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C104に参加したって話

夏だ!コミケだ!!同人誌だ!!!

一般参加しましたコミックマーケット104。
前回のC103に続き8ヶ月ぶり2度目。

C103の初コミケ参加の記事はほったらかしてます!!やる気が出たら書き上げます!!!

夏コミ参加は初めてだったが…

率直な感想として、過酷。

一般サークルスタッフに関わらず、
夏コミに関わる全人類に敬意を示さなくては。

そう思わされる体験だった。

凄いよ逆三角の下から生還した賢者たちは。
毎年参加してる人に限っては化け物です。

本当にしんどい。
もう2度と夏コミに参加したくないってぐらいしんどかった。
多分また参加するかもだけど。

では以下に内容。


1.参加した経緯

1月後半。ブルアカを始めました。
いわゆる3周年先生です。

そして2週間後。
メインストーリーを全て読了。
最終章を読み終わった頃には、
身体の全水分が涙として排出された。

ガチ泣き。ソシャゲでここまで泣いたのは初めて。

そしてTwitterを見る。

今までエロいキャラクターという認識でしかなかった生徒たちの関係性を理解した今、全ての二次創作に上と下から涙が止まらない。止まった白い涙もあります。

そして……

ブルアカの同人誌が欲しい!

この素晴らしい話を書籍として自宅に保管したい!インターネットが損なわれようとも、永久に!!!

はい。要するに新たなジャンルに手を出したが故に衝動に駆られたわけです。

元々初めてC103に参加して以降またコミケに参加したいという考えもあった上で。

しかし次のコミケは夏───。

コミケ童話集。俺的コミケの聖書。

わからないことがあった時にこれを捲れば、自ずと道は切り開く。

そんな聖書にも「夏コミは過酷」と何度も描写されていた。

いけるか…?

数日後。
とあるお気に入りの絵師さんがナギサとサクラコのR-18本を出しますってツイートした。

ナギサとサクラコはブルアカの中でも群を抜いて好きなキャラクター。

あ、夏コミ参加しま〜す。

ちなみにまだサクラコはお迎えできていません。普通に辛い。

2.予約等の事前準備

コミケ参加するにあたって特に必要なのは、ホテル新幹線コミケリストバンドの3点。

行くと決まったらまずホテルの確保。
C103の時はホテルを確保するのが遅くなって、会場から若干遠目かつ若干お値段が張るところになってしまった反省を活かす。二の舞は勘弁。

この時はコミケ2ヶ月前ぐらいかな?
絵師の神々が「当選しました」って報告を上げ始めたあたり。

今回は「アワーズイン阪急」という大井町の駅チカホテルを選択。

5年ほど前に別の用事で一度泊まり、目の前の「りんかい線」がコミケへと通じるものと知り、いつか乗ってみたいな…なんて考えてた時期がありました。まさか実際に乗れることになるとは。

このホテルはりんかい線一本でコミケ行くことができてナイス選択だった。
夏コミだったら体力がより一層奪われるので尚更。

今回新幹線はパックじゃなく別々で予約。
色々考えた結果、学割を使って予約したほうが安く済んだので。

学校で学割証明書を発行し、コミケ1ヶ月ほど前にみどりの窓口で発行。

そして近所のメロブでコミケのリストバンドを購入。1,2日目の午前入場。本当はアーリーチケットを買いたかったけど、金銭的問題と経験値を上げてからという判断で断念。もしC105に参加するなら抽選申込をすることになると思う。

今回はコミケカタログも購入。
無くても戦えるってのは経験から分かってたけど、せっかく本格的に参加するんだし買いたくなった。
メロブで買ったらエグいぐらい特典ついてきた。

絶対に必要だったのは以上3点。
ホテルとかは、もし東京友達の家があるってならそっちに泊まらせてもらうのが理想形だったけど、なにせ自分は東京に友人がいないので。

こっからはやっとくと良いこと。
Twitterでジャンルごとのコミケ参加リストを作り、TLに流れてきた好みな人を日常的にぶち込む。あとあと整理するのが面倒って人に。

