。
やばい!刺されたの2回目だ!アナフィラキシーショックってやつになるのか???そういえば学生の時の健康診断で毎年アレルギー性鼻炎っていわれてた!アレルギー体質?大丈夫か俺!!!
あれこれ考えているうちに、仲間の元へたどり着きました。大丈夫か!と駆け寄ってくる仲間。
刺されてから約1分。
じわじわと症状が現れました。
なんと表現したらいいんでしょう。足元からゾワゾワした物が這い上がってくる感じ?
これはヤバイ!!!絶対ヤバイ!!!すぐに病院行きを決意。
防護服を脱ぎ、乗って来た車の助手席に乗り込む。仲間に病院お願いします!病院お願いします!とひたすら叫んでしました。
近くの病院へ出発。
刺されてから約3分。
ゾワゾワ感と同時に頭痛の症状が出始める。この頭痛が段々と酷くなり、今まで経験した事がないくらい痛くなる。脈にあわせてガン、ガン、ガンという感じ。下を向いたまま顔を上げられない。
刺されてから約5分
ごめんなさい!続きは今度書きます。
書いてたら当時を思い出して気分が悪くなってしましました。
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