私の作ったレコーディングメイキング動画が最強の理由
アニメ「Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜」という作品の劇伴を担当することになり、レコーディングの模様を個人で撮影してメイキング動画を制作しました。
今回使用した主な撮影機材です。
・Lumix GH5 (LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0)
・Lumix G99 (LUMIX G VARIO 12-60mm)
・DSC-RX100M5
・ATEM mini Pro
・TASCAM DR-40X
・中国製アクションカム
正直カメラや撮影についてはズブの素人だし、映像編集も趣味の範囲なので最強というにはだいぶ誇張ですが、音周りだけは自信があります。
・TASCAM DR-40X
これがかなりの優れもので、本体のステレオマイク+ライン２chで計4ch録音できます。しかも安い。
運用としては、コントロールルーム内の会話を本体マイクで収録し、
ミキサー卓のマスターアウトをライン録音しました。
ミキサーアウトを使用しているということはつまり、
実際に現場で我々が聴いている音をそのままこの動画で聴けてしまうわけです。
（マスターに音量調節のためのコンプレッサーをかけているので厳密には少し違いますが）
世の中には数々のレコーディングメイキング動画がありますが、そのほとんどがスタジオ内のスピーカーから出ている音をカメラマイク等で収録しています。
その音は実際の音とは多少異なるわけです。
さらに、作曲およびレコーディングディレクションしている本人が動画編集をしているので、理解レベルが段違いですので、どこを残し、どこを切るかを適切に判断できます。
（それ故に大衆性を失い蛇足な部分が増えてる説は言わない約束です...）
それが自分のメイキング動画が最強であると自負する所以です。
以下、参考までに
DaVinci Resolve Studioで使用箇所を管理
ProToolsでプラグインやオートメーションで調整
もっといい機材でこの方法をとる人が出たらあっという間に最強じゃなくなるんですけどね...
現在ドラムとベース録音編までアップされていますが、実際に使用した譜面を有料ですが公開します。（間違いもそのままなので動画と一緒にお楽しみください）
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