自分はこれもしてたんだけど、コミケ一週間くらい前にジャンルごとにもともと作ってたリスト総勢500人を改めて捌いてました。楽しかった。

コミケ一週間前くらい前になるとぼちぼちと「お品書き」が上がるので、Twitterで「お品書き」をフォローしてる人に絞って検索すると楽。

出さない人もいるから注意が必要だけど。

あ、忘れてた。夏コミだからもちろん

3.暑さ対策

あっつい…暑くて干からびそう…。

さて。暑さ対策ですが。
自分は一日の飲料水の摂取量が目まぐるしく、平均で一日3.5Lは飲む。
発汗量も通常人とは比にならない。

よって一日あたりの水分は、
水筒に水2L、タオルに包んだペットボトル水2L、
500mlサイズの水、OS-1を一つ。
計5L

大げさだと思うじゃん?
一日終わる頃に全て無くなってました(恐怖)

Twitterで「水いらん!」とか叫んでいる人もいたけど、
身体に対する必要水分は個体差がある。

コミケ一週間前くらいから、20~30分程度の散歩をして、
事前に身体を暑さに慣らすと共に、
どの程度汗をかくか、必要水分量はどの程度かなどを
入念に身体に相談し、
多すぎだろって思うくらい余分に準備すべし。
また、この散歩のときも水分は忘れないように。

あと汗をかいた分塩分もなくなります。
忘れがち。
なので塩分チャージを1袋丸ごと準備。

そして日傘
自分は日頃から日傘を使うので
扱いには慣れていたが、
待機列の隣の人は扱いが少し下手で
よく身体に日傘をぶつけられた。

大きすぎると周りに迷惑になるので
新しく買うって人は最低限の小ささに。
元々持ってるよって人は
迷惑をかけない扱い方を。

「日傘は持つだけエネルギーを無駄にする」
って意見の人もいるけど、
こんな日光が強かったらそうも言えないと思う。

でもやはり扱い方を間違えると迷惑になる。
スタッフの支持をしっかり聞いて、
移動中など迷惑になりそうなら率先して閉じよう。

日焼け止め
UVカットの長袖を着るってのもアリだけど、
発汗のひどい自分はどうにかなりそうだったので
日焼け止めで我慢。
暑すぎて現地でちょっと油が溶けたけど、
あるなしで肌への影響はだいぶ変わるよ。

服装はユニクロのエアリズムのタンクトップに
白Tの半袖、下は長ズボン、履きなれた靴。
羞恥的な面で短パンを履く勇気はない。

帽子は黒帽子しかなかったため持ってこなかった。
困ったときはタオルでも被ろう。

他には冷感効果のある汗拭きシート
首に巻けるぐらいのタオル

あまり荷物を増やしたくないが、
熱中症になって倒れるよりは
無事生きて帰ることを第一目標に。

待機列の椅子は荷物になるって理由で無し。
朝のうちはアスファルトはそこまで熱くない。

Twitterを見てると、
「叩くと冷える保冷剤」とか
「首にかけるタイプのファン」とか
「水に濡らすと冷たくなるタオル」など
技術の進歩で耐暑グッズは大量にあるらしい。
それぞれ必要なモノを準備しよう。

手持ちのファンは使ってみたけど、
人が集まっているところで使っても
熱風しか来ないので場所を選ぶ。
個人的に持っていく意味はなかったと思う。

4.物品の準備

リュックに関して。
自分はコミケで30冊以上の同人誌を買うので
リュックと手提げバッグの二つを持って行った。

財布や本などは手提げに入れて、
パンパンになってきたらリュックに移す形。

リュックは前にかけておくと便利
必要なモノをすぐ取り出せる。

金銭の準備。
まずはね、予算を決めておこう。
自分は予算を6万としました。

そしていちばん大事なのは、
相応の500円玉と1000円札を準備すること。
コミケでは、ほとんどのものは
500の倍数の金額で頒布される。
サークル側も釣り銭は用意してくれているかもしれないが、
それにも限りがある。

開始早々釣り銭が無くなったと
悲鳴を上げるサークルも見かける。

自分の行こうとしていたサークルは
アリチケ勢に釣り銭を吸われていた。

本当に良くないと思う。

サークル主を神格化したいわけではないが、
あまり手を煩わせないようにするのが
買い手側の最善であろう。

あとなにせ値段ぴったし出せることで
お釣りのやり取りがなくなり、
島を巡る時間が増える!!!

