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保護猫の預かりボランティアに挑戦4

多頭飼育崩壊現場からやってきた、シャム猫風のチェンライ。我が家にやってきてからどんどん食欲が無くなり、元気がなくなってきました。好きなだけ食べれる環境になったのに、弱っていくチェンライ・・・。

病院に行くか?行かないか?

血尿が出てる訳でも無く、熱もなさそう・・・嘔吐も無い。食べないし、飲まない・・・。もうちょっと環境に慣れたら食べるようになってくれるのか?と色々考え、所有者でもあるYukoさんに判断を仰ぎます。Yukoさんも迷うようで・・・結論は「脱水も進んでるだろうから一度連れて行って下さい」との事。まあ、私が耐えれず連れていきたいという空気を読んでくれたって事が大きいと思います。迷ってて翌朝亡くなってたらどうしよう・・・。と思ってました。

いざ病院へ・・・何しに来たのだろう

チェンライを連れて病院へ。どうも同時にレスキューされたチェンライの家族達も調子が上向いて来ないとの事・・・。どう調子が悪いのかいまいち把握できないようで、保護猫をたくさん抱えるYukoさんも不思議そう。ベテランでもそんな事があるんだなあ・・・。でも、まあ病院に行けば上向くさ。と病院に行きました。

血液検査をしてみると・・・異常なし。どこも?ご飯を食べないとの事なので、診察台で何か食べそうなフードはないかとチェンライの好みを探る事に。
いやいや・・・私もあれこれ試したし、温めたりしたし、なんやったらウエットをミキサーにかけて更に喉越し良くしたり工夫してました。そんな好みで食べる・食べないの話では無いと思うけど・・・・。

好き嫌い言わずすべて平らげるチェンライ

トレイに乗せられた3種のカリカリをシレっと平らげるチェンライ。どうゆうことよ?聞けば、いたって普通のフードらしい。すべて平らげたら好みとかそうゆう話では無いじゃない。なぜ?何をしたの?先生・・・。私が見たところ、普通に皿に盛られたカリカリを猫の前に置いたようにしか見えませんでしたが?結局異常なしで帰ることに。

点滴と注射は打ってもらいました。あとインターフェロンの粉薬を。

帰宅して投薬・・・・これ、無理かも?

動物病院のスタッフの方から

「粉薬は苦いので、少量の水で溶いて、スポイドで口の横から流し込んで下さい。」

と薬を渡されましたが、抱っこもままならない猫に薬を飲ませる事ができるのか?

結果・・・2回ぐらい成功したものの、それ以降は泡を吹いて嫌がるのでした。抱っこした時点で体をひねって嫌がり・・・。断念しました。


再び食べなくなり・・・・

元々食欲がないのに、無理やり口の中に入れるからか、食欲がなく、一日寝てばかり・・・・。何かいい方法はないかと思うものの、病院で異常なしと出てるので、病院に行ってどうにかできるものでもない・・・。でも調子が良いとは到底言えない状況です。とても気になったのが、水を飲むようになったのですが、その量です。お椀をこぼしてたりしたので、把握できない事も多かったのですが、でも減り方が異常かも?

結局yukoさんに連れて帰ってもらい、病院に連れていくことになりました。


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