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2024-03-24 自画像

●LEAF 0928 自画像

カンブリアンゲーム(ニューイヤーカンブリアン2024)

人間の目は、三つの点が配置されたものを見ると「顔」として認識するという。こんな認知心理学的な現象があるので、岩のくぼみや壁のシミが人の顔に見えたりする。シミュラクラ現象(類像現象)と呼ばれている。
人は他人や動物に出会った場合、味方を判断したり、相手の行動、感情などを予測したりする目的で本能的にまず、相手のを見る習性がある。人や動物の目と口は逆三角形に配置されていることから、などが逆三角形に配置されたものを見ると、脳は顔と判断してしまう。心霊写真と呼ばれる現象の多くが、これで説明できるとされている。


2006年にドリトルの勉強をしていた時に、これを試してみたプログラムがあります。

random関数を使って、微妙に大きさや位置、色を変えているので、実行!ボタンを押す度に違う表情?の顔ができあがる。最後の行をコメントにして、3つの図形でやっても面白い。

現在も同じように動作するか試してみました。

//4つのオブジェによるフェース

gload=[|file x y| タートル!作る (x)(y) 位置 (file) 変身する].
circlef=[|x y r color| タートル! 作る 消える ペンなし (x)(y)位置 ペンあり (r) 円  (color) 図形を作る].
boxf=[|x1 y1 x2 y2 color|タートル! 作る 消える ペンなし (x1)(y1)位置 ペンあり (x2-x1)(0)移動する (0)(y2-y1)移動する ((x2-x1)*-1)(0)移動する 閉じる 図形にする (color) 塗る].
配色=配列!作る (赤)入れる(青)入れる(黒)入れる.

lex=-150. ley=+150. ler=50. lef=random(70)-70.
rex=+150. rey=+150. rer=50. ref=random(70)-70.
nsx=+000. nsy=-050. nsh=40. nsw=20. nsf=random(80)-80.
msx=+000. msy=-150. msh=10. msw=60. msf=random(80)-80.

 ! ("image\canvas.jpg") gload.
オブジェ1=描画! (lex+lef)(ley+lef)(ler+lef/2)(配色!(random(3))見る) circlef.
オブジェ2=描画! (rex+ref)(rey+ref)(rer+ref)(配色!(random(3))見る) circlef.
オブジェ3=描画! (nsx-nsw)(nsy+nsh+nsf)(nsx+nsw)(nsy-nsh)(配色!(random(3))見る) boxf.
//オブジェ4=描画! (msx-msw)(msy+msh+msf)(msx+msw)(msy-msh)(配色!(random(3))見る) boxf.

本当に顔に見えますね。実行ボタンを押すたびに、微妙に表情の違う顔に遭遇できます。

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