そして大きい揺れに耐えきれなかった校舎はどんどん崩れ始めた 僕が居た教室は一階で上から校舎が崩れる音が聞こえて廊下に飾られていた生徒たちの作品が沢山落ちていった ドア側の一番後ろの端っこの席に座っていた僕はとりあえずドアを開けようとした でももう遅くて歪んで開けられなかった