よって500円玉と1000円札をしっかり準備すること。

自分は1ヶ月前からお金を使う際に
500円玉を作るように心がけ、
500円玉はすぐ貯金するようにしていたのだが、
それでも15枚程度しか集まらなかった。

よって銀行を頼る。
三井住友銀行では、
支店に設置されている両替機にて
キャッシュカードさえあれば、
1日10枚までは無料で両替ができる。

自分は上記の暑さに慣れる散歩にて
毎日両替機に足を運んでいました。

1000円札は、銀行からお金を引き出す時に
「1万」を選択するんじゃなくて
「10千」って選択したら
全部1000円札で出てくるのでそれで集める。

100円玉についてだが、
上記の通り500の倍数でのやり取りが多いため
あまり出番がない。
しかし、既刊が少しだけ値引きされて
800円で頒布されるものがあったり、
小さなグッズや未完のコピ本は
300円とかで頒布されている場合もある。

よって少なからず準備しておこう。

最終的に、
1000円札が32枚、500円玉が47枚、
100円玉が47枚
(なんかあったから持ってきた)
そして5000円札を1枚。
使う予定のない10000円札を2枚。

予算としての金額は65200円
左の2万円は旅行中の雑費

5.前入り

8月10日。
新大阪から東京に移動。
キャリーバッグを東京駅に預けようとしたが
置き場所がなく1時間彷徨って
結局キャリーバッグを持ったまま観光に。

今回は初となる秋葉原に足を踏み入れる。

Yostar改札!?
ペルソナ5で見た景色!?(電気街)
♪Unwelcome School(背景スチルの聖地巡礼)
Yostar Shop(縦写真多くてごめん)

アキバ散策2時間。疲れた。
てかアキバってこんなに人が多いのか?
コミケ前日だから?
なんかラブライブの祭りがあるから?

とりあえず疲れを取るためにホテル行く。

大井町のホテル。アワーズイン阪急。
チェックインを行い、
近くのラーメン屋で晩御飯を済ませ、
明日の朝ご飯をあらかじめ買い、

ホテル内の大浴場でしっかり体を清め
ホテル内の大浴場でしっかり体を清め

(大事なことなので2回)

明日のサークル配置を可能な限り
頭に入れる(多すぎて無理だった)。

現地ではネットがほぼ使えないので、
サークル情報は紙にまとめておくか、
まとめたデータをスクショして、
オフラインで使えるようにしよう。

ブルアカ島でこの量。過酷すぎる。

一日目はずっと東ホールに居る。
東1,2のブルアカ島と東7のウマ娘島。

西には目当てのものはなく、
企業ブースも二日目に回す。

東を全力で楽しむ。それだけ。

そして23時には就寝!
しっかり寝るのが大事!!!

1時間ぐらいなかなか寝付けなかったが。
脳内でMr.Beastがずっと語りかけてきた。

6.一日目

AM6:00。きっしょ〜(起床)
身支度をし、準備を済ませて
20分経たないうちにホテルを出る。

ホテルから徒歩2分にある
大井町駅から「りんかい線」に乗る。
朝早いのでまだ比較的少ないほう。

5駅辿ると「国際展示場」
コミケ行く人全員ここで降りる。
エスカレーターを登ると圧倒的人だかり。
うーん戦争の予感。ここはイクサバです。

ブルアカ装飾がなされた国際展示場駅

C103では午前7時以前の待機列にはペナルティが課されていたが、
今回は始発以降だとペナルティは無しらしい。

徹夜勢はずっと駄目ですからね。

一日目は東ホールから入場する。
看板に沿って道を辿りながら、
オタク大行列の一員としてひたすら歩き、
リストバンドを付けた腕を掲げて
オタクの印ごっこでキャッキャし、

マジでこういう感じで楽しい

そして待機列に到着。
現在時刻AM7:00。
4時間の待機を開始する!!!!

