見出し画像

2024-01-16 ボヘミアの粉ひき風車

●LEAF 0223 ボヘミアの粉ひき風車

カンブリアンゲーム(ニューイヤーカンブリアン2024)

かつてボヘミアの地にあったと思われる「粉ひき風車」を画像生成AIで復元?してみました。

ボヘミアは小麦の産地。チェコの国民1人あたりのビール消費量は世界一多いらしい。

風車は、羽根車を受けて回転し、風力から動力を得るための装置。灌漑発電製粉風速計などに使われる。
英語では windmill だが、mill(原義は碾き臼)でわかるとおり、windmill は本来は製粉の動力に使われるものを指す。

風車の技術と歴史

スペインの観光名所になっている「カンポ・デ・クリプターナ」の風車も、粉ひき風車です。


風力発電などに使われる現代風の風車(風力原動機)は wind turbine とよばれる。

庄内町(山形県)清川付近の風「清川だし」は、日本三大局地風の一つ。清川の付近は、出羽山地最上川が貫く最上渓となっており、奥羽山脈から吹く南東の風が、新庄盆地を経て、日本海側の庄内平野に吹き抜ける通り道となっている。川の両岸を出羽山地に囲まれている地形から風が集まり、庄内平野側の出口にあたる清川で局所風となる。

強風を活かした風力発電が盛んで、風車がいくつも建設され、町の観光の拠点ともなっている。

清川は出羽三山参拝の表参道として栄えた宿場町。源義経、松尾芭蕉、明治天皇などが往来し、明治維新の魁・清河八郎の生誕の地、戊辰戦争での東北最初の戦いであった「清川口の戦い」の地でもあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?