まずは朝飯を食い(英気をしっかり養え)、
ネットが生きているうちに
サークル主の様子を確認。

サークル参加らしい自分の友人の友人は
印刷ミスにより全部数を修正する作業に
追われていました。可哀想が過ぎる。

そして混まない内にトイレに行く。
ぼっとん便所。臭すぎる。
あらかじめニオイ対策として
マスクに香水を付けていて正解だった。

あ、そうそう。ニオイ対策として
普段は使わない香水を持ってきた。

マスクとハンカチ、そして自分に軽くつける。

自分にかけた分の効果はあんまわからないが、
マスクとハンカチにつけた分は正解だった。
ニオイを誤魔化せるっていいね。

待機列に戻る。
暑すぎる。

死なないように適宜水を飲み、
塩分チャージを口に含む。

人が集まりだして湿度が上昇したら
定期的に待機列から離れ、人が少ない場所で
東京湾から吹き寄せる海風に当たる。

海風、涼しい。永遠に吹き荒れてほしい。

定期的に遠くで
「車椅子通りまーす!!!!」と聞こえる。
後々知ったのだが、熱中症の人が多すぎて
救護室がパンクしたのだとか。
「今倒れられると死にます!!!」だとか。

熱中症対策マジで大事。
夏コミは試練である。
みんな生きて帰ろうな。

待機中はずっとブルアカしたり、
あらかじめダウンロードしておいた
動画やアニメを閲覧していた。

汗は大量にかくが、
あまりの暑さに瞬時に乾き、
唯一中のタンクトップだけが若干乾ききらず
お腹が冷えることになった。

下痢止めは必要かもしれない。

4時間後。

既に水を3L消費していた。

集合時間前に最後のトイレに行き、
10時半のアリチケ入場時に拍手。

このあたりでみんなが立ち上がり始める。

一般入場20分前にはほぼ全員立ち上がってる

そして11時。
アナウンスは何も聞こえないが、
ただ巻き起こった拍手でコミケ会場を悟る。

5分後ぐらいには列が動き始め、
リストバンドの最終確認でまたワンピごっこ。
これが一番楽しいまである。

移動時に通りすがるコスプレエリアには
既にレイヤーが。
何のキャラかわからんかった。

AM11:20。
遂に東ホールへ入場。
高揚を感じる。コミケが始まった!

まずはブルアカ島から。
デカすぎて巷ではブルアカ大陸って呼ばれてる

ンアーッ!ブルアカ島がデカすぎます!

一番欲しかったサクラコとナギサの3P本を買ったり、てか壁サーが多すぎて絶望したり、普通に買い忘れに気づいて戻ったり、ブルアカ島からウマ娘島に移動するのに遠すぎて絶望したり、目の前で新刊が売り切れて絶望したり、後回しにしてたシャッターサークルが倍近く伸びてて絶望したり、「一通り買えたな!」って思ってたのに帰還後に確認したら買えてないサークルがあって絶望したり……。

結構絶望してるな…まあ欲しいモノが多すぎたから仕方あるまい。

ほかにも。

あれ?このサークル主と出会えて幸せ!とかえ!?女性だったんですか!?(あんなエグい性癖だからてっきり男性だろうと思っていたので普通に驚いたの意)とかずっと欲しかったステッカーが貰えて良かった!!とかノリで新刊セット買っちゃった!!まあいいか!!!とかなんか呼びかけられてサンプル読んだらスケベ過ぎて買っちゃった!!まあいいか!!!とか……。

やっぱコミケ楽しいわ。

Twitter見たら「ブルアカ島、臭すぎる」って
よく見かけたけど。

まぁまぁ臭い。
壁のほうが特にヤバい。

いや中央値で見ればそんな臭くないんだけど。

一部の人がマジで臭すぎて
平均値が底上げされてる感じ。

飲食店のバックヤードのゴミ捨て場みたいな
ニオイを発する人が時々いるんだよ。

香水つけたハンカチ持っててよかった。

途中でお腹を冷やしたって書いたけど、
その弊害でお腹を崩した。
我慢はできなくもなかったけど、
なにせトイレは基本クソ並ぶので
催しそうになったらすぐ行こう。

個室トイレは並びがちだけど、
時々穴場のトイレがあるので
「あのトイレ目立たない位置にあるな」
ってのを見つけたら覚えておこう。
運が良いと並ばず入れる。
爆速でウンコした。

あと、興奮状態で水分補給を
忘れがちにしそうになってまう。

建物内でちゃんと空調装置動いてるし
涼しいだろって思うかもだが、
人が密集してる島はガチで暑い。
屋内で風がない分外より暑かったり。

必ず定期的に水分補給を。
死んでしまうので。

なんか身体がヤバいと思ったら無理せず休もう

てか一般参加は涼しい場所に移動できるけど
サークルの人は常に過酷な現場で
頒布物を渡している。

一般参加よりサークル参加のほうが
しんどそうに見えた。

ホンマにお疲れ様でした。

…気づくとあっという間に14時。

最後に回したシャッターサークルで
30分ぐらい並び、
最後の目当てである新刊セットを無事購入。

To do を全て終えたので、
後は自由にブルアカ島をテキトーに探索。

この日は合計で3時間ぐらい
ブルアカ島にいたのだが、

ブルアカ島を全て見回れませんでした。

ンアーッ!ブルアカ島がデカすぎます!

15時半頃。
待機列の疲れや酷暑から体力の限界を悟り、
閉場前に撤収。
本当は最後まで居たかったが無茶は厳禁!

やる気が3段階下がり、ステータスが30下がり、
練習ベタになってしまいます。

国際展示場駅に戻る途中で
ヴィーガンが置いたと見られる
残忍な姿の動物たちの写真を目撃。

許可は取っていたらしいが、
ハッピー気分のオタクたちの
機嫌を損ねさせるのは逆効果だろ。
ヴィーガンへの苦手意識が加速した。

既に激混みの国際展示場駅。
雑踏事故が起こりそうでヒヤヒヤしたけど、
何事もなくて良かった。

お疲れ様でした!
これどういうメンツなんだろ、担当の推し?

りんかい線で揺られること10分強。
ホテルの最寄りの大井町駅に到着。

ホンマにこのホテルを取っててよかった。
体力が限界すぎて他の場所だと
帰れるかわからなかった。

乗り換えがないってのがデカすぎる。

一日目の戦利品

戦利品を少し楽しみながら休憩し、
19時くらいに晩御飯を済ませて、
明日の分の水分5Lを用意し、
(地震の影響で水2Lが店にあまりなかった)

ホテル内の大浴場でしっかり体を清め
ホテル内の大浴場でしっかり体を清め

(大事なことなので2回)

…アワーズイン阪急の大浴場は
本当に気持ちよかった。

チェックイン時に入浴券を買えるので、
泊まる人は是非体験してほしい。
500円でこんな気持ち良さが味わえるのは
リーズナブル過ぎる。

同人誌一冊の値段だが、
身嗜みを整えるのも参加者の礼儀よ。

二日目の朝はチェックアウトを済ませてから
コミケに向かうので
今のうちに帰宅の準備を軽く。
戦利品は惜しいがキャリーバッグへ。

寝る準備が整ったので
23時過ぎには就寝。

この日は良く眠れた。

7.二日目

AM7:00。きっしょ〜(起床)
二日連続で酷暑の中を
4時間も待機する体力に自信がないので
今日は少し遅め。

身支度をし、コミケの準備と
荷物の整理を済ませて、
40分経たないうちに部屋を出る。
チェックアウトを済まし、
キャリーバッグをホテルに預け、
いざ東京ビッグサイトへ。

ホテルから徒歩2分にある
大井町駅から「りんかい線」に乗る。
今日はラッシュの時に乗ったので
だいぶ混雑していた。

満員電車に揺られて10分ちょい。
国際展示場駅。

この時は8時ぐらいだったんだが
企業の人がいろんなノベルティを配ってた。

ヤンマガの成人向けのサンプルとうちわ
狼と香辛料のホロのうちわ
ヘブバンのウエットティッシュ
が貰えた。

今日は西ホールからの参戦。
初めての西ホールからの参戦。

途中までは東ホールと一緒だが、
なんかどっかで別のルートに行った。

看板に沿って各自行きたいホールを目指そう。

あ、Twitter見ながら歩くのはやめよう!
あと最寄り駅に着いたら
イヤホンとかは外そう!
スタッフの指示をちゃんと聞こう!

あと一定間隔でスタッフがいるので、
自分が目指しているホールへの
行き方に不安を感じたら
遠慮なくスタッフに聞こう!
間違ってサークル列とかに並んだら
タイムロスがエグそうだ!

主に企業ブースを目指す勇者達と
西ホールへを目指しグルグル歩くこと30分。

あれ?国際展示場駅に戻ってきた。

どうやら1周回って列を形成するらしい。

西ホールから入るのは初めてだから
知らないことばかり。

こっちだと若干の影があるからいいね。
トイレも仮設じゃなくて街にあるやつを
使わせてもらうので臭くない!いいね!

因みにトイレ待機列でプラカード持ちます。
「最後尾」ってプラカード。ちょいオモロ。

待機すること2時間半後…

11時!!!

拍手👏👏👏………え?
じ、自分以外誰も拍手してない……

後ろ過ぎたってのもあるけど、
どうして誰も拍手しないんだ……。

まぁ開場は開場なので。

10分後…列が動き出す。
あの逆三角の下から入るのは初めてだ。

いい感じに撮れた

例の腕上げるワンピ印ごっこを
前の人がしてたのでみんなでしてたら
(なんか「仲間の印だ!」って近くで喋ってる人おった)
スタッフが走ってきて
「ここじゃな〜い!まだ先〜!」
「お〜ろ〜し〜て〜!!!」って叫んできた。

す、すいやせん……

さて。企業ブースがあるのは西、南ホール。
そちらに向かう途中でコスプレスペースが。

この時は映画泥棒の二人とデップーがいた。

炎天下の中さらに歩いて5分後…
ようやく室内!南ホールに到着!

涼しすぎる!!!

二日目は企業ブースを回ったあとに
東に行き目当てのサークルを4つ回る。

この日一番の目的はYostarのモモフレレース。
Yostarブースに赴きモモフレ券を貰う。
一緒にデカいショッパーノベルティもGet。

ウェーブキャット単勝に100,000クレジット

みんなで応援する練習をして本番。
「ウェーブキャットのびろぉぉぉぉぉぉ!!!」

…結果はまさかの3着。

スカルマンがあんな恐ろしい末脚を
持っていたとは驚きである。

さて。辺りを散策。
目の前のホロライブでノベルティを貰ったり、
全く知らない企業のチラシを見たり、
IRIAMのブースで涼んで水を貰ったり(神)

そこそこ楽しんだ後で
西ホールの友人のお使いを済まし、
今度は東1へ大移動。

この日も存在するブルアカ島で
目当ての頒布物をGet。

次に東7。新刊セットを購入。
そして前に話を出したコミケ童話集を描いた
おのでらさんのサークルへ。

前回は緊張しすぎて声かけできなかったが
今回は雰囲気にも慣れて声掛けもできる!

新刊の購入と共に
「商業誌見てコミケ参加しました!」
と自分にとって精一杯の声掛け。
「ありがとうございます!」と
お返事を頂いた。緊張した〜。

さて。これにて本日の目的は全て完遂。

あとはのんびり、時に過酷に過ごした。

コミケに初参加したという友人とエンカしたり
コスプレスペースで楽しんだり
グルメ島?とかで食の本を探したり
またブルアカ島に戻って散策したり

てか二日目のブルアカ島、
ほぼ成人向けってこともあってか(?)
一日目より臭かった……。

ちゃんとお風呂に入って、
待機列でも汗ふきシートとかで
清潔さを保ってほしいですわね……。

午後3時頃。
体力の限界を悟り、悔い残すことなく撤退。
さらば東京ビッグサイト、また4ヶ月後。

あとはホテルに荷物を取りに戻り、
品川駅内の一風堂で遅めの昼食を取り、
新幹線で我が家に帰宅。

戦利品は家に帰ってから楽しもう!!!

8.まとめ

まとめ?まとめという名のナニか。

戦利品!!!

ブルアカ関連の戦利品
ウマ娘・二日目の戦利品

戦利品に使った金額、60200円。
予算を5000円残して終了。

余った訳では無い。買えなかったのだ。
完売した本がいくつかあったのだ。

なので後日、メロブに忘れ物を探しに行く。

さて。
締めが思いつかん。

夏コミは超過酷!!!
昔は冗談まじりに「コミケは戦場」だと
言われていたらしいが、
実際は「酷暑」との戦場でもあった!!!

暑さ対策を満遍なく行い、
生きて帰ることを第一目標に参加すべし!!!

自分は体力に自信があったら
来年の夏コミに参加しようと思います!!!

冬コミは就活の進捗度合いで
変わるかもしれない!!!

でも絶対参加したい!!!

初めてのコミケ参加は冬をおすすめします!!!

以上!!!!!!

9000字強のキショい記事を
最後まで読んでくれてありがとう!!!

なんとなくコミケの戦利品を
ショッパーに詰めたけどワクワク感がすごい

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